2025年11月15日放送の【王様のブランチ】で、NiziUが巡ったロケ地・お店のまとめ。

MoMA Design Store 渋谷ロフトは、ニューヨーク近代美術館、通称MoMAが認めた「グッドデザイン」を日常に届けるミュージアムショップです。ニューヨーク近代美術館は、1929年に教育機関として開館した美術館で、その哲学の根底には芸術を通じた人々の教育があります。デザインの分野では特に、1932年に美術館として世界で初めて建築とデザイン専門のキュレーター部門を設立しました。MoMA Design Storeは、この美術館が定めた高い基準によって選び抜かれたアイテムだけを取り扱っています。日本では、2007年11月に東京・表参道に米国外で初めての直営店として1号店が誕生しました。その後、2016年に事業がロフトに引き継がれ、同年、渋谷ロフトの1階に店舗がオープンしました。

MoMA Design Storeが他のセレクトショップと大きく違うのは、取り扱う全ての商品がMoMAのキュレーターによって厳選されている点です。これにより、単なるおしゃれな雑貨店ではなく、世界で最も権威ある近代美術の美術館が認める「デザインの革新性」や「創造性」を暮らしの中に取り入れられるのです。1930年代から「グッドデザイン」の価値を人々に伝える役割を担ってきたMoMAの精神が、ストアの商品を通じて息づいていると言えるでしょう。また、お客様がお買い物をすることで得られた収益は、ニューヨーク近代美術館が世界各地で行う教育プログラムや、大切なコレクションを守り伝えるための活動を支えることにつながります。優れたデザインを広く人々に届けるため、価格帯も幅広く、小さなボールペンから家具までが揃えられています。

お店のラインナップには、時代を超えて愛される象徴的なデザインの商品が多く並びます。例えば、鮮やかなネオン管で立体的な文字を表現したRobert Indiana LOVE Neon Signは、ポップアートを代表するロバート・インディアナ氏の作品をモチーフにしており、お部屋の雰囲気を一変させる存在感を放っています。また、時間が経つほどに愛着がわくようなミニマルなデザインのThe Time Is Now Wall Clockなど、空間をアート作品のように彩ってくれる時計や照明器具も人気を集めています。家具、インテリア、キッチン用品といった幅広いカテゴリーの中で、モダンデザインの確立に欠かせないデザイナーの製品と、最新の素材や技術を使った新しい時代の製品が共存しているのが特徴です。

他にも、世界的なアーティストとのコラボレーションによる限定アイテムは、アートファンから注目を集めています。例えば、世界的な前衛芸術家である草間彌生氏の代名詞とも言える水玉模様をまとったかぼちゃのオブジェ、Yayoi Kusama Pumpkinは、その強い個性が魅力です。また、子どもから大人まで世界中にファンを持つ奈良美智氏の作品をモチーフにした奈良美智 スノードーム Little Wandererや、ニューヨーク・ヤンキースのロゴにMoMAのロゴを組み合わせたNY ヤンキースキャップ MoMA Editionなど、遊び心あふれるアイテムもギフトに喜ばれています。日常の風景を少しだけ特別なものにしてくれる、創造力を育む子ども向けのおもちゃや、デザイン性の高いステーショナリーなども充実しており、洗練された空間で、お気に入りの「グッドデザイン」を探す楽しみを体験できる場所です。

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ひいらぎ 銀座本店は、2024年10月23日に銀座SIXの裏路地にグランドオープンした、上質なブランドスイーツだけを扱うセレクトショップです。お店の名前は、魔除けの木として知られる柊に由来しています。柊の花言葉には歓迎という意味が込められており、安心感のある温かい空間でお客様を迎えたいという想いから、店名とロゴに柊が取り入れられました。ロゴには柊の葉をモチーフに、移りゆく時代とともに成長しながら華のあるブランドでありたいという気持ちが込められています。

お店のテーマは、日本が誇る厳選スイーツを世界に届けること。食とファッションのトレンド発信地である銀座から、国産の厳選食材にこだわり抜いた極上スイーツや、日本が誇るトップシェフたちが手がける特別感のあるスイーツが並びます。店内は茶室建築を軸とした数寄屋造りで、中央には古来の坪庭に見立てたつくばいが飾られています。明るくナチュラルな美しい印象の空間には、ゆったりと配された6席のカウンター席も併設されています。

お店の大きな特徴は、普段なかなか手に入らない有名店のシェフが監修したスイーツをセレクトしている点です。デパートに並ぶスイーツとは異なり、期間限定で変わる有名シェフのスイーツがショーケースに並びます。オープン時には、虎ノ門ヒルズのunis薬師神陸シェフが手がけるBRANCHÉ CHOCOLATと、麻布台ヒルズのミシュランレストランフロリレージュの川手寛康シェフが贈るDEAR BUTTER SANDが販売されました。BRANCHÉ CHOCOLATは、食のリテラシーを磨くことを掲げる一流の料理人とローカル食材が出会い、今の感性で仕上げられたカレ・オ・ショコラです。DEAR BUTTER SANDは、縁起の良い六角形のとろける極上バターサンドで、お店に来られない多くのお客様にも幸せを届けたいという想いから、半年以上かけて感動レベルに達するまでこだわり抜いて創り上げられました。

イートインスペースでは、出来たてのオリジナルスイーツを味わえます。看板メニューは濃厚抹茶の抹茶尽くしセットです。抹茶のかき氷、チョコレート、フィナンシェ、ラテがセットになった抹茶好きにはたまらない一品で、メニューごとに使用している抹茶の茶葉が異なり、風味と味わいの違いを食べ比べながら楽しめます。京都宇治のこだわり抹茶を使用したシロップと、北海道産の大納言小豆を煮込んで甘さ控えめに仕上げたあんこ、鹿児島県薩摩郡の黒糖クリームをトッピングしたかき氷は、シロップと氷を何層も重ねて濃厚な味わいに仕上げられています。

もう一つの名物が沈む、みたらし団子。です。歯が弱くなってしまったご年配の方にも食べてもらいたいという想いから生まれたシグニチャーメニューで、プレーンとすだちの2種類が用意されています。団子の生地を木べらで練り上げた、伸びが良くとても柔らかいお餅に自家製のみたらし餡が合わせられており、早くもSNSで話題になっています。このほか、なめらかプリンや朝挽きコーヒーゼリーなど、テイクアウトにぴったりな出来立てスイーツもラインナップされています。コーヒーはWORLD BREWERS CUPを制した世界チャンピオン粕谷哲氏がオーナーを務めるPHILO COFFEAが監修しており、ドリンク類にもこだわりが感じられます。

OLD ORDER TOKYO 裏原店は、2019年に中国で誕生したハイエンドスニーカーブランド「オールドオーダー（OLD ORDER）」の日本初の直営店です。原宿エリアに2024年11月30日にオープンしました。世界中で70店舗以上を展開するこのブランドは、ストリートやスケートボーディングへのリスペクトを大切に、レトロなデザインが特徴です。性別や年齢を問わず、多くのおしゃれ好きから注目されています。

店舗の外には、ブランドの象徴的なスニーカーモデルSKATER-001の巨大なオブジェが飾られ、フォトスポットになっています。内装は温かみのある木目調で、昭和時代をイメージしたレトロな雰囲気です。ブランドカラーの湖ブルーをアクセントに、ネオンサインや古いテレビ、木製の棚などが配置され、過去と未来が交差するようなスタイリッシュな世界観を感じられます。

SKATER-001シリーズは、スケートシューズをベースにしたデザインで、厚みのあるソールとボリューム感が特徴です。コーディネートの主役になる一足です。また、ランニングシューズのデザインを都会的にアップデートした「Turbo」シリーズも人気です。TUBRO GTやTurbo Liteは、レトロなムードと大胆なカラーリングが魅力で、履き心地も良く、普段使いしやすいと評判です。

遊び心あふれるコラボレーションモデルも魅力です。サンリオやディズニーとコラボしたSKATER-001は、可愛らしさとストリートの要素が絶妙にミックスされ、若い女性に人気です。厚底ブーツのOOboot-mediumやキャンバス素材のCANVASシリーズも、幅広いファッションに合わせやすい定番です。スニーカーだけでなく、ファッション性と機能性を兼ね備えたアイテムは、毎日のスタイルを格上げします。原宿で、お気に入りの一足を見つけてください。

佐藤栞里・藤森慎吾・3時のヒロイン・パンサー