2025年7月26日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】国分寺で紹介した、ロケ地一覧・巡ったお店のまとめです。

国分寺駅の南口から徒歩わずか1分の場所にある「レンタル＆パーソナルジム フォルチ」は、完全個室のプライベートな空間で本格的なトレーニングが楽しめるジムです。広々としたフリースペースも完備されており、パーソナルトレーニングはもちろんのこと、ヨガやダンスといったグループレッスンにも最適です。

ママ下湧水公園は、東京都国立市に位置し、多摩川が武蔵野台地を削ってできた青柳崖線（府中崖線）の湧水群を保全するために整備された公園です。

この地域では、「ママ」は崖を意味する古語であり、「ママ下」とは崖の下から湧き出る水を指しています。

この湧水は、約1万5千年前の青柳段丘の地下水が、砂礫層を流れて崖下から湧き出たものとされています。昭和の初め頃までは、この清冽な水を利用してワサビ栽培も行われていたという歴史があります。平成15年には「東京都の名湧水57選」にも選定されており、その豊かな水量が評価されています。

ママ下湧水公園の湧水は、湧出量の多い夏場には毎秒35リットルにも達するといわれ、都内でも有数の水量です。その冷たく澄んだ水は、訪れる人々に涼を与えてくれます。夏場には、水路で水遊びをする子供たちの元気な声が響き渡ります。

西国分寺駅の近くにある「和菓子と鉄道模型 しげまつ」は、和菓子と鉄道模型が共存するお店です。元々は和菓子屋さんだったそうですが、店主の趣味が高じて鉄道模型も扱うようになったとのこと。テレビ番組「ちい散歩」や「ブラタモリ」でも紹介されたことがあるお店で、お店の半分が鉄道模型の売り場になっており、品揃えも主要メーカーの最新製品をほぼ網羅しているとのこと。

筋金入りの鉄道マニアの和菓子職人の重松さんは、長年自慢のカメラを片手に日本中で鉄道を撮っていましたが、仕事中も鉄道に囲まれてたいと、和菓子屋さんの一角で鉄道模型の販売を始めたり、お店の地下に 鉄道ジオラマを作ったそうです。

ロマンシング とんかつキッチンたぐは、2014年9月に府中市美好町で開業し、2024年10月に国分寺に移転した、知る人ぞ知るとんかつ専門店です。オーナーの田口さんの幼いころのあだ名「たぐ」と、ロマンを感じるとんかつを作るという想いから「ロマンシング」という名前が付けられました。

田口さんは長年とんかつ和幸で経験を積んだ後に独立した経歴をお持ちです。

このお店の最大の特徴は、物価高騰の中でも信じられないほどの低価格を実現しながら、質の高いとんかつを楽しめることです。薄めのサクサク衣とジューシーなお肉が自慢で、脂の少ない豚肉を使用し、職人技の絶妙なタイミングで油から豚肉を引き上げることにより、しっかり加熱しながらも肉汁たっぷりでジューシーなとんかつに仕上げています。

オーナーがさだまさしさんのファンで、2階のイートインコーナーにはたくさんのさだまさし暖簾が掛けられ、BGMもさださんの曲が流れるという温かい雰囲気が演出されています。このユニークな空間作りも、お店の魅力の一つとなっています。

お店の一番人気はロースかつ定食です。ご飯大盛り無料のサービスも継続されています。衣がサクサクで肉は柔らかでジューシーな素晴らしいとんかつで、食べ盛りの学生さんにとって特にありがたい存在となっており、実際の客層がそれを証明しています。

その他の名物料理として、白虎定食があります。この定食はロースとヒレの両方を味わえる欲張りなセットで、さらにエビフライまで付いているセット内容として完璧な構成になっています。

またひれかつ定食や厚切りロースカツ定食も人気で、豊富なメニューから色々と選べるのが嬉しいポイントです。

国分寺にある「カリフォルニア倶楽部」は、まるでアメリカ西海岸に迷い込んだかのような、非日常を感じさせてくれる素敵なヨガ＆ダンススタジオです。2023年3月にオープンしました。

茶々日和は2018年に店主の関口さんがオープンした日本茶カフェで、東京都国分寺市の湧水路お鷹の道のほど近くにあります。江戸時代に尾張徳川家の鷹狩り場だったこの地域は、都心とは思えないほど自然豊かで、真姿の池湧水群から流れる清流沿いの遊歩道として多くの人に愛されています。一軒家を改装した落ち着いた外観のお店は、木材や竹を随所に使った温かみのある和の趣が漂い、ベビーカーや車いすでも安心して来店できるようスロープも設置されています。店内には水槽でメダカやタナゴが泳ぎ、庭には50種もの植物が植えられた小さなビオトープがあり、野鳥のさえずりと水の流れる音が心地よい癒しの空間を演出しています。

茶々日和の最大の特徴は、関口さんが焙烙という陶器製の道具を使って店内で手焙煎する香り高いほうじ茶です。気温によって炒る時間を調節する繊細な技術が必要で、焙煎中は香ばしい香りが店内に広がり、その香りにつられてほうじ茶を注文するお客さんが続出するほどです。独自にブレンドした緑茶を使用し、茶葉の旨みを残したやわらかな焙煎の香りが特長の浅炒りと、スモーキーで香ばしくすっきり飲みやすい深炒りの2種類を用意しており、焙煎度が違う3つのほうじ茶の飲み比べセットも楽しめます。関口さんによると、ほうじ茶は抹茶用に摘んだ残りを庶民が飲んでいたもので、煎茶より歴史があるのだそうです。

お店の一番人気は、銅板で手焼きした自家製の生地を使ったどらやきです。皮は一日寝かせることでしっかりとハリのある食感を実現し、甘いものともしょっぱいものとも合うよう、どらやきの生地とパンケーキの中間を目指した絶妙な味付けになっています。定番のほうじ茶あんと煎茶バターあんに加え、ゆず餡の3種類があり、ほうじ茶葉をたっぷりと粒あんに練り込んだ香ばしい風味と、中に隠れたもちもちの求肥餅の食感が絶妙なアクセントになっています。さらにサンドウィッチのような軽食メニューとして、わさびマヨネーズがアクセントのどらやき玉子サンドや、香ばしく焼いたステーキウィンナーとチーズのどらやきサンド、自家製ほうじ茶マヨがスモークサーモンの香ばしさを引き立てるサラダ風サンドも人気です。

その他の名物として、つるっと舌触りなめらかな茶々日和特製のほうじ茶寒天と柔らかい求肥餅の食感の違いを楽しめるほうじ茶あんみつがあり、ほうじ茶と粒あん、バニラアイスが徐々に溶け合うことでコクが生まれる至福の味わいです。夏季限定では、甘さを加えていない濃抹茶をかけた「食べる抹茶」のような抹茶かき氷や、自家焙煎のほうじ茶から作った手作りシロップのほうじ茶かき氷、多摩産ゆずの手作りシロップを使ったゆずかき氷なども提供されています。また煎茶は福岡の八女茶や鹿児島の知覧茶、長崎の彼杵茶など産地ごとの個性を活かしたものを厳選し、福岡・八女の高級玉露八女伝統本玉露や八女の紅茶まで味わえる充実したラインナップとなっており、季節に合わせたメニューも定期的に登場するため何度訪れても新しい発見があります。

［記事公開日］2025-07-26 12:09
［最終更新日］2025-07-26 12:13

この記事の作者・監修