2025年10月23日放送の【タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって】、こんな山奥にナゼ！？秘境の繁盛食堂SPで紹介した、特大カツ定食のお店は『食堂よしかわ』です。

食堂よしかわは、福島県伊達市梁川町希望ケ丘に店を構える1974年創業の食堂です。

創業から40年以上の歴史を持ち、移転前を含めると地域に根差した営業を続けてきました。伊達政宗ゆかりの梁川八幡宮の斜め向かいという立地にあり、見通しの良い道路沿いに佇んでいます。

このお店の名物は、なんといっても圧倒的なボリュームです。
特に特大カツ定食は、500グラムもの豚ロース肉を一枚で使用した迫力満点の一品で、長さは約30センチメートルにも及びます。
肉を丁寧に叩いて柔らかくしてから揚げているため、その厚みにもかかわらず食べやすく、カラッと揚がった衣はサクサクとした食感を保っています。
このボリュームでありながらあっさりと食べられる工夫が施されており、最後まで飽きることなく完食できると評判です。
カツのサイズは通常サイズから特大まで、さらにその上の超特大まで選べるのも嬉しいポイントです。

お店で人気を集めているメニューの一つがカツカレーです。
こちらも普通盛りで他店の大盛りに相当するほどのボリュームがあります。
キーマ風のカレールーには挽き肉がたっぷりと入っており、濃いめの味付けでご飯が進みます。

特大サイズになると長さ35センチメートルほどの巨大なカツが載せられ、総重量は2キロにも達する驚きの一皿となります。カツは厚さ約2センチメートルで、噛むと肉汁が溢れ出し、歯応えと柔らかさの両方を楽しめる食感です。

特焼肉定食は、厚さ約5ミリメートルのロース肉が大皿いっぱいに盛られた豪快な一品で、甘辛く濃厚なタレが肉によく絡み、レモンを絞ってさっぱりと味変することもできます。

煮込みかつ重は、厚みのあるカツを卵でとじた優しい味わいの丼もので、大盛りのサラダが付いてくるのも嬉しいところです。

チキンカツカレーは大きなチキンカツが2枚も載った満足度の高いメニューで、サクサクの食感が楽しめます。

また、自家製麺を使ったラーメンも人気があり、平打ちの中太縮れ麺はモチモチとした食感で、まろやかな醤油ダレとよく合います。

吉村崇・平成ノブシコブシ・鈴木福・村上佳菜子