2025年12月13日放送の【王様のブランチ】で瀬戸康史さんが巡った、ロケ地・お店のまとめ。

ケンエレブンシツは、カプセルトイやミニチュアフィギュアで知られる株式会社ケンエレファントが、本拠地である御茶ノ水に満を持してオープンさせた新感覚の旗艦ストアです。2025年5月14日に、JR御茶ノ水駅の駅構内商業施設「エキュートエディション御茶ノ水」内に誕生しました。このお店は、単なるグッズショップではなく、「ケンエレアートミックス」というコンセプトを掲げ、最新のアートとカルチャーを発信するギャラリースペースも持つ、いわば「好奇心をくすぐる面白い部屋」です。

このケンエレブンシツの一番の特徴は、ケンエレファントがこれまで世に送り出してきたすべてのブランドと商品を網羅している点でしょう。ミニチュアトイはもちろん、ソフビやフィギュア、生活雑貨、書籍、そして「NEWSED」というアップサイクルプロダクトまで、多岐にわたるジャンルのアイテムが一堂に会しています。 また、お店のデザインも特別なこだわりが詰まっていて、大きな窓からは神田川の美しい景観を楽しむことができます。お店のカラーは、御茶ノ水という地名の由来にもなった「茶の湯」から着想を得た、落ち着いたグリーンで構成され、訪れる人の心を和ませてくれますよ。 さらに、ロゴとメインビジュアルはイラストレーターの竹内俊太郎氏が手がけているところも、アート好きにはたまらないポイントです。

ケンエレファントの熱心なファンにとって特に見逃せないのが、店内にある貴重なアーカイブ展示です。これまで販売されてきたミニチュアや、中空工房で制作されたソフビの歴代コレクションを一挙に見ることができ、その膨大なコレクション数は、まるで小さな美術館のようです。 このアーカイブを通じて、ケンエレファントが歩んできたユニークな軌跡を感じ取ることができるでしょう。普段はカプセルトイを購入する機会がない方でも、これらの展示に触れることで、アートやデザインをより身近に感じ、気軽に楽しむきっかけが生まれる場所となっています。

ほかにも、このお店でしか手に入らない特別な商品が用意されているのも魅力です。旗艦店ならではのケンエレブンシツ限定のオリジナルグッズは、お土産や記念にもぴったりです。また、ゆる可愛い造形で人気のぬいぐるみ作家むにゅ氏がデザインした、ケンエレファント初のオリジナルキャラクターであるぽっこしのグッズも、この直営店で先行して販売されることがあるため、最新情報をチェックしてからお出かけするのがおすすめです。 ギャラリースペースでは、期間ごとに異なるアーティストやカルチャーを発信する企画展も行われているため、いつ訪れても新しい発見があり、何度でも戻りたくなるような、わくわくする空間になっています。 御茶ノ水の地で、ミニチュアの奥深い世界とアートの楽しさに触れてみてくださいね。

Tools お茶の水店は、東京のクリエイティブな街、御茶ノ水で愛され続けている画材・文具の専門店です。

このお店を展開するトゥールズの母体は、1919年（大正8年）に東京・渋谷で「いづみや画材専門店」として創業しました。
ドイツのバウハウスが誕生したのと同じ年に、芸術家たちに寄り添う店としてスタートしたのですね。
その後、1972年（昭和47年）に御茶ノ水に店を出して以来、多くの学生やクリエイターの創作活動を支えてきました。
JR御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口からすぐの場所にあり、急いでいる時にも立ち寄れる「コンビニ画材店」として親しまれています。
2017年にリニューアルを行い、1階はどなたでも楽しめる雑貨や文具、そしてコピックを中心にした売り場に、2階はプロ向けの画材やデッサン用品を豊富に揃える構成に生まれ変わりました。

佐藤栞里・藤森慎吾・3時のヒロイン・パンサー