2025年4月26日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】で、吉祥寺のロケ地・お店をまとめて紹介します。

『コアルーバッグ＆吉祥寺』は、東京・吉祥寺の中道通りにある、​多機能バッグブランド「コアルー」の直営第1号店です。​この店舗は、特許取得済みの独自ベルト構造を持つバッグを展開し、ショルダー、リュック、前抱えなど5通りの使い方が可能です。​ブランド名の「コアルー」は、コアラとカンガルーに由来し、親しみやすさと機能性を兼ね備えています。​吉祥寺発のブランドとして、地元の人々や観光客に愛されています。​

この店舗の最大の特徴は、ベルトの付け替えなしで5通りの使い方ができる点です。​特許取得済みのベルト構造により、ショルダーからリュック、前抱えなどに簡単に変形でき、荷物の重さを分散して肩や腰への負担を軽減します。​この機能性は、育児中の方や旅行者、通勤者など、さまざまなライフスタイルに対応しています。​

店舗で特に人気のある商品は、コアルーウィンクです。​このバッグは、軽量でありながら収納力があり、A4サイズの書類やノートパソコンも収容可能です。​また、前抱えスタイルでは、満員電車でも安心して使用できる設計となっており、通勤や通学に最適です。​

『武蔵野デーリー クラフトミルクスタンド』は、2022年5月に東京・吉祥寺にオープンした、100年続く牛乳屋が手がけるミルクスタンドです。​創業者の祖父が始めた牛乳配達業を、現代表の木村義之さんが40年以上継承し、さらにその息子である副店主の木村充慶さんが、全国の牧場を巡って選び抜いた「クラフトミルク」を提供する新たな形態へと進化させました。​店舗は、もともとトラック置き場だった場所を改装し、週末限定で営業しています。​また、地下には自社製造工房「CRAFT MILK LAB」を設け、日本一小さなマイクロ乳業メーカーとしても活動を始めています。​

このお店の最大の特徴は、全国160ヵ所以上の牧場を巡って集めた、放牧ミルクを中心とした「シングルオリジン」の牛乳を提供している点です。​牛の品種や育て方、餌などによって味わいが異なるクラフトミルクを、直接ミルク缶からお玉ですくって提供するスタイルは、スイスの高級チーズ工房に着想を得たものです。​このような提供方法により、牛乳の個性や牧場主の哲学を感じながら味わうことができます。​

人気メニューの一つが、毎月テーマごとに3種類のクラフトミルクを厳選した「3種飲み比べセット」です。​例えば、北海道の「ノースプレインファーム」の牛乳は、あっさりとしながらも甘みがあり、まろやかな仕上がりが特徴です。​また、熊本の「玉名牧場」のジャージーミルクは、コクがありながらもすっきりとした後味が楽しめます。​このように、産地や育て方によって異なる味わいを楽しむことができます。​

その他のメニューとしては、熱を加えずに豆を漬け込んだ「ミルク出しコーヒー」や、茶葉を長時間漬け込んだ「ミルク出しほうじ茶」などがあります。​また、砂糖を極力使わずにミルクの甘さを感じる「いちごミルク」や、放牧牛乳を使用した「放牧ソフトアイス」も人気です。​これらのメニューは、牛乳の新たな魅力を引き出す工夫が凝らされています。

『2丁目SOZAI』は、東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目にある、地元で長年愛されている手作り惣菜とお弁当のお店です。吉祥寺駅から徒歩約10分、末広通り沿いに位置し、赤い看板と「SOZAI」の文字が目印です。店内には多数の振り子時計が飾られ、まるで骨董品店のような独特の雰囲気が漂っています。

このお店の特徴は、何といってもその温かい人情味です。店主は一見強面ながらも非常に親切で、夏の暑い日には「ぶっ倒れる前に冷たい麦茶飲みな。無料だから。飲むだけ飲んで弁当買わなくてもいいから」と声をかけてくれることもあります。店内には冷たい麦茶が用意されており、訪れる人々の心を和ませています。

一番人気のメニューは照り焼きチキン弁当です。注文を受けてから調理されるため、出来たての温かいお弁当が楽しめます。メインの照り焼きチキンに加え、枝豆、ごぼうのマヨネーズ和え、にんじんグラッセ、とうもろこしの天ぷら、甘辛い中華風パスタ、ブロッコリー、キャベツなど、多彩なおかずが詰め込まれています。ご飯は白米かもち米を混ぜた「黒米」から選べるのも嬉しいポイントです。

その他にも、豚の角煮弁当や唐揚げ明太弁当、のり弁など、約20種類のお弁当が用意されています。どのお弁当も手作り感があり、温かみのある味わいが特徴です。また、おにぎりや天ぷら、煮込みハンバーグ、白身魚のタルタル、いなり寿司などの惣菜も豊富に取り揃えられており、どれもリーズナブルな価格で提供されています。

『中華街 吉祥寺本店』は、1998年に創業した中華料理店で、東京都武蔵野市吉祥寺本町にあります。​吉祥寺駅から徒歩約2分の「みその通り」沿いに位置し、店頭の龍の装飾が目印です。​オーナーの洪流さんは、来日当初、吉祥寺で中華料理店が少なかったことから、本場の味を提供するためにこの店を開業しました。​営業時間は午前11時から翌朝8時までと長く、無休で営業しているため、深夜帯にも食事が楽しめます。​店内は55席あり、座敷席も備えています。​この店は、地元の人々や飲食業界の関係者からも愛される存在となっています。​

『中華街吉祥寺本店』の特徴は、100種類以上の豊富なメニューと、リーズナブルな価格設定です。​特にランチメニューのらーめん・チャーハンセットは660円とお手頃で、ラーメンは挽肉入りのコクのあるスープ、チャーハンは注文後に中華鍋で調理され、ふっくらとした優しい味わいに仕上がっています。​また、五目ソバは、黒みがかったスープに太めの麺が絡み、海老やきくらげ、シャキシャキとした野菜がたっぷりと入った一品で、多くの常連客に支持されています。​

この店の一番人気の料理は、海老餃子です。​本場の点心料理人が秘伝のレシピで作るこの餃子は、プリプリとした海老の食感とジューシーな餡が特徴で、一度食べたら忘れられないと評判です。​また、海老ニラ蒸餃子やふかひれ餃子など、他の点心メニューも充実しており、点心好きにはたまらないラインナップとなっています。​

その他の名物料理としては、蟹肉チャーハン（餡掛け）、チンジャオロースー、酢豚などがあります。​蟹肉チャーハン（餡掛け）は、蟹の風味豊かな餡がたっぷりとかかっており、贅沢な味わいです。​チンジャオロースーは、シャキシャキとしたピーマンと柔らかい牛肉が絶妙に炒められた一品で、ご飯が進みます。​酢豚は、甘酸っぱいタレが絡んだ大ぶりの豚肉が特徴で、野菜のシャキシャキ感も楽しめます。​

『中華街吉祥寺本店』は、豊富なメニューとリーズナブルな価格、そして本場の味を提供することで、地元の人々や観光客から長年にわたり愛され続けている中華料理店です。

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『TONY’S PIZZA（トニーズピザ）』は、1968年に代々木で創業し、1982年に吉祥寺へ移転した老舗のピザ店です。​創業者の藤原亀吉さんは、ケネディ大統領の演説に感銘を受けて渡米し、ニューヨークのタイムズスクエアにあったピザハウス「TONY’S」で修業を積みました。​帰国後、日本ではまだ珍しかったピザを提供する店として開業し、現在も現役でピザを焼き続けています。​店内はオールドアメリカンな雰囲気で、外車のナンバープレートや植木等さんの写真などが飾られ、昭和の喫茶店のような懐かしさを感じさせます。​

トニーズピザの最大の特徴は、3種類の輸入チーズをふんだんに使用したピザです。​オランダ産のエダムチーズ、デンマーク産のマリボチーズ、ドイツ産のモッツァレラチーズを塊で仕入れ、注文ごとに手作業で削って使用するため、チーズの風味が豊かで濃厚な味わいが楽しめます。​また、生地は自家製で、オーダーを受けてからさらにこね直して焼き上げるため、しっとりとした食感が特徴です。​

一番人気のメニューは、ミックスピザです。​このピザは、チーズがたっぷりで具材が見えないほどで、大きめにカットされた玉ねぎ、ピーマン、挽肉などがトッピングされています。​ランチセットでは、サラダとドリンクが付いており、1/4カットのサイズが1人前として提供されます。​

その他の名物料理としては、スペシャルミックスピザがあります。​これは、マッシュルーム、トマト、ひき肉、サラミ、たまねぎがゴロゴロと入っており、チーズもたっぷりでボリューム満点です。​また、ナポリタンは、トマトの濃厚な味と野菜のさっぱりした味わいが特徴で、大きめのベーコンがごろっと入っていて満足感があります。​さらに、イタリアンチャパティーは、チーズを使わず、ピリ辛のソースとベーコンやサラミの塩気が効いた、お酒のおつまみにぴったりの一品です。​

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ