【路線バスで寄り道の旅】三鷹市下連雀の和菓子屋さん・どらやき『菫花堂』のお店の場所〔草野満代〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】草野満代が小平〜国立〜三鷹〜吉祥寺ロケで紹介した、三鷹市下連雀の和菓子屋さん・どらやきのお店は『菫花堂』です。

三鷹市下連雀の和菓子屋さん「菫花堂」

菫花堂は、2023年7月に東京都三鷹市下連雀のさくら通り沿いにオープンした和菓子店です。

店主の後藤ゆかりさんは小金井市の出身で、地元である武蔵野エリアで店を開きたいという想いを胸に、物件探しに奔走しました。理想は1階が路面店で、ひとりで製造から販売までを担えるコンパクトな広さ。条件になかなか合う場所が見つからず苦労を重ねた末、2023年春にトタン外壁が味わい深い2階建ての物件と出会い、同年7月に念願の開業を果たしました。

外壁には、スミレの語源とされる「墨入れ」と、お店のコーポレートカラーである紫にちなんだ、灰みがかった薄紫のペンキが選ばれています。「ちょっといいことがあった日に、自分や仲間にそっと差し入れるお菓子があったら」。そんな想いがそのまま店名に込められ、コンセプトとして今も掲げられています。

後藤さんは、都内の老舗和菓子店で6年ほど修業を積んだ職人です。東京製菓学校にも通い、菓子づくりの基礎を丁寧に学んだ経歴を持っています。修業先がどら焼きで知られる名店だったこともあり、菫花堂でも複数のどら焼きを軸に、季節ごとの上生菓子や琥珀糖などを展開する構成になりました。

菫花堂ならではの魅力は、三鷹という土地との結びつきの深さにあります。後藤さんは三鷹市内の生産者と積極的につながり、旬の果物やハーブを商品に取り入れているのが特徴です。キウイやブルーベリー、柑橘類など、都心に近いこのエリアで育つ多彩な恵みが、季節ごとの和菓子に姿を変えて並びます。

食材を無駄なく生かす姿勢も見逃せません。あんこを炊いた際に出る副産物をあずき茶として店頭で振る舞ったり、製造過程で出た卵の殻を農家へ提供して畑の肥料にしてもらったりと、循環を大切にする「美味しい始末」という考え方を実践しています。素材も厳選されており、小豆は北海道産のえりも小豆、薄力粉は九州小麦の名月、卵は東京産の銘柄鶏卵など、産地と特性にこだわり抜いたものばかりです。

人気の商品は菫花どらやき
一枚ずつ銅板で丁寧に手焼きされる、菫花堂を象徴する一品です。北海道産の小豆と九州産の小麦、東京産の卵、流山産のみりんを使い、しっとりとした生地と粒感を残したあんのバランスにこだわって仕上げられています。ノーマルの粒あんに加え、季節ごとにクリームやジャム、旬の果物を合わせたバリエーションが登場し、春はいちごとカルピス風味のクリーム、夏は南国フルーツと発酵クリーム、秋はいちじくと大黄を合わせるなど、訪れるたびに違う味わいに出会えるのも楽しみのひとつです。冷凍しても生地が硬くなりにくく、ひんやりとした食感を楽しめる食べ方としても好評を集めています。

季節の生菓子も、菫花堂を語るうえで欠かせません。果餅
求肥にメレンゲを混ぜ込んだ「半雪平」という生地に、白あんと三鷹産の大粒フルーツを包んだ贅沢な一品で、ふわふわとした食感と果実の瑞々しさが口いっぱいに広がります。夏には青紫蘇を練り込んだ求肥で仕立てるあゆ
爽やかな香りが涼を運んでくれる、季節限定の生菓子です。

他にも人気は琥珀糖
粒の大きい鬼ざら糖を使い、甘さ控えめですっきりとした後味に仕上げた砂糖菓子で、冬場は2〜3日、夏場は1週間ほどかけてじっくり作られています。外側はシャリッと軽く、内側はゼリーのようになめらかで、桜と薄荷、梅と針葉樹など、季節を映した詩的な組み合わせが日替わりで登場するのも魅力です。日持ちがするため、手土産としても重宝される一品といえるでしょう。台湾スイーツをアレンジした豆花も見逃せません。豆乳は硫酸カルシウムではなく寒天で固められており、いちじくや粒あん、くるみを白みそと絡めたトッピングが奥行きのある味わいを添えています。星の形の寒天が愛らしい星合ぜんざいや、旬の果物と寒天を合わせた涼やかなあんみつなど、季節の移ろいを映すメニューが次々と店頭を彩り、何度訪れても新しい発見があるお店です。


食べログ
  • メロンのあんみつ 800円
  • 菫花堂どらやき(ブラッドオレンジ)450円
  • 菫花堂どらやき(森と薔薇)500円
  • 琥珀糖 苺/ 薄荷(18ヶ入)1300
  • こりがすり果餅パイナップル 500円

ホームページ

ちょっといいことがあった日のおやつ | 菫花堂

自分だけの「ハレの日」に、自分に、仲間に、そっと差し入れるお菓子を。…

kinkado.jp

公式サイトを見る

住所 東京都三鷹市下連雀4-1-5
電話 0422-24-6194

徳光和夫田中律子

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!