3500円の究極コーヒー 蔵前駅「LEAVES COFFEE ROASTERS」
オーナーの石井康雄さんは元プロボクサーという異色の経歴をもち、19歳で引退後、飲食業界で7店舗のレストランを経営していました。
2010年に友人からお土産でもらったスペシャルティコーヒーとの出会いをきっかけに、コーヒー一本に集中したいという強い想いから飲食店をすべて手放し、2016年にコーヒースタンドリーブス コーヒー アパートメントを開業、その後2019年に現在の焙煎所を開きました。
蔵前駅から隅田川を渡った本所の住宅街に佇む店舗は、かつて魚屋や肉屋として使われていた空間を活かしたシンプルなデザインで、温故知新をテーマにしています。
「町のロースタリーから世界へ」をコンセプトに掲げ、焙煎に集中するため週3日間のみの営業という独自のスタイルを貫いています。
このお店にしかない最大の特徴は、1950年代製のプロバットUG-15という焙煎機を使用していることです。約15坪という店内には不釣り合いなほど圧倒的な存在感を放つこのヴィンテージ焙煎機を、デジタル制御で緻密に操り、石井さんは独自の焙煎スタイルを編み出しました。
それがライトロースト ハイ ディベロップメントという浅煎り技法で、素材本来のポテンシャルを最大限に引き出し、甘さと香りにフォーカスした焙煎を行っています。
2021年と2022年にはアメリカのコーヒーメディアが発表する「世界で注目すべきロースター部門」にアジアで初めて選出され、焙煎開始初年度のジャパンローストコンペティションでは東京エリア1位、全国3位の成績を収めるなど、世界レベルでの評価を受けています。
人気のコーヒーとして多くの愛好家から支持を集めているのが、パナマ ゲイシャです。ジャスミンやベルガモットを思わせる華やかなフローラルな香りと、オレンジやグレープフルーツのような柑橘系の明るい酸味が特徴で、紅茶のような透明感のあるクリアな味わいが楽しめます。
世界中のコーヒー愛好家が注目する希少品種を、石井さんの浅煎り技術でさらに上品に仕上げた一杯です。
そのほか店内では、エチオピア産のコーヒーなども取り扱っています。産地個性が豊かな高品質なコーヒー豆のみを使用し、できる限りライトローストに仕上げることで、香りと甘さを際立たせています。
飲み物として美味しいと感じる心地良い酸のバランスと、立体感のある味わい、長く続く余韻が特徴です。店頭ではコーヒー豆の販売も行っており、知識豊富なスタッフが好みに合わせて最適な一杯を提案してくれます。世界水準のコーヒーを日常に溶け込ませながら、同時に非日常的な特別な体験を届けたいという石井さんの想いが、一杯一杯のコーヒーに込められています。
- …アメリカ人生最高のコーヒーを本場で初体験!
- 15ヵ国200杯のNo.1のリーブスへYOUが来店
- 2021年から2年連続 アジア初の快挙
- 豆はオーナー自らが産地に足を運んで厳選した一級品
- その日の気温や湿度によっても変わる豆の状態を見極め火力を微調整
- その時の豆の状態を見極めて湯の温度を0.5°C単位で微調整
ホームページ
世界水準のコーヒーを日々、町に溶け込けこませることで、コーヒーの素晴らしさを皆さまと共有し、その日常は、いつの日か世界へと…
leavescoffee.jp
| 住所 | 東京都墨田区本所1-8-8 |
|---|---|
| 電話 | 03-5637-8718 |
バナナマン
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







