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スイカ5種盛り食べ比べ「すいかばか」
すいか作りを担う小林栄一さんは、父の代から続く栽培を受け継ぎ、父の他界をきっかけに36歳で独立。
現在はおよそ1haの畑で、独自に交配・開発した13種類ものすいかを育てています。
親子2代で半世紀にわたり研究を重ねてきた背景があり、「すいかばか」という名も、あまりの熱中ぶりから常連客に呼ばれるようになった愛称に由来します。
山梨県は全国有数のすいか産地というわけではありませんが、白州町は花崗岩由来の水はけのよい砂壌土と、昼夜の寒暖差、南アルプスから流れる豊かな水に恵まれた土地。小林さんはこの環境を生かしながら、一般的な品種を作るのではなく、味や食感、果肉の色、食べる時間まで異なる独自のすいかを生み出してきました。
2022年には山梨県の広報番組で取り上げられ、2026年には小林さんと家族のすいか作りを追ったドキュメンタリーも放送されています。
この農園ならではの面白さは、「甘いすいかを作る」だけで終わらないところ。
13種類それぞれに食感や甘み、コクの個性を持たせるだけでなく、「朝に食べる」「夜に味わう」といった食べるシチュエーションまで考えて開発されています。
人気の商品は夜明けのセレブ。
明け方に食べるすいかが欲しいというひとりのお客さんの声から生まれた、すいかばかを象徴する存在です。単に糖度を追い求めるのではなく、「誰が、いつ食べるのか」から味を組み立てているところに、この農園らしさがあります。2026年に小林さんのすいか作りが紹介された際にも、その誕生エピソードが代表例として取り上げられました。
セレブシリーズは品種ごとに甘みや旨み、食感が異なり、シャキッとした歯触りと、すいからしいシャリ感のバランスを楽しめるシリーズです。朝、昼、ティータイムなど、それぞれに似合う時間を想像しながら食べ比べると、普段ひとくくりにしている「すいか」の味の幅を感じられます。
もうひとつの名物は名水甲羅。
農園で育てるすいかの中でも特に果肉が硬く、しっかりとした歯触りと際立つ甘さが特徴です。やわらかな果肉とは違う、噛んだ瞬間にはっきり感じられる食感を楽しめるため、初めてすいかばかの個性に触れる1玉としても選ばれています。
個性的な形が目を引くのは戦水甘ゼブラ。
潜水艦を思わせる細長い姿から名付けられたすいかで、冷蔵庫にも収めやすいよう考えられています。果肉はやや柔らかめながら甘みがあり、シャリッとしたすいからしい食感も印象的。「戦水甘」には、他産地と「戦」えるすいか、名「水」をたっぷり使った「甘」いすいかという思いも込められています。
色合いまで楽しみたいなら山吹セレブ。
切ったときに現れるのは、一般的な赤肉とも黄色とも違う山吹色の果肉で、やわらかな肉質と爽やかな風味を持っています。和食の締めに1日の疲れを癒やすデザートをイメージして作られた品種で、少量の塩を合わせることで、その持ち味を引き出す食べ方も考えられています。さらに2025年には新作の夕焼けセレブも加わり、時代とともに独自のすいかの世界を広げ続けています。
- スイカへの深い愛情が伝わる店主
| 住所 | 山梨県北杜市白州町台ヶ原615 |
|---|---|
| 電話 | 0551-35-3884 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
