【王様のブランチ】しょうがそば・浅草のラーメン『中華料理 あさひ』下町グルメのお店の場所〔ごはんクラブ〕

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放送の【王様のブランチ】下町グルメin浅草で紹介した、しょうがそば・浅草のラーメンのお店は『中華料理 あさひ』です。

しょうがそば 浅草駅「あさひ」

中華料理あさひは、100年以上の歴史を刻む浅草の老舗です。戦前に日本橋で生まれたこのお店は、戦後まもなく現在の浅草へと移ってきました。
浅草の中心地から言問通りを渡った先、裏観音や裏浅草と呼ばれるエリアに店を構えています。かつてこの一帯は江戸時代から続く花街として栄え、芸者さんたちの姿が行き交う華やかな場所でした。
そんな時代、あさひは遊び人たちが朝方にシメのラーメンを食べに立ち寄る気軽なお店として、地域の人々に親しまれてきました。名だたる著名人や役者さんも贔屓にしていたそうですが、

このお店の看板メニューはしょうがそば。代々受け継がれてきた中華そばに、たっぷりの生姜をこんもりと盛り付けたものです。
鶏ガラをベースに豚骨と豚足を少し加えたスープは、鶏油がたっぷり入っていて甘く感じるほどのコクがあります。塩、胡椒、胡麻油だけのシンプルな塩だれでのばしたスープに、生姜を溶かしながら食べると、最初は爽やかな香りと辛味が広がり、食べ進むうちに滋味深い味へと変化していきます。
一杯でいくつもの味わいを楽しめるのが魅力です。香味野菜を一切使わない方針ですが、いやな臭みはまったく感じません。

もうひとつの人気メニューが四川冷やしそば
本来は季節限定だったものの、お客さんからの要望が多くて通年で楽しめるようになりました。担々麺からインスピレーションを得た独創的な肉味噌と、オーソドックスな冷やし中華スープを組み合わせた一品です。
肉味噌には国産豚の外モモ肉を手切りし、豆板醤、ハバネロ、韓国一味、麻辣醤、コチュジャンなど多彩な調味料を使っています。
四川と名付けられていますが、強烈な辛さと旨みには東南アジアや中南米といったエスニックの要素も感じられます。米酢と醤油を同量で合わせ、砂糖を加えてひと煮立ちさせた醤油ダレは、米酢のツンとくる酸味が控えめで、みたらしを連想させる甘さに仕上げているのがお店の個性です。極細切りしたキュウリと錦糸玉子を麺を覆うように散らした見た目も涼しげで、中細麺は水切り時に力一杯絞っても変わらぬコシの強さを保っています。

そしてあさひといえば、五目炒飯も看板メニューのひとつです。上に乗った錦糸玉子やカニ、グリーンピースが特徴で、炒飯自体は濃いめの味付けながら、チャーシューや玉子、なるとなど具がしっかり入っていて満足度の高い一品です。


食べログ
  • しょうがそば(醤油) 950円
  • 炒飯 900円
  • にんにくの芽と豚肉のうまに 1200円
  • 大正時代創業100年以上続くお店
  • 鶏や豚足と豚骨ベースのスープ+醤油
  • 細ちちれ麺
  • 生おろししょうが

あさひ – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 東京都台東区浅草3-33-6
電話 03-3874-4511

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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カテゴリー: 王様のブランチ
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