2025年9月6日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２ 田中アナ ラストハワイ2024】で紹介した、ハワイのロケ地・巡ったお店の場所まとめです。

「Pau Hana Place」は、観光船の待合所。ハワイの言葉で「仕事が終わった後」という意味を持つ、リラックスした時間を過ごすのにぴったりの場所です。2023年初頭にアラワイ運河沿いにオープンした、海辺のフードコートのような雰囲気のお店です。夕方から夜にかけて、仕事終わりの人々や観光客が集まり、美味しい食事とお酒を楽しむのに最適です。特に、ワイキキの喧騒から少し離れた、アラモアナショッピングセンターへ向かうアラモアナ通りの橋の手前という、隠れ家のようなロケーションも魅力です。

お店には、「ブルーウォーターシュリンプ」という人気のテナントと、スムージーやドリンクを提供するテナントの2つが入っています。海辺にテントやテーブルが並び、夜にはブルーの照明が灯って、とても良い雰囲気になるんですよ。ファイヤーピットも設置されているので、肌寒い夜でも暖かく過ごせます。

「Pau Hana Place」のメニューは、Kalua Pork Sliders（カルアピッグのスライダー）やBeef Sliders（ビーフスライダー）といった軽食から、Carne Asada Quesadilla（カルネアサダ・ケサディーヤ）、Kalua Pork Quesadilla（カルアピッグ・ケサディーヤ）など、様々なジャンルの料理が楽しめます。また、Kalua Pork Nacho（カルアピッグ・ナチョ）やAppetizer Sampler Plate（アペタイザー・サンプラープレート）といった、みんなでシェアできるメニューも充実しています。

さらに、デザートにはSmoothie in a Pineapple（パイナップル入りのスムージー）やDole Pineapple Whip In Pineapple（パイナップル入りのドールパイナップルスムージー）、Acai Bowl In A Pineapple（パイナップル入りのアサイーボウル）など、見た目も可愛らしくてハワイらしいメニューが揃っています。ドリンクも豊富で、Coffee（コーヒー）やSmoothie（スムージー）、Shave Ice（シェイブアイス）など、気分に合わせて選べます。

ハワイのBreak’N Angerは、2020年オープンの、レイジルーム（怒りを解放する部屋）とスプラッターアートスタジオです。

人々が楽しみながら感情を解放し、より良い自分へと変化できる安全な空間を作りたいという願いからこのビジネスを始めました。

日常生活で溜まったストレスやフラストレーションを、安全かつ合法的に発散することができます。破壊したいものを自由に選び、バールやバールのような道具を使って、ガラス製品、家電製品、家具などを思いっきり破壊することが可能です。また、音楽を自由に選択できるため、気分に合わせて思いっきり叫んだり、破壊したりする体験は、まさに非日常のはけ口となるでしょう。

破壊体験だけでなく、Break’N Angerでは創造性を発揮できる「スプラッタールーム」も併設されています。ここでは、絵の具を壁に投げつけたり、ネオンペイントガンを使ったりして、部屋全体をキャンバスに見立てて自由にアート作品を制作できます。これは、怒りを表現するだけでなく、創造的な活動を通じて感情を解放するという、もう一つのアプローチを提供しています。

「Ice Palace Hawaii」は、ハワイ、オアフ島にある唯一のアイススケートリンクです。

1982年9月28日にオープンし、以来、地元の人々にとって「街で最もクールな場所」として親しまれてきました。創業から40年以上経った今でも、多くのハワイ住民が子供の頃に訪れた思い出を大切にし、今度は自分の子供たちを連れてきているそうです。

このリンクは、レジェンドスケーターであるクリスティ・ヤマグチさんも訪れるほどの、ハワイのアイススケート文化の中心地となっています。

Kam Bowl Restaurantは、ハワイ・ホノルルにある、地元の人々に愛されるダイナースタイルのレストランです。「カム・ボウル」という名前は、かつてこの店があったボーリング場に由来しており、その名残を感じさせます。このお店の歴史は、もともとカピオラニ通りにあった「カピオラニ・コーヒー・ショップ」というオックステールスープで有名だった店に遡ります。その店が移転し、現在の形になったのがKam Bowl Restaurantです。そのため、オックステールスープの味は、ハワイにおけるその料理のルーツとも言える伝統を受け継いでいます。

このお店ならではの特徴は、なんといってもその伝統的なオックステールスープです。牛テールを長時間じっくり煮込んだスープは、牛肉の旨みが凝縮されておりながらも、後味すっきりで、暑いハワイでも美味しくいただけます。シンプルに塩だけで味付けされたスープは、まずそのまま味わい、その後はおろし生姜と醤油を混ぜたタレで牛テールを楽しみます。さらに、残ったスープにご飯を入れて雑炊風にするのもおすすめの食べ方です。

オックステールスープ以外にも、Kam Bowl Restaurantでは様々なハワイの家庭料理やアメリカンダイナーの定番メニューを提供しています。特に人気なのが、ボリューム満点のロコモコプレートランチです。また、手作りの麺と渋い出汁がマッチしたサイミンも絶品と評判です。その他にも、カルアピッグ、ラウラウ、ビーフシチュー、トンカツ、カツカレー、焼きそばなど、多彩なメニューが揃っています。

さらに、Kam Bowl Restaurantでは、フライドライスも人気メニューの一つです。中でもキムチフライドライスは、キムチの適度な辛さが心地よく、半熟卵の卵黄を混ぜ合わせることで、濃厚でクセになる味わいが楽しめます。デザートには、見た目も華やかなレインボーケーキがあり、アメリカらしい甘さが特徴です。朝食メニューも充実しており、エッグベネディクトやオムレツ、パンケーキといった定番に加え、味噌汁付きの焼き魚定食も提供されています。

『Hawaii Institute of Hair Design』は、1942年にハワイ・バーバースクールとして設立されて以来、75年以上にわたり、理容・美容業界で活躍するプロフェッショナルを育成してきた歴史あるヘアデザイン学校です。

創業当初は「Hawaii Barber School」という名称でしたが、1956年に「Honolulu Barber School, LTD.」として法人化され、1976年に現在の「Hawaii Institute of Hair Design」へと名称を変更しました。長年にわたり、家族経営で業界を支え、多くの卒業生を輩出してきました。

この学校の最大の特徴は、特に「スタイライズド・ヘアカット」における高度な技術指導にあります。最新の技術と科学に基づいたアプローチで、生徒一人ひとりの芸術的な才能とプロフェッショナリズムを最大限に引き出す教育を行っています。カラーリングや縮毛矯正、カールなどのケミカル技術についても、さまざまな方法を習得できるようトレーニングされており、卒業後すぐにサロンで活躍できる多様なスキルを身につけることができます。

『Hawaii Institute of Hair Design』で提供されるサービスは、学校の生徒たちがインストラクターの指導のもとで行っています。そのため、価格が非常にリーズナブルなのが魅力です。例えば、肩より上のカットは10ドル、肩より下のカットは15ドルからといった価格設定になっています。このような手頃な価格でプロの技術を体験できるため、多くの人が利用しています。

ハワイ出雲大社は、1906年に島根県の出雲大社ハワイ分院として、ハワイに移住してきた日本人移民たちの心の拠り所として建立されました。当初はホノルルのダウンタウンに位置していましたが、度重なる移転を経て、現在はチャイナタウンの近く、ヌウアヌ運河沿いに静かに佇んでいます。日米開戦という困難な時期を乗り越え、地元の人々に支えられながら復興を遂げた歴史を持つ、由緒ある神社です。

この神社ならではの特徴として、参拝方法に古式作法が残されている点が挙げられます。日本ではあまり見られない「二礼四拍手一礼」の作法で参拝し、さらに「神語（しんご）」を唱えることが推奨されています。この神語は「さきみたま、くしみたま、まもりたまい、さきはえたまえ」と唱え、日々の感謝と守護を祈る言葉です。また、お賽銭は米ドルで納めることが一般的です。

ハワイ出雲大社のご利益は、縁結びで有名な大国主大神が主祭神であることから、恋愛や結婚だけでなく、仕事や健康、金運など、人生におけるあらゆる良縁を結ぶとされています。さらに、ハワイの産土神も合祀されているため、土地の守護といったご利益も期待できるでしょう。

ハワイ出雲大社では、日本のお守りと同様に、縁結びや学業成就、厄除けなど、様々な種類のお守りが用意されています。特に、ハイビスカスなどハワイらしいデザインがあしらわれたオリジナルのお守りは、旅の記念としても人気です。また、御朱印やお守り、御朱印帳も授与されており、ハワイらしいデザインの御朱印帳は、ピンクと緑の2種類があります。御朱印は「Aloha！」の文字が入っているのが特徴で、ハワイ旅行の良い記念となるでしょう。

『ベアフット・ビーチ・カフェ』は、ハワイのワイキキビーチの東端、カピオラニ公園のすぐそばに佇む、海辺のカジュアルなカフェです。

水着のままでも気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気が魅力で、オープンエアのテラス席からは、遮るもののない美しいオーシャンビューを楽しめます。特に、ダイヤモンドヘッドを背景にしたロケーションは、ハワイならではの開放感とリラックスムードを存分に味わわせてくれます。

このカフェの最大の特徴は、そのロケーションの良さです。ワイキキの中心部の喧騒から少し離れた静かな場所にありながら、波打ち際からわずかな距離という絶好のロケーションにあります。そのため、観光の合間にゆったりと過ごしたり、ビーチで一日過ごす際のランチや軽食をテイクアウトしたりするのに最適です。

『ベアフット・ビーチ・カフェ』では、朝食からディナーまで幅広いメニューを提供しており、どれもハワイらしいカジュアルで美味しい料理ばかりです。中でも人気のメニューは、新鮮なフルーツがたっぷり乗ったアサイーボウルや、ふわふわのパンケーキ、そして定番のエッグベネディクトです。

ランチやディナータイムには、ハワイの定番ともいえるガーリックシュリンプや、ボリューム満点のロコモコ、新鮮なマグロを使ったアヒポキ丼、ジューシーなハンバーガーなどがおすすめです。ドリンクメニューも豊富で、コーヒーやフレッシュジュース、スムージーなどが楽しめます。

さらに、『ベアフット・ビーチ・カフェ』では、ブルーウォーターシュリンプの姉妹店としても知られており、その人気の味をここでも堪能できるのが嬉しいポイントです。また、夕方にはサンセットを眺めながら食事を楽しめるだけでなく、週末の夜には生演奏が行われることもあり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

金曜と土曜の夜には、焼きたてのシーフードやステーキが楽しめるビュッフェも開催され、特別な夜を演出してくれます。

アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、1950年代に創業した歴史あるホテルですが、2022年には8,000万ドル以上を投じた大規模なリニューアルが行われ、客室からロビー、レストランに至るまで、すべてが一新されました。

リニューアルのテーマは「海と航海（ボヤージュ）」であり、館内の随所にハワイの海洋文化や航海文化を感じさせるデザインやアートが施されています。

ロビーには、ハワイの歴史や自然、文化に触れられるアート作品が多数展示されており、まるでミュージアムのような空間を体験できます。
また、日本語対応スタッフが常駐しており、24時間利用できる日本語通訳サービスもあるため、日本人旅行者も安心して滞在できます。

客室は「オーシャン・タワー」「パシフィック・タワー」「ダイヤモンドヘッド・タワー」の3棟に全635室が用意されており、特に1ベッドルームのスイートルームは、広々としたリビングスペースとベッドルームが独立した造りになっており、自宅のようにくつろげると好評です。

ホテルのレストラン「カニ・カ・ピラ・グリル」では、地元の食材を使用したハワイ料理を、プールサイドで楽しむことができます。さらに、ナ・ホク・ハノハノ・アワードを受賞した実力派アーティストや、日本でも人気のアーティストによるハワイアンミュージックの生演奏が毎日行われており、食事とともに最高のエンターテイメントを堪能できます。朝食、ランチ、ディナーと終日営業しており、ライブ演奏は夕方から楽しめます。

「モンキーポッド・キッチンbyメリマン」は、著名なシェフ、ピーター・メリマン氏が手がけるレストランで、農場で採れたてのオーガニック食材を使った創作料理が味わえます。
ワイキキビーチの壮大な景色を眺めながら、ハワイ産食材を生かした料理を堪能できるオーシャンフロントのロケーションも魅力です。

ハワイ・ノースショアにある「The Sunrise Shack Shark’s Cove」は、2016年に小さな黄色い小屋から始まった、ヘルシーなドリンクやフードを提供する人気店です。

プロサーファーでもあるオーナー4人が、健康的なライフスタイルを広めたいという想いから誕生させました。彼らが育ったハワイの自然からインスピレーションを受け、その美しさやエネルギーを「Shack」全体で表現しています。

このお店の最大の特徴は、そのカラフルで写真映えするメニューと、心と体にエネルギーを与えてくれるヘルシーさです。特に人気なのは、オーガニックコーヒーにココナッツオイルやMCTオイルなどをブレンドした「Classic Bullet」をはじめとする“Bullet Coffee”シリーズ。

また、アサイーやフルーツをたっぷり使ったスムージーボウルも豊富で、鮮やかな色彩が食欲をそそります。「Blue Dream Bowl」や「Acai Bowl」は、見た目の美しさだけでなく、栄養満点なのも嬉しいポイントです。

「Bullet Coffee」以外にも、お店のこだわりが詰まったメニューがたくさんあります。例えば、「Monkey Bowl」は、バナナ、ピーナッツバター、アーモンドミルクなどをブレンドし、バナナやグラノーラなどがトッピングされた、満足感のある一品です。

ハレイワ浄土院は、1912年（明治45年）に初代室山実静師がハレイワに仮布教所を開設したのが始まりです。

翌年には、海岸沿いにあったシーサイド・ホテルを購入し、本堂や日本語学校などを整えて「ハレイワ教会堂」と改称しました。かつては日本語学校が盛んだったこともあり、お寺の目の前のビーチは地元の人々から「ジャパニーズ・ビーチ」と呼ばれ親しまれています。毎年夏に開催される盆踊りや灯籠流しには、多くの方が集まります。2012年（平成24年）には開山100周年を迎え、仏具の修繕なども行われ、本堂は一層荘厳な輝きを放っています。最近では、2016年（平成28年）にはハワイ初のペット納骨堂がお寺の境内に設置され、新しい試みも行われています。さらに、カメハメハ・スクールズが境内の教室の一部を借りてプリスクールを開校しており、子供たちの元気な声が響く賑やかなお寺となっています。

ノースショア・ソープ・ファクトリー（North Shore Soap Factory）は、ハワイのオアフ島、ハレイワタウンからほど近いワイアルアという静かな町にあります。

かつてサトウキビ産業で栄えたこの地の歴史ある製糖工場跡地を再利用した、ユニークなロケーションのお店です。ワイアルア・シュガー・ミル（Old Waialua Sugar Mill）という製糖工場の跡地にあります。

すべてが天然素材・手作りの石鹸は、ハワイ産のククイナッツオイル、ココナッツオイル、マカダミアナッツオイル、そしてハチミツなど、厳選された自然由来の原料が使われています。
そのため、肌が弱い方でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。店内では、ガラス越しに石鹸が作られる様子を見学することもでき、まるで小さな社会科見学のよう。プルメリア、パイナップル、マンゴー、ピカケなど、ハワイらしい名前のカラフルな石鹸が並び、一つ一つ香りを試しながら選ぶことができます。

アンボックスドソープ（箱なし石鹸）は、お得な価格で購入できることもあり、人気を集めています。例えば、1個購入すると、5個購入で1個無料になるというプロモーションもあるようです。自分用のお土産としてはもちろん、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。

その他にも、ボディウォッシュやシュガースクラブ、リップバームといった、様々な種類のボディケア製品が豊富に揃っています。

『Old Sugar Mill Brand Waialua Coffee』は、オアフ島ノースショアのハレイワから車で約10分の場所にある、かつて砂糖産業で栄えた町ワイアルアにあります。この地で唯一のコーヒー農園で収穫された豆を使ったコーヒーは、ワイアルアコーヒーとして親しまれています。

お店は、かつて砂糖工場だった建物をリノベーションした、ノスタルジックな雰囲気の「オールド・シュガーミル」の中にあります。
この工場跡地には、ワイアルアコーヒーの他にも、ノースショア・ソープ・ファクトリーや、サーフボード工房など、様々なお店が入っており、週末にはファーマーズマーケットも開催される、活気ある場所となっています。

『Old Sugar Mill Brand Waialua Coffee』では、看板商品である「ワイアルアコーヒー」の他に、ハワイ島で採れた「コナコーヒー」や「カウコーヒー」も取り扱っています。それぞれに個性があり、「ワイアルアコーヒー」は、その土地ならではの風味が特徴です。

このお店の最大の特徴は、コーヒー豆の製造工程を間近で見学できることです。工場がすぐ裏手にあるため、コーヒーチェリーの栽培から、製粉、焙煎、乾燥といった一連のプロセスを、スタッフの方々が丁寧に説明してくれます。無料の試飲コーナーでは、挽きたての「ワイアルアコーヒー」はもちろん、「コナコーヒー」や「カウコーヒー」も味わうことができます。特に、「ワイアルアコーヒー」のナチュラル・プロセス（自然乾燥）のものは、ウォッシュド・プロセス（水洗い後発酵）のものに比べて酸味が少なく、貴重なものとされています。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ