2025年5月30日放送の【ザワつく!金曜日】「どれを食べたいか選手権」で“進化系ひつまぶし”争奪戦！で紹介した、ニンニクたっぷりの塩だれのスタミナひつまぶしのお店は名古屋『しば福や』です。

『うなぎ家 しば福や』は、愛知県名古屋市西区那古野の歴史ある街並み「四間道」「円頓寺」に佇む、2018年創業のうなぎ専門店です。店主の柴田哲滝氏は、うなぎ養殖業を営む家庭に育ち、建設業から料理の道へ転身。名古屋の名店「炭焼うな富士」で修業を重ねた後、自らの店を開業しました。築100年以上の古民家をリノベーションした店舗は、木の温もりを感じる和モダンな空間で、訪れる人々を温かく迎え入れています。

『しば福や』の最大の特徴は、うなぎの目利きと焼きの技術にあります。店主は、うなぎ養殖業の家庭で培った経験を活かし、厳選した青うなぎを使用。備長炭で外はカリッと、中はふわっと焼き上げる技術は、修業時代に培ったものです。特に注目すべきは、コンビニの塩カルビ弁当から着想を得たというスタミナまぶし。白焼きに塩とブラックペッパーを効かせ、特製のスタミナだれをかけた一品で、他では味わえない独自のメニューです。

定番のひつまぶしは、上質なうなぎを使用し、外はカリッと中はふわっと焼き上げた逸品。たまり醤油を使用した自家製のタレが、うなぎの旨味を引き立てます。お好みに応じて、鰻飯、薬味混ぜ、お茶漬けと三通りの食べ方を楽しめるのも魅力です。

その他にも、まぶしば丼は、ひつまぶしとうなぎ丼の良いとこ取りをした一品で、薬味と出汁が付いており、様々な味わい方が可能です。大福うなぎ膳は、通常よりも肉厚でサイズも大きいうなぎを使用した数量限定のメニューで、脂のりが良い肉厚な鰻の入荷があった時だけ提供されます。また、白焼き膳は、まずはそのままで、次に生姜、味噌パウダー、ブラックペッパー、わさびの薬味で味の変化を楽しめる一品です。

石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄