2025年9月20日放送の【王様のブランチ】秋を満喫！箱根丸わかりツアーで紹介した、箱根『丸わかりツアー』のロケ地・お店まとめ。

「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」は、2025年4月にリニューアルオープンした、箱根駒ヶ岳ロープウェーの山頂にある360度絶景のパノラマスポットです。

芦ノ湖畔と箱根で2番目に標高が高い駒ヶ岳を結ぶロープウェーに乗って約7分の空中散歩でたどり着く山頂からは、芦ノ湖や箱根外輪山はもちろん、富士山、相模湾、駿河湾まで見渡すことができます。遠くには横浜ランドマークタワーや東京スカイツリーを望むこともできる、まさに天空の絶景スポットです。

山頂駅舎は、箱根の自然と調和するようにデザインされており、お土産やオリジナルグッズの販売に加え、軽食や飲み物も提供しています。特に、神奈川県三浦市に本店を構える「ミサキドーナツ」と、ドーナツ探究家の溝呂木一美さんがコラボレーションした、かわいくて美味しいスペシャルコラボドーナツは、お土産としても人気です。

「ちきゅうの谷」は、2025年4月25日に箱根ロープウェイの大涌谷駅1階と駅前広場をリニューアルして誕生した、新しい展望エリアです。
このエリアは、「黒・ジオ・風」をテーマに、大涌谷の荒涼とした大地や立ち上る噴気、硫黄の匂いなど、まるで「生きた地球」を感じられるような場所となっています。そのユニークな名前は、地球の力強さや営みを感じられることから名付けられました。

「ちきゅうの谷」には、訪れる人が様々な角度から大涌谷の自然を体感できる、個性豊かな3つの展望デッキがあります。「風の輪テラス」は、直径約18メートルの回遊テラスで、吹き抜ける風を全身で感じることができます。足元からも風を感じられるように工夫されており、ダイナミックな大涌谷の魅力を存分に味わえます。 また、谷の上に約11メートル突き出した「息吹のデッキ」は、高さ約8メートルのガラス張りになっており、足元から下の景色が見えるスリリングな体験ができます。ここからは、大涌谷の蒸気が立ち上る様子を間近に感じられ、自然の偉大さを実感できるでしょう。 さらに、「大空のほとり」では、空を泳ぐように進む箱根ロープウェイのゴンドラを間近に眺めながら、周囲の山々や森、空の広がりを感じ、開放感に浸ることができます。 これらの展望デッキは、ベビーカーや車いすでも移動しやすいように配慮されており、家族みんなで楽しむことができます。

展望エリアには、大涌谷の岩肌をイメージした「岩の巣ベンチ」もあり、自然との一体感を味わいながら休憩できます。

箱根海賊船の『ビクトリー』号は、18世紀に活躍したイギリスの戦艦「ビクトリー」をモデルに、2007年に就航しました。「イギリスの伝統と文化を感じる豪華クルーズ」をテーマに、2025年4月に特別船室がリニューアルされ、より一層快適で優雅な船旅を楽しめるようになっています。

船内は、チェック柄の床タイルやチェスターフィールド調のソファが配され、まるでイギリスにいるかのようなクラシカルな雰囲気を味わえます。

この船だけの特別な魅力は、なんといってもリニューアルされた特別船室です。以前のソファ席中心の造りから、景色をゆったりと眺められる窓向きカウンター席、グループで楽しめるボックス席、そして高級感あふれるソファ席へと、多様な座席タイプが用意されました。

『うなぎ元長』『箱根強羅 うなぎ元長』は、2025年4月、新たに箱根・強羅に誕生したうなぎ料理の店です。

このお店の最大の特徴は、“うなぎ”と“和牛すき焼き”という、ふたつの贅沢な味わいを一度に楽しめるところです。店主がうなぎの質と厚みにこだわり、ふっくらと焼き上げたうなぎを、秘伝の甘辛いタレで仕上げています。

さらに、ご飯は白米ではなく麦をブレンドした“麦めし”を使用しており、「美と健康の麦めしうな重」という名前にも表れているように、健康志向の要素も取り入れられています。

ロケで紹介したうなぎと和牛すき焼き御前です。これは、うな重（80gのうなぎ）と和牛すき焼き（80g）をメインに、香の物、お新香（大根の柚子風味）、シラスおろしポン酢、じゅん菜の土佐酢掛け、まぐろ自然薯掛け、山菜の胡麻和え、きのこのマリネ、デザート（抹茶プリン）とコーヒーが付く豪華なセットです。ディナーでのおもてなしにふさわしいメニューで、価格は税込で11,000円〜。

その他にもうな重（特上）は、肉厚なうなぎをたっぷりと使い、タレとのバランスが絶妙です。

また、うな重（上）は少し軽めながらもしっかりとした満足感があり、麦めしとうなぎの組み合わせがより楽しめます。
さらに、うな重（並）もあり、ご飯とお漬物・汁物付きで、うなぎ初心者や軽めに楽しみたい方にぴったりです。

加えて、一品料理としてシラスおろしポン酢やまぐろ自然薯掛けといったさっぱり系の料理もあり、うなぎの重の重さを中和してくれる役割があります。デザートには抹茶プリンもあり、食後のひとときまで大切にされていることがうかがえます。

cafe KOMON 湖紋は、2016年1月に芦ノ湖畔の箱根町港にオープンした和モダンカフェです。

茶屋本陣「畔屋」の2階に位置するカフェは、江戸時代の箱根関所周辺で参勤交代の武士が体を休めた箱根宿の「本陣」をコンセプトとして生まれました。
芦ノ湖と富士山を一望できる絶景のロケーションで、窓際の席からは芦ノ湖を行き交う箱根海賊船や雄大な富士山の姿を眺めながら、四季折々の箱根の美しい景色とともにお食事や喫茶を楽しむことができます。

人気の料理は七福だんごです。このメニューは七福神をイメージした7種類の串団子を、一人用の特製七輪でお好みの焼き加減に仕上げて楽しむという体験型のスイーツです。
抹茶、桜、よもぎ、ごま、かぼちゃなど色とりどりの7種類の団子を、みたらし、あんこ、おろし醤油の3種類のタレでいただきます。

名物料理は、国産牛のひつまぶしで、国産牛の柔らかい赤身肉である「ランプ」と「イチボ」の部位を使用したボリューム満点のステーキ丼で、茗荷や葱、静岡県産の生わさびを薬味として加え、冷たい出汁をかけていただく夏にぴったりの一品です。

また石焼ハンバーグご飯も人気で、フォンデュチーズをかけて味の変化を楽しんだり、石焼きならではのチーズとご飯のおこげまで堪能できます。

手づつみ大福は季節のフルーツや定番の餡子、手作りジャムや生チョコなど10種類の変わり種を、お好みで求肥に包んで味わう体験型スイーツとして、

界 箱根は2012年12月に開業した星野リゾートが運営する温泉旅館で、神奈川県箱根湯本温泉エリアにあります。

2025年8月13日には大規模なリニューアルを経て、「東海道の歴史に浸る箱根ごこちの湯宿」をコンセプトに生まれ変わっています。
湯坂山から湧き出る1200年の歴史を誇る箱根湯本温泉の旧街道沿いに佇み、全34室すべてが須雲川を望むリバービューとなっており、東海道の宿場町として旅人をもてなしてきた箱根の風情を色濃く残しています。

人気は明治の牛鍋を楽しむ会席料理。
明治時代に温泉保養地として欧米人や上流階級の人々に親しまれ、早くから西洋料理が取り入れられた箱根の歴史にちなんだ名物料理となっています。この明治の牛鍋は京都の桜味噌を使った味噌仕立てで、厚切りの牛肉を温泉卵と絡めて味わう往年の食文化を現代に伝える逸品です。東海道をゆく旅人が持ち物を運んだ「挟み箱」を模した木箱に詰められた季節の先八寸から始まり、小田原の海の幸と足柄の山の幸を用いた会席を通して江戸から明治への時代の移り変わりを感じることができます。

佐藤栞里・藤森慎吾・3時のヒロイン・パンサー