【エブリィ】銀座の炭火焼き・ワイン『ジジーノ』入るのに勇気がいるお店情報 #every

銀座テルミニの2階という隠れ家的なロケーションで営業しています。「ジジーノ」という店名は、ニューヨークにある人気イタリアンレストランの名前に由来し、スタッフが中年男性2人であることもかけ合わせて名付けられました。「美味しいワインを飲んで、美味しい炭火焼きを食べて5千円の居酒屋を作ろう」という想いから始まったこのお店は、「良いものを少しづつ、適正価格で」をコンセプトに運営されています。

このお店の一番の特徴は、地下にあるワインセラーです。地下のワイン庫には約100種以上のワインが並び、お客様自らがランタンと南京錠の鍵を借りて地下のワインセラーでお好みの一本を選ぶという体験ができます。

入るのに勇気がいる店内は、まるでダンジョンのような地下空間で、各ワインにはオーナーのコメントが付いているため、選ぶ時の参考にもなります。

お店の一番人気は梅山豚の炭火焼きです。日本に原種100頭しかいない幻の豚で、脂身の融点が通常の豚より低く舌の上で甘みが広がります。豚特有の嫌な臭みがなく、人間が食べることのできる良質な飼料のみで育てられているため、上品な旨味があります。
この特別な豚肉を炭火でじっくりとロゼ色に焼き上げることで、ほのかな炭の香りとしっかり閉じ込められた旨みを堪能できます。

また、ジジーノ3大肉として、近江黒鶏、梅山豚、尾崎牛を提供しています。近江黒鶏は手羽先・手羽元・ももの盛り合わせ、尾崎牛はもも150gで提供され、それぞれ塩コショウのみでシンプルに炭火焼きにしたものです。

さらに、その日に築地から仕入れた新鮮な野菜の炭火焼きや、帆立とワイルドライスのミルフィーユ、牡蠣と白子のグラタンなど、ワインに合う多彩な料理も楽しめます。

野菜の炭火焼き盛り合わせは季節の野菜が揃い、炭火の火入れが絶妙で特に評判が高い一品です。また、パスタは基本的にメニューがなく、具材とソースを見てお好みに応じて一皿作ってくれるユニークなサービスもあります。

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