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空飛ぶ流しそうめん 下野宮駅「月待の滝 もみじ苑(モミジエン)」
店主の大関仁さんが25歳だった1984年4月15日、もともとは喫茶店として開店しました。
子どもの頃から遊び場だった滝は、当時は地元でもそれほど知られていない場所。
父や先代は滝の水を利用した水車で精米をしており、大関さんにとって月待の滝は家族の暮らしとも深く結びついた場所でした。
一度は地元企業に就職し、その後は家業の製麺・製粉業を手伝った大関さんでしたが、「この滝をもっと多くの人に見てもらいたい」と考えるようになります。
20代前半から珈琲愛好会を作り、焙煎や名店巡りを重ねていたこともあり、滝のそばに珈琲店を開くことを決意。
開店当初は客足も少ない厳しいスタートでしたが、少しずつ評判が広がり、1996年4月15日には2階を増築した現在につながる店舗へと成長しました。
この店ならではの名物がもみじ苑式流しそうめん。
一般的な流しそうめんのように同じレーンから皆で麺を取るのではなく、1人ごとに専用コースを用意する仕組みを考案。
迷路やトンネル、滝を取り入れた構造で実用新案登録され、1996年から2階で始まりました。
そうめんを取り合わずに楽しめるという発想から生まれた、遊び心と衛生面への工夫を両立させた仕掛けです。
さらに2015年には、透明なパイプの中をそうめんが10メートル近く流れる空飛ぶ流しそうめんを増設。
こちらは登録商標となっており、夏の名物として親しまれています。
そば作りでも独自の試みを続け、1990年頃から丸ヌキ製粉を研究し、約10年をかけてそばの実を色で選別する機械を自作。2000年頃に完成した「カラー選別自家製粉」は、その後そば機械メーカーによって商品化されるまでになりました。
看板メニューはもりそば。
奥久慈を中心とした茨城県産の常陸秋そばを使い、水車を利用した石臼で自家製粉しています。
玄そばは低温かつ無酸素の状態で貯蔵し、殻を外したそばの実から異物などを選別してから製粉。白めの細切りに仕上げられ、そばそのものの風味を味わうことを大切にした一枚です。
そばを締める水にも手間を惜しまず、店では1995年と2004年に深井戸を掘削。地下からくみ上げた水は、そばだけでなく珈琲や流しそうめん、天然氷にも使われています。
夏に味わいたいのは天然かき氷 なごり雪。
もみじ苑では2010年から天然氷作りに取り組み、奥久慈・大子の冬の寒さを利用してじっくりと氷を育てています。使うのは深さ120メートルからくみ上げた弱アルカリ性の天然水。製氷プールを網で囲い、氷の表面を毎朝丁寧に拭き取って不純物の混入を防ぎ、厚さ16~18センチほどまで育てて切り出します。
初夏に登場するなごり雪ではシロップを自分でかけるスタイルを取り、まず氷そのものを味わえるのも特徴です。2023年には、この「茨城天然氷」が全国放送で生中継されました。
もうひとつ味わいたいのが自家焙煎珈琲。
店主の珈琲好きは高校生だった1975年頃から始まり、友人たちと珈琲愛好会を作って各地の店を訪ね歩きました。現在も、かつて通った店から譲り受けた3キロ釜と開店当時から使う1キロ釜を活用して自家焙煎。ブラジル、コロンビア、グアテマラを中心にブレンドし、深煎り一辺倒ではなく、比較的軽やかなミディアムローストを目指しています。滝の水音を聞きながら味わえば、喫茶店から始まったもみじ苑の原点にも触れられる一杯です。
- 名物の空飛ぶ流しそうめん
- 香川のそうめんを奥久慈の天然水で締める
- カツオ節・昆布・シイタケでだしをとった濃いめの麺つゆ
- 急カーブのあるレーンなど全11コース
月待の滝 もみじ苑(大子/そば(蕎麦)) – Retty(レッティ)
こちらは『月待の滝 もみじ苑(大子/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが54件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
茨城県大子町にある月待の滝 もみじ苑の公式サイトです。奥久慈の山々に囲まれた大自然の滝をながめながらの石臼挽き蕎麦と自家焙煎珈琲を味わう極上の時間。非日常の贅沢はまさにこの空間にあり・・です。日常に疲れた方・・ぜひこの滝の流れ落ちる自然のささやきに耳を傾けて見て下さい・・体の芯から癒やされる事、間違いありません。
momijien.com
| 住所 | 茨城県久慈郡大子町川山嵯峨草1369-1 |
|---|---|
| 電話 | 0295-72-3993 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
