2025年5月4日放送の【大泉サンドの年2会】大泉洋さんとサンドウィッチマンがロケで紹介した、新宿髙島屋・デパ地下白米にあう『究極のおかずベスト3』を紹介します。

新潟加島屋は、安政2年（1855年）に新潟で創業した老舗の鮭・鱒の塩干物専門店で、現在もその伝統を守り続けています。新宿高島屋の地下1階「味百選」コーナーに出店しています。

いくら醤油漬は、北海道沿岸で漁獲される秋鮭の卵を使用し、丁寧にほぐした後、醤油や清酒などに漬け込んでいます。その結果、プチプチとした食感と濃厚な旨味が特徴で、温かいご飯にのせていくら丼にするのはもちろん、手巻き寿司の具やお酒の肴としても最適です。保存料や添加物を極力使用せず、素材本来の味を大切にしています。

また、加島屋の人気商品のさけ茶漬は、脂ののったキングサーモンをほぐし、しっとりとした食感と上品な塩加減が特徴です。温かいご飯にのせるだけで、手軽に贅沢な味わいを楽しめます。

さらに、貝柱のうま煮は、帆立貝柱を甘辛く煮付けた一品で、柔らかくも歯ごたえのある食感と、貝の旨味が凝縮された味わいが魅力です。お茶漬けやお酒のお供としても人気があります。

フォション 新宿高島屋店は、1886年にフランス・パリで創業した美食ブランド〈フォション〉の日本国内店舗の一つで、新宿高島屋の地下1階に位置しています。パリ本店の伝統と革新を受け継ぎ、紅茶やジャム、焼き菓子、パンなど、洗練された味わいと美しいビジュアルの商品を提供しています。特に、香り高い紅茶や銅釜で煮あげたジャムは、フォションならではのこだわりが感じられます。

この店舗の特徴は、パリ直輸入のバターを使用した焼き菓子や、彩り豊かなマカロン、アートを感じさせるエクレアなど、味わいだけでなく見た目にもこだわった商品が揃っている点です。また、店内で焼き上げたクロワッサンやパン・ド・ミなど、香り高いパンも人気があります。

特に人気のある商品は、パン・クレーム・フレです。カナダ産の高級小麦に発酵バターと生クリームをたっぷり使用し、しっとりとした口当たりとほんのりとした甘みが特徴です。生でもトーストしても美味しく、フォションの紅茶やジャムと合わせて楽しむのがおすすめです。この商品は、午前中に売り切れてしまうこともあるほどの人気ぶりです。

その他にも、バゲット・オ・ショコラやエクレアなど、フォションならではの上品な味わいの商品が揃っています。バゲット・オ・ショコラは、ビターなチョコレートがたっぷり入った大人の味わいで、午後のティータイムにぴったりです。エクレアは、しっかりとしたシュー皮にクリームが詰まっており、見た目も華やかで贈り物にも最適です。

崎陽軒は1908年に創業し、横浜名物として知られる「シウマイ弁当」や「昔ながらのシウマイ」で広く親しまれています。

『おいしさ長もち黒豚シウマイ』は、2014年に登場しました。この黒豚シウマイは、従来の常温タイプとは異なり、製造日を含めて15日間の冷蔵保存が可能で、電子レンジで手軽に温められる点が特徴です。

この商品の最大の魅力は、鹿児島県産の黒豚を使用していることです。粗挽きと細挽きの黒豚肉をブレンドすることで、柔らかな食感とジューシーさを両立させています。さらに、アクセントとして黒胡椒を加えることで、脂の旨みを引き立たせ、風味豊かに仕上げられています。

『ゑびすDaikoku』は、昭和38年（1963年）に東京都大田区で創業した株式会社マコトが展開する和惣菜専門店です。創業当初は給食弁当や仕出し弁当を主力としていましたが、時代のニーズに応じて店舗展開を進め、平成19年（2007年）にはJR恵比寿駅直結の商業施設「アトレ恵比寿」に『ゑびすDaikoku恵比寿店』を新装オープンしました。現在では、東京都内を中心に複数の店舗を展開し、手作りの和惣菜を提供しています。

『BEAN to FINANCIER』は、2025年3月28日に新宿髙島屋地下1階にオープンしたフィナンシェ専門店で、洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」を展開する株式会社シュゼット・ホールディングスが手がけています。このブランドは、1975年からフィナンシェにこだわり続けてきた経験と技術を活かし、焼きたてのフィナンシェを提供する新たな試みとして誕生しました。店内には専用のキッチンが設けられ、パティシエが目の前でフィナンシェを焼き上げる様子を見ることができます。

『BEANtoFINANCIER』の最大の特徴は、フィナンシェの香りと風味を引き立てるために、シチリア産のアーモンドを100%使用している点です。シチリアでは、2本のアーモンドの木を継ぎ木する独特の手法が用いられ、これによりアーモンド本来の味や香りが濃厚になります。この高品質なアーモンドを豆のまま輸入し、国内で丁寧に粉末にすることで、特別な香りを楽しめるフィナンシェが実現しました。

店内で提供されるフィナンシェは、焼きたてならではの芳醇な香りとふんわりとした食感が特徴です。焼き上がり時間は店頭で案内され、出来立てのフィナンシェを楽しむことができます。このライブ感のある販売スタイルは、来店客に特別な体験を提供します。

現在、店頭で提供されているフィナンシェは2種類です。一つは、シチリア産アーモンドと北海道産発酵バターの絶妙な味わいを楽しめるフィナンシェ〈プレーン〉。もう一つは、プレーン味のフィナンシェにさらにシチリア産アーモンドをクラッシュしてトッピングしたフィナンシェ〈アーモンドクラッシュ〉で、アーモンドの風味と食感をより楽しむことができます。これらのフィナンシェは、外はカリッと香ばしく、中はふんわりしっとりとした食感が特徴です。

『柿安ダイニング』は、明治4年（1871年）に三重県桑名市で赤塚安次郎氏が創業した牛鍋店「柿安」をルーツとする、老舗の惣菜ブランドです。創業当時、果樹園を営んでいた赤塚氏が「柿屋の安さん」と呼ばれていたことから「柿安」と名付けられました。1998年には百貨店内に初の惣菜店を出店し、現在では全国の百貨店やショッピングセンターに店舗を展開しています。

『赤坂ふきぬき』は1923年（大正12年）に創業した、東京・赤坂にある老舗の鰻料理専門店です。創業者が岐阜の料亭で修業した経験を活かし、江戸前のうなぎを名物として提供し始めました。店名の「ふきぬき」は、修業先の料亭の名に由来し、「富貴貫」と書いて「高貴を貫く」という意味が込められています。1964年の東京オリンピックに伴う区画整理を経て、現在の赤坂の地に移転し、以来、政財界人や地元の人々に愛され続けています。

『赤坂ふきぬき』の特徴は、関東風の調理法で仕上げる「ひつまぶし」です。名古屋名物として知られるひつまぶしを、背開きにして蒸してから焼く関東風の手法で提供し、ふっくらとした食感と上品な味わいが特徴です。また、創業以来継ぎ足し続けている秘伝のタレは、醤油、みりん、ザラメの3種類のみを使用し、あっさりとした味付けで鰻本来の旨味を引き立てています。

一番人気の料理は、関東風のひつまぶしです。おひつに入ったご飯の上に細かく刻んだ鰻の蒲焼きを敷き詰め、まずはそのまま、次に薬味を加えて、最後にだしをかけてお茶漬け風にと、三通りの味わい方が楽しめます。特に、国産の生海苔を乾燥させた海苔を使用しており、お湯に浸したときの香りや口どけの良さが秀逸です。

その他の名物料理としては、うな重や蒲焼き、白焼きがあります。うな重は、肝吸いと香の物が付いており、鰻の旨味を存分に堪能できます。蒲焼きや白焼きは、素材の味を活かしたシンプルな調理法で、鰻本来の風味を楽しめます。また、肝焼きやう巻き、骨せんべいなどの一品料理も充実しており、鰻の多彩な味わいを堪能できます。

『ペック 新宿タカシマヤ店』は、1883年にイタリア・ミラノで創業した高級食料品店「PECK」の日本国内店舗の一つで、新宿高島屋の地下1階にあります。ミラノ本店は、イタリア各地から厳選された食材を取り扱い、品質と伝統を重んじるスタイルで知られています。新宿店もその精神を受け継ぎ、パンや惣菜、輸入食材などを提供しています。

『ペック新宿タカシマヤ店』の特徴は、イタリアの伝統的な味を再現した惣菜やパンの品揃えにあります。特に、ラザニアボロネーゼやカポナータなどの惣菜は、素材の味を生かした本格的な味わいで人気です。また、店内にはイートインスペースがあり、ランチセットやパニーノセットなどを楽しむことができます。パスタセットには、モッツァレラチーズの入ったボロネーゼのペンネやボローニャ風ミートソースのラザニアなどがあり、イタリアの家庭料理の味を気軽に堪能できます。

人気のメニューの一つであるモッツァレラチーズの入ったボロネーゼのペンネは、アルデンテに茹で上げたペンネに、濃厚なボロネーゼソースととろけるモッツァレラチーズが絡み合い、深い味わいが特徴です。また、季節の野菜のマリネサラダ＆生ハムのパニーノやエビのカクテル、帆立貝柱＆ロシア風ポテトサラダのパニーノなどのパニーノセットも、軽食として人気があります。

大泉洋・サンドウィッチマン・伊達みきお・富澤たけし