【王様のブランチ】うどんすき『鳥茶屋 別亭』神楽坂の隠れ家グルメのお店情報〔キテレツ・岩﨑大昇・ごはんクラブ〕

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放送の【王様のブランチ】KEY TO LIT岩﨑大昇と神楽坂の隠れ家グルメで紹介した、うどんすきのお店は『鳥茶屋 別亭』です。

飯田橋駅「鳥茶屋 別亭(とりぢゃや)」

神楽坂 鳥茶屋は、1965年創業に創業した関西料理の老舗で、かつて花街として、また多くの文人墨客が集う文士の街として栄えた東京・神楽坂に根を下ろしています。

表通りからひとつ小道を入った、かつて「芸者小道」と呼ばれた石畳の路地の途中に別亭があり、昔ながらの情緒と風情がそのまま残る空間で、創業から60年以上にわたって地元の人々や遠方のお客さまに愛され続けてきました。現在は3代目が暖簾を守り、風格漂う数寄屋造りの店内には、カウンター席や掘りごたつの小部屋、ゆったりとした大広間まで揃い、最大140席を用意。接待や法事、ご結納、お誕生日の会食など、さまざまな大切な席でも選ばれてきた信頼の一軒です。

創業以来、ひと椀ひと椀丹精込めて作り続けてきた名代うどんすきは、鳥茶屋ならではの一品です。そのこだわりは素材の選定から始まり、うどんの小麦は北海道旭川産の希少品種をベースに、季節によって岩手・長野産をブレンドするという徹底ぶり。お出汁には北海道利尻島・鬼脇で採れた貴重な天然昆布と、鹿児島・枕崎産を遠赤外線で焙煎した本枯れ節(水産長官賞受賞)を使い、大麦と小麦からそれぞれ造ったお醤油を2種ブレンドすることで、透明感のある繊細な味わいに仕上げています。具材は計算し尽くされた17種類——富士高原どりの鶏肉、蛤、海老、湯葉、生麩、かまぼこ、白菜、春菊、長ネギ(契約農家より「あかのぼり種」)など、どれひとつ欠かせないものばかりです。煮込んでもあくが出ないという特製の極太うどんは、食べ始めから最後の一口まで風味が崩れることなく、鍋を囲む時間そのものを豊かにしてくれます。

ランチタイムに人気を集めているのが、別亭の名物としても知られる親子丼です。鶏は抗生物質を使わず、ワイン粕配合の独自飼料で育てられた山梨・富士高原どり。卵は岩手・大船渡から毎日届く新鮮な地玉を使用し、割り下は非加熱の醤油とみりんを寝かせた本がえしに、利尻の天然昆布出汁を加えた丁寧な仕立てです。鶏の旨みと柔らかさ、卵の甘み、醤油の香りと味——この三位一体のバランスが、ご飯との相性を絶妙に引き立てます。日々の素材選びの積み重ねから生まれたこの一椀は、神楽坂エリアを代表する親子丼として長く愛されています。

夜のお料理の中でも見逃せないのがやきとりです。鳥茶屋のやきとりは、鶏の旨みが最大限に生きる厚みを実現するため、あえて串に刺さずお箸でいただくスタイルを採用しています。使用する鶏は岩手・南部どり。大豆やトウモロコシに加え、納豆菌や醤油のしぼり粕、ココナッツオイルを配合した独自の飼料で、ストレスなくのびのびと育てられた鶏肉は、焼き鳥に最も適した肉質と評されるほどで、生ビールや焼酎との相性も格別です。そのほか、ランチ限定の鳥すき丼も根強い人気を誇ります。手羽や脚、肩など部位ごとに煮込みや炙り焼きと調理法を変え、焼きどうふ、しらたき、椎茸、葱、麩などの具材とともに炊き上げ、継ぎ足し続けてきた秘伝のたれが、ほろりと崩れる鶏肉とご飯をひとつにまとめます。吉野川の糸のりと半熟卵が添えられた盛り付けの美しさも、この丼ならではの楽しみのひとつです。


食べログ
  • 名代うどんすき 1人前 2320円
  • 上親子丼 1430円
住所 東京都新宿区神楽坂3-6
電話 03-3260-6661

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この記事の作者・監修

Activi TV

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