うな重 三島広小路駅「三嶋うなぎ 松子」
三島市は古くから「うなぎの激戦区」として知られ、富士山の雪解け水を源流とする清らかな湧き水が、この地のうなぎ文化を育ててきました。
松子最大の個性は、「大正ロマン」をテーマにした店内の世界観。
黒を基調とした落ち着いた空間には、うろこ模様の壁に富士山があしらわれ、三島らしさをさりげなく主張しています。
座布団もメニュー表も一枚一枚柄違いの布が使われ、おしぼりには店名を松の木で表現した刺しゅうが施されるなど、隅々まで女将・さくらさんのこだわりが行き届いています。
エントランスの玉砂利と飛び石は庭園を思わせる風情があり、扉を開けた瞬間から非日常の空気が漂います。
松子の看板メニューはもちろんうな重。主に愛知県産の国産うなぎを使い、三島の清らかな水で丁寧に泥抜きしたのち、オーナー自らがさばき、串打ち、蒸し、焼きの全工程を手がけています。
仕上げに用いるのは備長炭。炭火ならではの高い火力と遠赤外線の効果によって、皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらとやわらかく仕上がるのが松子のうなぎの特徴です。
王道の関東風スタイルで蒸しをしっかり入れる手間を惜しまない製法が、うなぎ本来の旨みを最大限に引き出しています。そしてもうひとつ、タレと並んで注目したいのが山椒へのこだわりです。
和歌山県産のぶどう山椒をあえて冷凍してから使用することで、香りをより鮮烈に引き出す工夫が凝らされており、うなぎの甘みと相まってひと振りで味わいが一段と深まります。
うな重はうなぎの量に応じて3種類から選べ、肝吸い・おひたし・漬物が添えられた品格ある御膳として楽しめます。
うな重以外にも、一品料理が充実しているのが松子の嬉しいところ。
なかでもファンが多いのがうまきで、ふわふわのだし巻き玉子にうなぎの蒲焼きをしっとりと巻き込んだ逸品です。
やさしい出汁の香りとうなぎのコクが重なり合い、添えられた大根おろしと合わせて食べると後味もすっきり。
また、うなぎの旨みをシンプルに堪能したい方には白焼きがおすすめです。塩と本ワサビだけで食べるこのひと皿は、素材の質が如実に問われるものですが、備長炭で丁寧に焼き上げたうなぎの身はふわりとほどけ、控えめな塩味と清涼感あるわさびが上品に調和します。
さらに一品メニューの肝の串焼きも見逃せません。備長炭でじっくり焼かれた肝は香ばしく、噛むほどに深い旨みが広がり、ほろ苦さがたまらない大人の味。
| 住所 | 静岡県三島市本町13-14 スルガビル 1F |
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| 電話 | 050-5868-6408 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
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