2025年5月24日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】で紹介した、千葉県・習志野市のロケ地・巡ったお店の場所まとめです。

『御菓子司 梅むら』は、1967年（昭和42年）に創業した和菓子の老舗で、千葉県習志野市津田沼にあります。京成津田沼駅から徒歩約2分の場所に位置し、地域の人々に長年親しまれてきました。現在は2代目店主の堀智弘さんが、伝統を守りながら新しい挑戦を続けています。

梅むらの特徴的な商品として、習志野市のご当地キャラクター「ナラシド♪」を模したナラシドまんじゅうがあります。このまんじゅうは、子どもたちに人気の可愛らしいデザインで、地元のイベントなどでも注目を集めています。

また、2020年に習志野市に落下した隕石をモチーフにした習志野いん石まんじゅうも話題となりました。この商品は、隕石の色合いを再現した2種類のまんじゅうで、ゴマ入りと梅しそ風味のあんが特徴です。焼き目で火球の焦げ目を表現するなど、ユニークな発想が光ります。

一番人気のカフェオレ大福は、コーヒー風味の粒あんと生クリームを柔らかい餅で包んだ洋風和菓子です。もちもちとした食感と、甘さ控えめのあんが絶妙にマッチし、冷やして食べるとさらに美味しさが引き立ちます。地元では「津田沼名物」として親しまれており、お土産にも最適です。

その他にも、よもぎを練り込んだ生地に求肥を挟んだ雑草魂や、習志野市の旧校舎をモチーフにした円形校舎どら焼きなど、地域に根ざした和菓子が揃っています。これらの商品は、地元の歴史や文化を感じさせる逸品で、訪れる人々に喜ばれています。

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『ミユキ洋装店』は、千葉県習志野市津田沼4丁目1−24にあった手芸用品店で、長年にわたり地域の人々に親しまれてきました。現在、その場所にはセレクト雑貨店『unite（ユニテ）』が営業しており、店内には『ミユキ洋装店』の名残である棚や家具が再利用されています。

「蘇洲」は1966年に創業した中華料理店で、千葉県習志野市東習志野にあります。京成本線実籾駅から徒歩約11分の住宅街に佇むこのお店は、半世紀以上にわたり地域の人々に愛され続けています。

店内にはレトロなアンティーク小物が所狭しと飾られ、時計がそれぞれ異なる時間を指しているなど、独特の雰囲気を醸し出しています。これらの装飾品は店主が一つ一つ集めたもので、訪れる人々を昭和の懐かしい空間へと誘います。

「蘇洲」の最大の特徴は、長時間かけて丁寧に仕込まれたスープにあります。豚骨、背骨、背脂、豚足、鶏がら、モミジをじっくりと煮込み、1日目の旨みをすくい取ったスープは、さらに3日間強火で炊かれ、甘味と深みが増します。このスープは幅広い年代に好まれ、優しくも濃厚な味わいが特徴です。また、店主は「地域の役に立ちたい」という思いから、月に1回、店頭でこども食堂を開催しており、その人柄の良さもお店の魅力の一つとなっています。

看板メニューの元祖蘇州らーめんは、甘めの醤油ベースのスープに、チャーシュー、煮卵、メンマ、青菜、ネギがトッピングされた一品です。まろやかで優しい味わいのスープは、どことなく塩ラーメン的な雰囲気もあり、どこか懐かしさを感じさせます。このラーメンは、習志野ラーメンカーニバルにも参加しており、多くのラーメンファンから支持を集めています。

その他にも、レバニラ炒め定食は、臭みのないレバーとシャキシャキとした野菜の食感が楽しめる一品で、ご飯が進む濃い味付けが特徴です。また、スタミナ健康肉餃子は、大きめサイズで肉汁たっぷり、もちもちとした食感が魅力です。さらに、特醸醤油ラーメンは、やや濁りのある清湯スープに中太のツルリとした麺が絡み、チャーシューの旨味が際立つ一品です。これらのメニューは、どれもリーズナブルな価格で提供されており、普段使いにぴったりのお店です。

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『GROWITH』は、千葉県習志野市実籾に営業所を構える株式会社で、子どもたちの安全を第一に考えた帽子の製造・販売を行っています。代表の深澤孝氏が「子育てにおけるリスクを解消できる」製品を届けたいという思いから、保育や教育の現場で求められる機能性と安全性を兼ね備えた帽子を開発しています。

この企業の特徴的な製品は、従来のカラー帽子に安全性を加えた『ほっと安心帽』です。この帽子は、園庭や公園で活発に遊ぶ子どもたちが、転倒や衝突などの予期せぬ事故から頭部を守るために設計されています。従来の帽子では対応しきれなかった衝撃吸収機能を備えつつ、ヘルメットのような重さや硬さを感じさせない工夫が施されています。

『麺家 西陣』は、2012年11月11日11時11分に開店したラーメン店で、千葉県習志野市の京成大久保駅から徒歩約8分の場所にあります。店主の宮崎さんは、偶然訪れたラーメン店の味に感動し、複数の店舗で修業を積んだ後、独自のスタイルを確立しました。

このお店の最大の特徴は、14時以降に提供される「ダムカレー」シリーズです。「ダムカレーラーメン」や「ダムカレーチャーハン」など、ダムの構造を模したユニークなメニューが揃っています。特に「ダムカレーチャーハン」は、チャーハンでダムの堤体を表現し、カレーを水に見立てるなど、見た目にも楽しい一品です。

定番メニューの中でも人気なのが、肉そばです。塩味と醤油味が選べ、たっぷりのチャーシューが丼を覆い尽くすボリューム満点の一杯です。

その他にも、STAPラーメンやネギそば、ワンタンメンなど、個性的なメニューが豊富に揃っています。STAPラーメンは、しらがねぎ、たまご、あさり、ポテトフライがトッピングされたユニークな一品です。

『麺家西陣』は、ラーメンとカレーの融合を楽しめるだけでなく、店内には全国のダムの写真が飾られ、ダムマニアにはたまらない空間となっています。

「読売巨人軍発祥の地」記念碑は、千葉県習志野市の谷津公園内、谷津バラ園の入口付近に静かに佇む歴史的なモニュメントです。この地は、1934年（昭和9年）にアメリカのメジャーリーグ選抜チームが来日し、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグなどの名選手と日本の全日本チームが対戦した際の練習場として使用された旧谷津遊園のグラウンドがあった場所です。

この記念碑は、読売新聞社の社長であった正力松太郎氏が、日本野球界の発展と健全な娯楽の育成を目的として全アメリカ選抜チームを招聘したことを記念して建立されました。当時、プロ野球チームが存在しなかった日本では、東京六大学の選手を中心に全日本チームが編成され、この地で練習を重ねました。その後、同年12月にこの全日本チームを母体として大日本東京野球倶楽部（後の読売巨人軍）が結成され、日本プロ野球の歴史が始まりました。

『サンロード』は、千葉県習志野市谷津にある、昭和の面影を色濃く残す喫茶店です。京成本線の谷津駅から徒歩約1分という好立地にあり、地元の方々に長年親しまれています。店内はレトロな雰囲気が漂い、訪れる人々に懐かしさと安らぎを提供しています。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ