【日曜マイチョイス】神保町の喫茶店でナポリタン『さぼうる』谷村新司さん行きつけのお店情報〔梅沢富美男・研ナオコ〕

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放送の【日曜マイチョイス】梅沢富美男さん・研ナオコさんがロケで紹介した、神保町の谷村新司さん行きつけの喫茶店のお店は『さぼうる』です。

神保町駅「さぼうる」

『さぼうる』は1955年に創業した、神保町を代表するレトロな喫茶店で、古書店街のすぐそば、地下鉄神保町駅A7出口を出てすぐの場所にあります。

山小屋風のレンガ造りに、トーテムポールや赤電話、民芸品が無造作に飾られた外観は、初めてでも思わず写真を撮りたくなるほど個性的です。創業者は当初、近隣の名店ラドリオを参考にしつつ、自分なりの個性を加えてこの雰囲気を築いたそうです。

創業初期から60年以上続けてきたマスター、鈴木文雄さんは2021年末に惜しまれつつ亡くなりましたが、現在は後継者の伊藤雅史さんが、あの“濃縮された個性”を守りながら引き継いでいます。

『さぼうる』の特徴は、何よりもそのカオスで温かな“居心地”です。内装は半地下・中2階・小上がりと3フロア構成で、天井が低く席同士が近いため、どこにいても洞窟のように包まれている感覚があります。飾られた民芸品は常連客が届けたお土産が中心で、今も店の雰囲気を育み続けているのが印象的です。また店内には歴代のお客さんによる落書きが壁にぎっしり残されており、それもまた、ここに流れる時間を感じさせます。

このお店の一番人気は、やはりクリームソーダです。昔は4色程度でしたが、現在では6〜7色に拡がり、夏は若い女性が「インスタ映え」を狙って訪れるほど人気です。氷屋さんの氷を使っており、溶けにくいため最後まで味がぶれず、見た目だけでなく味にもこだわりが感じられます。

そして『さぼうる』といえばもう一つ、ピザトーストが欠かせません。4cmほどの厚切り食パンにバター・具材・チーズをたっぷりのせ、2度焼きすることで外はカリッ、中はフワッ、チーズはとろ〜り。チーズたっぷりながら軽やかで、女性でもペロリと食べられるバランスの良さがあります。

さらに注目したいのが、いちごジュースです。一年中、産地を変えながら生のいちごを使用し、氷を細かく掻いてから軽くミキサーして作るこのドリンクは、つぶつぶの食感とシャリシャリが共存しており、まるでデザートのような贅沢感です。

他にも魅力あふれる名物がいくつかあります。例えば、ネルドリップで淹れるブレンドコーヒー。創業以来のスタイルを守っており、深煎りで濃く、それでいて冷めてもおいしいと評判です。

また常連さんにはピーナッツ付きのコーヒーもあり、どこかほっこりする“小さな楽しみ”が感じられます。

うれしいことに、夜は珈琲だけでなく洋酒も楽しめるバータイムになり、暖かな照明と昭和ロックのBGMが流れる中で、お酒片手にしっとりと過ごすこともできます。

最後に、もうひとつの名物、隣の姉妹店『さぼうる2』です。こちらは1982年開業で、食事メニュー中心。特に山盛りナポリタンが名物で、大盛りスパゲティを求めて開店前から行列ができるほどの人気ぶりです。


食べログ
  • ナポリタン 950円
  • ピザトースト 950円
  • クリームソーダ 850円
  • 谷村新司さん行きつけの老舗喫茶店
  • ナポリタンは、白ワイン・トマトソース・ケチャップで味付け
Retty(レッティ)

さぼうる(神保町/喫茶店) – Retty(レッティ)

[喫茶店好き人気店☆☆] こちらは『さぼうる(神保町/喫茶店)』のお店ページです。実名でのオススメが325件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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住所 東京都千代田区神田神保町1-11
電話 03-3291-8404

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

阿川佐和子・飯尾和樹・ずん・梅沢富美男・研ナオコ

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!