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神田駅「神田 尾張屋本店(かんだおわりやほんてん)」
黒く堂々とした構えに、金文字で「そば処」と染め抜かれた暖簾が掲げられ、通りを歩く人の目を自然と引き寄せます。
創業のルーツは、浅草の老舗そば屋で修業を積んだ初代が、独立して神田の地に店を構えたことに始まると伝えられています。
そば屋を始める以前は、明治初期に銀座で三味線屋を営んでいたというのも興味深いところで、屋号の「尾張屋」は、当時の町名であった尾張町にちなんで名づけられました。
店内に一歩入ると、吹き抜けの広い空間に二階へと続く大階段が現れ、和のランプシェードがやわらかく照らす様子は、まるで時代劇の一場面に迷い込んだかのよう。
現在は3代目にあたる田中秀樹氏が暖簾を守り、日本蕎麦協会の会長も務めるなど、そば業界においても重責を担う人物として知られています。
お店の特徴は江戸前らしい細打ちの二八そばと、丁寧に手をかけたつゆの相性へのこだわり。
そば粉は自家製粉で仕上げ、職人がひとつひとつ手作業で調理するのが基本の流儀。
つゆは本枯節でじっくりととった出汁に、二週間ほど寝かせたかえしを合わせ、深みのある味わいをつくり上げています。
昼から酒が楽しめる、いわゆる「飲める蕎麦屋」であることも大きな特徴で、そば前の肴を味わいながらゆっくりと過ごし、最後にそばで締めるという江戸っ子らしい楽しみ方ができるのが魅力です。
カレー南蛮は、全て一番だしだけで作るこだわりの一品。ベースは尾張屋こだわりの蕎麦つゆ。一番だしだけをぜいたくに使った蕎麦つゆと、お店秘伝のカレースパイスを合わせた極上のカレーつゆ。そこに合わせるのは毎朝お店で作った極細の麺。とろみのあるつゆが絶妙に合わさった蕎麦屋さんならではのカレー。
人気の商品は特大海老の天ぷらそば。
尾張屋という屋号は、海老の尾がまっすぐに張った様子を意味するともいわれており、その名にふさわしく、まっすぐに尾を張った特大の海老天がどんぶりからはみ出すほどの迫力で盛りつけられています。
厚みのある大ぶりなどんぶりに、出汁の効いた甘めのつゆ、三つ葉と柚子の香りがふわりと立ちのぼり、長ねぎの薬味が味を引き締めます。
衣はさくりと軽く、中の海老はぷりっとした弾力があり、江戸前らしい豪快さと粋な後味を同時に楽しめる、まさに看板にふさわしい一杯です。
看板の天ぷらそば以外にも、心をつかむ一品がそろっています。
けんちんは、国産の生豚肉と野菜を使い、毎朝店で仕込む具だくさんの汁もので、人参や大根といった根菜がたっぷりと入り、身体の芯からじんわりと温めてくれる一杯です。
昼酒のお供として愛されているのがやきとり。
かえしを効かせたタレは香り豊かで、一般的な焼鳥とはひと味違う繊細な仕上がり。
クーポン・予約
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| 住所 | 東京都千代田区神田須田町1-24-7 |
|---|---|
| 電話 | 03-3256-2581 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
