2025年11月8日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】で紹介した、市ヶ谷周辺のロケ地・お店をまとめて紹介します。

英会話カフェ＆バー CHAT SHACKは、日本の英語教育のあり方に疑問を持った二人のオーナーさんが、「アウトプット」を重視した実践的な英語力を身につけてもらいたいという想いから、2022年6月に市ヶ谷でスタートしたお店です。

自身の留学経験から、カフェのような場所でのコミュニケーションが英会話上達に効果的だと実感し、帰国後に「話せる場所」と「正しく学べる場所」を融合させた新しいスタイルの場が必要だと感じたそうです。
その考えに賛同した、英語指導経験を持つカナダ出身のオーナーさんと出会い、英会話スクールとカフェの良さを合わせた独自の学習スタイルが生まれました。

このお店にしかない大きな特徴は、英会話カフェでありながら、従来の英会話スクールのメリットもしっかりと取り入れている点です。
英語指導経験が豊富な講師陣は、厳しい採用基準をクリアした優秀な方々が揃っていて、生徒さんの間違った表現や分からないことを、ホワイトボードを使いながら、とても丁寧に教えてくれます。
単に会話を楽しむだけでなく、毎回のレッスン後に講師からのメッセージや学んだ内容が書かれたフィードバックを受け取れるシステムも、復習に役立って、嬉しいポイントです。

カフェとしての一面も持っていて、日中はコーヒーや紅茶が飲み放題で、ゆったりと会話を楽しめるようになっています。夜になるとバーとしての顔も見せてくれて、ドリンクメニューも豊富に用意しています。会話を盛り上げる軽食メニューもあって、カナダ出身のオーナーさんがおすすめする、フライドポテトにグレービーソースとチーズをかけたカナダの定番料理のプーティンは、ぜひ試してみたい一品です。

その他にも、日本のクラフトビールをはじめとするアルコール類も楽しめて、まるで海外のバーにいるような気分で国際交流を深めることができます。

市ヶ谷の雑居ビルの1階にある「チョコプロ レスリング／市ヶ谷チョコレート広場」は、プロレスファンなら一度は訪れたいユニークな会場です。
もともとは「プロレスリング我闘雲舞（ガトームーブ）」が使用していましたが、2024年8月31日に団体名もチョコプロ レスリングに変更されました。

女子プロレスラーのさくらえみさんとプラチャプーム・ブーニャトゥさんが2012年にタイと日本を行き来しながらプロレスの普及を目指して設立しました。この場所は2006年からプロレス会場として使われています。

「世界で1番小さいプロレス会場」と呼ばれるこの場所は、四角いリングがなく、マットの上で試合が行われます。最前列のお客さんがロープ代わりになり、選手と観客が一体となる近さが魅力です。窓枠が外されているため、選手が窓枠を使ったアクロバティックな技を繰り出すなど、会場の構造も試合の一部になっています。

マジックバー19はJR飯田橋駅西口すぐにある初恋の相手の名前を当てるマジックバーです。

このお店の一番の魅力は、初恋の相手の名前を当てる超絶技巧のマインドリンクパフォーマンスです。ゲストの心に浮かぶ数字や初恋の人の名前をマジシャンが見事に当てる事ができます。

千鳥ヶ淵ボート場は、東京都心にある皇居のお堀、千鳥ヶ淵でゆったりとボート遊びを楽しめる施設です。区営のボート場として、春から秋の季節にかけて営業しています。

千鳥ヶ淵の名前の由来は、かつて淵の形が千鳥に似ていたからと言われています。江戸開府後、徳川家康が江戸に入った頃、飲み水の確保のため、もともとあった川を堰き止めて造られた貯水池です。都心の真ん中にありながら、水と緑に囲まれた都会のオアシスとして親しまれています。

土鍋ごはんKOTORAは、2025年3月15日に市ヶ谷の九段北にオープンした、炊き立ての土鍋ごはんとこだわりの和食が楽しめるお店です。
お店が生まれたきっかけは、店主の高橋さんが学生時代を過ごした思い出の地である市ヶ谷で、「お米の魅力を多くの人に伝えたい」という長年の夢を形にしたこと。高橋さんは、オープンするまでの間に約50店舗もの“お米のお店”を食べ歩き、自宅でさまざまな土鍋を使って炊き比べを行うなど、土鍋ごはんの美味しさを追求する熱意を持っていたそうです。

KOTORAの特徴は、その日ごとに銘柄を変えて全国各地のブランド米を使っている土鍋ごはんです。土鍋でじっくりと炊き上げることで、ふっくらとした食感と豊かな香りが際立ち、まるで新米を味わっているかのような贅沢なひとときを過ごせます。

お米と一緒に味わる自慢の豚のとろとろ角煮は、肉厚でジューシーな豚肉をじっくりと手作りで煮込んでいるので、口に入れた瞬間、豊かな風味がほどけるように広がります。
土鍋ごはんとの相性も抜群で、多くのファンを持つKOTORA一押しの看板メニューになっています。白い土鍋ごはんだけでなく、いくらと焼き鮭の土鍋ごはんや、贅沢な黒毛和牛と雲丹の土鍋ごはんなど、具材の旨味が溶け込んだバリエーション豊かな土鍋ごはんも用意されていて、お酒を飲んだ後の〆の一品としても喜ばれています。

土鍋ごはんや角煮以外にも、ご飯のおかずやお酒とともに楽しむ和のお料理が豊富に揃っています。たとえば、オーソドックスなものから珍しいものまでが並ぶKOTORAのおでんは、お酒との調和を考えたこだわりの出汁が自慢の一品です。また、ランチタイムには、平日限定で銘柄米の土鍋ごはんがお替り自由になる「KOTORAのランチ御膳」があり、月替わりのお魚がメインの御膳のほか、ディナーでも人気の高いコトラのチキン南蛮御膳や和牛すきやき御膳なども楽しめます。食後のデザートには、自家製のなめらかなコトラぷりんや、上品な甘さのひとくち最中も用意されているので、土鍋ごはんの余韻を楽しみながら、心ゆくまでゆっくりと過ごせますよ。

アルパカふれあいランドは、東京・神楽坂にある2023年4月にオープンしたアルパカと触れ合えるお店です。

施設は神楽坂の雑居ビルにあり、アルパカたちは都会の生活にも慣れていて、特に人気の「茜」と「皐月」は福島県出身ですが、今では都会のアイドルとして癒やしを届けています。

アルパカと触れ合うふれあい体験が人気で、30分単位で気軽に立ち寄れ、屋内施設なので雨の日でも安心です。アルパカにエサをあげられる体験も人気で、もふもふの顔に癒やされます。チェキでの記念撮影サービスもあります。

早朝や昼休みには、アルパカと一緒に神楽坂を散歩するアルパカとお散歩や、開館前の朝にアルパカさんのご飯の準備や部屋のお掃除をするアルパカの飼育体験があります。
昼食時には、アルパカを眺めながら食事ができるアルパカとランチもあります。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ