【路線バスで寄り道の旅】ねぎま鍋・ところてん『浅草一文 本店』のお店の場所〔尾上松也〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】銀座〜錦糸町〜浅草で尾上松也さんがゲストで紹介した、ネギマ鍋専門店のお店は『浅草一文 本店』です。

ネギマ鍋 浅草駅「浅草一文 本店(いちもん)」

『浅草一文 本店』は1977年(昭和52年)創業、江戸の庶民の味を伝えるねぎま鍋の名店として、台東区浅草3丁目にあります。
国際通りと言問通りが交わる交差点の近く、つくばエクスプレスの浅草駅から歩いて3分ほどの路地に、築70年ほどの一軒家が構えています。
もとは旅館だった建物を改装した店内は、床が土間で、坪庭では水車がゆっくりと回ります。

2022年には映画『シン・ウルトラマン』の撮影に協力し、劇中に登場した席や料理もこのお店のものです。
同じ浅草には、季節の会席料理を楽しめる別館もあり、本店は気取らず江戸の味に触れられる場所として親しまれています。

お店ならではの特徴は、お金を「文」で数える江戸風のしきたりです。席で現金を木札に両替し、100円が1文というルールで、お品書きにも今なお文の単位が並びます。木札の利用は現在お休み中ですが、江戸の世界に迷い込んだような気分は変わりません。

食材へのこだわりも見逃せません。亀戸大根や品川かぶ、のらぼう菜といった江戸野菜を産地から直接仕入れ、水や塩まで吟味しています。塩は能登の天然塩、水は食材の味を引き出すというπウォーターを使っています。お酒を選ぶのは、利き酒師とソムリエの資格を持つオーナーで、全国の地酒や焼酎が揃います。

人気の商品は江戸ねぎま鍋。
江戸時代の人々は、マグロの赤身をヅケにして食べる一方、傷みやすい脂の多いトロを捨てていました。それをもったいないと考えて生まれたのが、ネギと一緒に煮るこの鍋です。文化元年(1804年)に出版された『東海道中膝栗毛』にも登場するほど、江戸では早くから親しまれていました。

一文では、昆布と椎茸でとった出汁に、たまり醤油などで味をつけたつゆで煮込みます。トロの余分な脂がすっと抜けて出汁に溶け、その旨味を吸ったネギがとろりと甘くなるのが魅力です。ネギは、千住の市場で目利きされた江戸東京野菜の千住葱を使っています。マグロは、メバチマグロの「江戸ねぎま鍋」、本マグロの「上江戸ねぎま鍋」、産地を限った日本近海の本マグロの「極上江戸ねぎま鍋」から選べます。締めは、うどんや雑炊で出汁の旨味をまるごと味わうのがおすすめです。

もうひとつの人気は葉山牛の鉄鍋焼き。
神奈川県の三浦半島で育てられる黒毛和牛の葉山牛は、出荷頭数が限られる希少な牛肉で、お店は指定飲食店になっています。個体識別番号で生産の履歴をさかのぼれる安心感もあり、熱々の鉄鍋で焼き上げた肉の旨味をじっくり楽しめます。ねぎま鍋と並ぶ看板料理です。

お酒のお供には合鴨つくね。
卵の黄身をつけていただく一品で、ふっくらとした肉の旨味に、まろやかな黄身がよく絡みます。日本酒との相性も良く、ねぎま鍋の前の一皿にもぴったりです。

現代では珍しくなったくじら料理。
産直で仕入れる尾の身などの希少な部位のほか、自家製のくじらベーコンなどがあり、良質なたんぱく質を含むヘルシーな食材として提供されています。入荷する部位は時期によって変わるので、訪れたときのお楽しみにするのも旅の醍醐味です。


食べログ
  • 上江戸ねぎま鍋 2人前 9200円
  • ところてん
  • 1977年(昭和52年)創業
Retty

浅草一文 本店 – Retty(レッティ)

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浅草 酒膳一文

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www.asakusa-ichimon.com

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住所 東京都台東区浅草3-12-6
電話 03-3875-6800

徳光和夫・田中律子

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この記事の作者・監修

Activi TV

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