2025年7月27日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】鈴木亮平さんと、江口洋介さん・菜々緒さんがロケで紹介した、沖縄そば・軟骨ソーキのお店は『楚辺（そべ）』です。

楚辺そばは2009年2月に那覇市楚辺にオープンした沖縄そば専門店です。築75年の古民家を改装した店舗で、連日店の前に行列ができる人気店です。

店主の國吉真さんが地元楚辺の地名を広めたいという思いから店名を付けました。もともと洋食屋の店長だった國吉さんが、土地事情で閉店を余儀なくされた際、従業員と共に一念発起して開いたお店で、戦後に建てられた民家を改装したこの店は、開店当初は3年間ほとんどお客さんが来ない状況でしたが、徐々に口コミで広まり、現在では地元民と観光客から愛される人気店となりました。

軟骨ソーキそばは旨味を抽出した豚骨出汁に、カツオ出汁を合わせた極上のスープに、地元の製麺所が作るコシがある 喉越しのいい細麺。かまぼこと青ネギをトッピングします。軟骨は大きめに切ったく九州産の豚軟骨を使用し、下茹でしてから3日間寝かせることで、肉の繊維がほくれ柔らかくなります。それを醤油・砂糖・みりん・塩と2時間煮込むと、味が染み込んだトロットロの豚軟骨仕上がります。

人気は楚辺のまかないそばです。その名の通り、従業員のまかないから生まれた逸品で、三枚肉と軟骨ソーキの両方が楽しめる贅沢な一杯となっています。豚骨とカツオでとったあっさり味のスープは、まろやかでありながらしっかりとした旨味があり、コシのある細めのストレート麺との相性が抜群です。柔らかく煮込まれた三枚肉と、トロトロの軟骨ソーキが織りなす味わいは、多くの人を魅了しています。一日限定30食という特別感も人気の理由の一つです。

もう一つの名物は本ソーキそばです。大きなソーキが別皿で提供され、その圧倒的なインパクトと柔らかさで評判を集めています。箸で簡単にほぐせるほど柔らかく煮込まれたソーキは、スープの味を濁らせないよう別皿で提供される配慮も嬉しいポイントです。

さらにてびちそばはコラーゲンたっぷりで美容にも良く、県産アーサとゆし豆腐そばでは沖縄の海の恵みと大豆の旨味を一度に楽しめます。

セットメニューには上品な味わいのジューシー（沖縄風炊き込みご飯）が付き、パラパラながらもだしの味がよく染みた絶品の仕上がりとなっています。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・宮澤エマ・横澤夏子・鈴木亮平・江口洋介・菜々緒・松本潤