【モヤさま2】煎茶の飲み比べ『日本茶カフェ・茶々日和』国分寺のお店・ロケ地〔モヤモヤさまぁ〜ず2〕

この記事の要約・ブックマーク画像

放送の【モヤモヤさまぁ〜ず2】国分寺で紹介した、煎茶の飲み比べのお店は『日本茶カフェ・茶々日和』です。

国分寺駅「日本茶カフェ・茶々日和」

茶々日和は2018年に店主の関口さんがオープンした日本茶カフェで、東京都国分寺市の湧水路お鷹の道のほど近くにあります。江戸時代に尾張徳川家の鷹狩り場だったこの地域は、都心とは思えないほど自然豊かで、真姿の池湧水群から流れる清流沿いの遊歩道として多くの人に愛されています。一軒家を改装した落ち着いた外観のお店は、木材や竹を随所に使った温かみのある和の趣が漂い、ベビーカーや車いすでも安心して来店できるようスロープも設置されています。店内には水槽でメダカやタナゴが泳ぎ、庭には50種もの植物が植えられた小さなビオトープがあり、野鳥のさえずりと水の流れる音が心地よい癒しの空間を演出しています。

茶々日和の最大の特徴は、関口さんが焙烙という陶器製の道具を使って店内で手焙煎する香り高いほうじ茶です。気温によって炒る時間を調節する繊細な技術が必要で、焙煎中は香ばしい香りが店内に広がり、その香りにつられてほうじ茶を注文するお客さんが続出するほどです。独自にブレンドした緑茶を使用し、茶葉の旨みを残したやわらかな焙煎の香りが特長の浅炒りと、スモーキーで香ばしくすっきり飲みやすい深炒りの2種類を用意しており、焙煎度が違う3つのほうじ茶の飲み比べセットも楽しめます。関口さんによると、ほうじ茶は抹茶用に摘んだ残りを庶民が飲んでいたもので、煎茶より歴史があるのだそうです。

お店の一番人気は、銅板で手焼きした自家製の生地を使ったどらやきです。皮は一日寝かせることでしっかりとハリのある食感を実現し、甘いものともしょっぱいものとも合うよう、どらやきの生地とパンケーキの中間を目指した絶妙な味付けになっています。定番のほうじ茶あん煎茶バターあんに加え、ゆず餡の3種類があり、ほうじ茶葉をたっぷりと粒あんに練り込んだ香ばしい風味と、中に隠れたもちもちの求肥餅の食感が絶妙なアクセントになっています。さらにサンドウィッチのような軽食メニューとして、わさびマヨネーズがアクセントのどらやき玉子サンドや、香ばしく焼いたステーキウィンナーとチーズのどらやきサンド、自家製ほうじ茶マヨがスモークサーモンの香ばしさを引き立てるサラダ風サンドも人気です。

その他の名物として、つるっと舌触りなめらかな茶々日和特製のほうじ茶寒天と柔らかい求肥餅の食感の違いを楽しめるほうじ茶あんみつがあり、ほうじ茶と粒あん、バニラアイスが徐々に溶け合うことでコクが生まれる至福の味わいです。夏季限定では、甘さを加えていない濃抹茶をかけた「食べる抹茶」のような抹茶かき氷や、自家焙煎のほうじ茶から作った手作りシロップのほうじ茶かき氷、多摩産ゆずの手作りシロップを使ったゆずかき氷なども提供されています。また煎茶は福岡の八女茶や鹿児島の知覧茶、長崎の彼杵茶など産地ごとの個性を活かしたものを厳選し、福岡・八女の高級玉露八女伝統本玉露や八女の紅茶まで味わえる充実したラインナップとなっており、季節に合わせたメニューも定期的に登場するため何度訪れても新しい発見があります。

【引用元】
– 日本茶カフェ 茶々日和公式サイト: https://chachabiyori0913.com/
– CAKE.TOKYO: https://cake.tokyo/91059
– 日本茶生活: https://nihonchaseikatsu.com/introduce/chachabiyori/
– さんたつ by 散歩の達人: https://san-tatsu.jp/articles/343402/
– リビング多摩Web: https://mrs.living.jp/tama/town_gourmet/reporter/5913749
– ホットペッパーグルメ: https://www.hotpepper.jp/strJ001230531/food/

食べログ
  • 煎茶品種別の飲み比べ 900円
  • 煎茶品種別の飲み比べ
    やぶきた
    おくゆたか
    さえみどり

ホームページ

住所 東京都国分寺市東元町3-18-5
電話 042-313-8122

さまぁ~ず・大竹一樹・三村マサカズ

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!