【オモウマい店】中華そば・スコップ炒飯『大貫本店』兵庫県尼崎のお店の場所

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放送の【ヒューマングルメンタリー オモウマい店】で紹介した、兵庫県尼崎の大正から変わらぬ愛され中華のお店は尼崎『大貫本店』です。

中華そば・スコップ炒飯 尼崎駅「大貫本店(だいかんほんてん)」

大貫本店は大正元年(1912年)に創業した、現存する日本最古の中華そば店として名高い老舗で、兵庫県尼崎市神田中通にあり、阪神尼崎駅から徒歩約5分程の場所にあります。

初代の千坂長治さんが浅草にあった日本初の中華そば専門店「来々軒」の味に感動し、神戸の外国人居留地で中国人シェフから足踏み製麺の技術を学んで開業したという興味深いエピソードがあります。現在は4代目が切り盛りしています。

戦後に尼崎へ移転しましたが、現在も受け継がれる家族経営の温かい雰囲気のお店です。昔ながらの商店街の一角に佇む店舗は、地元の人々に愛され続けています。現存する最古の中華そば専門店です。

このお店にしかない最大の特徴は、創業から110年以上にわたって毎日継ぎ足し続けられている醤油素ダレです。このタレは阪神大震災でも奇跡的に失われることなく、まさに店の宝物として守り抜かれてきました。創業から変わらない足踏み製法で作られる自家製たまご麺も、機械製麺とは異なる独特の食感とコシを生み出しています。

人気は中華そば。110年以上熟成された醤油ダレが生み出す深い味わいが自慢です。豚骨に鶏ガラを加えたスープは見た目よりもあっさりしており、まろやかな中に醤油のパンチが効いた他では味わえない独特の風味があります。白湯スープとたまご麺にねぎ・メンマ・キクラゲ・チャーシューをトッピング。
厚みのあるチャーシューがどっしりと乗り、足踏み製法の自家製たまご麺のもちもちとした食感が絶妙にマッチしています。

来店客の約8割が注文するというやきめしとのセットが定番で、セットにすると100円引きになるのも嬉しいポイントです。

直径130センチの巨大な中華鍋とスコップを使って一気に約100人前を「地焼き」するやきめしは圧巻の光景です。
具材はニンジン・タケノコ・自家製刻みチャーシューに5.5kgの近江米と、113年継ぎ足したしょうゆダレ、干しエビと干しシイタケと豚ミンチにした炊き込みごはんで一気に地焼きを作ります。その後、卵を入れて2回目の焼き、提供前にさらに焼いて3回焼きの工程を経て提供されます。

滋賀県甲賀市の契約農家から産地直送される近江米を使い、創業以来の醤油ダレで炒め上げた逸品は、一粒一粒が油でコーティングされたパラパラしっとりな仕上がりで、チャーシューやたけのこ、干しエビなどの具材もたっぷり入っています。

尼崎名物野菜たっぷりあんかけチャンポンは野菜好きの方に人気で、たっぷりの野菜と自家製たまご麺に特製あんが絡む満足度の高い一品です。

やわい焼きそばは、干しシイタケ・豚肉・エビ・イカ・タマネギ・ネギ・ニンジン・タケノコ・キャベツの具材にしょうゆダレに自家製たまご麺で仕上げています。

かたい焼きそばは豚骨・鶏ガラの白湯スープにタマネギ・ネギ・ニンジン・タケノコ・キャベツ・干レシイタケ・豚肉・エビ・イカに水溶き片栗粉の餡に自家製たまご麺をフライにして具だくさんの餡が特徴の一品です。

食べログ
  • 普通中華そば 960円
  • 普通中華そばやきめし小のセット 1650円
  • やきめし(小) 790円
  • やきめし(特大) 1190円
  • 天ぷら中華そば 1380円
  • チャンポン 1180円
  • やわい焼きそば 1180円
  • かたい焼きそば 1180円
  • ピリ辛中華そば 960円
  • 創業113年
  • 大正から変わらぬ愛され中華
  • 醤油のやみつき中華そば
  • スコップ調理の豪快焼きめし
  • 113年継ぎ足しのしょうゆダレ
  • やきめし用の卓上ウスターソース
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大貫本店(尼崎/ラーメン) – Retty(レッティ)

[ラーメン好き人気店☆] こちらは『大貫本店(尼崎/ラーメン)』のお店ページです。実名でのオススメが68件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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尼崎 中華そば 大貫本店  公式ホームページ

大貫本店公式ホームページへようこそ。大正元年創業、現存する中では最古の中華そば店です。時代に流される事なく四代に渡って受け継いでまいりました自家製麺の中華そばと焼き飯が名物です。是非ご来店お待ちしてお……

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住所 兵庫県尼崎市神田中通3-29
電話 06-6411-9583

ヒロミ・小峠英二・那須晃行・なすなかにし・後藤真希・丹生明里

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!