2024年9月25日放送の【小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅】でロケをした、フィンランドのロケ地・お店まとめ。

オールドマーケットホール（Vanha Kauppahalli）は、1889年に創業したヘルシンキで最も古い屋内市場です。設計はフィンランドを代表する建築家グスタフ・ニューストロムによって手掛けられ、港のすぐそばに位置しています。レンガ造りの美しい建物は、長い歴史を持ちながらも、2014年に大規模なリニューアルが行われ、現在もヘルシンキ市民や観光客に愛され続けています。

フィンランドならではの新鮮な魚介類や伝統的なライ麦パン、さらにはオーガニック食材や手作りスイーツなど、幅広い商品が揃っています。天候を気にせず、屋内でゆったりとショッピングや食事を楽しめるため、地元の人々にも観光客にも人気があります。

スープ専門店「Soppakeittiö」では、トナカイ肉やサーモンを使った濃厚なフィンランド風のスープが有名です。大きなスープ皿にたっぷりと注がれた温かいスープは、寒い季節にも体を芯から温めてくれます。

フィンランドのライ麦パン「カレリアパイ」は、Konditoria Matti ja Mariの店舗で購入できます。このパンはフィンランド特有の味わいで、健康にも良いとされています。また、地元の老舗ベーカリー「Hongiston leipämyymälä」では、グルテンフリーのおやつや新鮮なペストリーも楽しめます​。

Sauna Boutiqueは、多くのサウナグッズが揃う専門店です。

木製のサウナバケツやラドル、サウナ用のアロマオイル、スクラブなど、フィンランドのサウナ体験を本格的に味わうための商品が揃っています。特に、フィンランド国内の職人が手作りする商品は、品質の高さとフィンランドの自然を感じさせるデザインが魅力です。

ロケではサウナハットやマグカップを調達しました。

Löylyは、2016年にヘルシンキのHernesaarenrantaエリアにオープンした、フィンランド独特の文化を体験できるサウナとレストランの複合施設です。

サウナ文化が深く根付いたフィンランドの首都ヘルシンキにおいて、この施設は、伝統と現代的なデザインを融合させ、観光客や地元の人々に愛されるスポットとなっています。オープン以来、フィンランドの海に面したロケーションと壮大な木造建築が注目を集め、Time誌では「世界の100の素晴らしい場所」に選ばれました。

Löylyの最大の特徴は、3つの異なるサウナが体験できる点です。伝統的なフィンランドのスモークサウナ（Savusauna）や、木材を使用した薪サウナがあり、訪れる人々はフィンランドの自然と調和したリラクゼーションを楽しむことができます。また、サウナで体を温めた後には、バルト海での冷水浴が推奨されており、季節を問わず大胆な体験を提供しています。

Café Engelは、フィンランド・ヘルシンキの中心部、歴史的なSunnin talo（スンの館）に位置する由緒あるカフェです。1765年に建てられたこの建物は、元々パイプ工場の跡地に建てられ、その後1830年代にカール・ルードヴィグ・エンゲル（Carl Ludvig Engel）が設計を手掛け、今日の姿となりました。エンゲルは、ヘルシンキ大聖堂や大学の本館など、市内の著名な建築物も手がけたことで知られています。

このカフェは、Senaatintori（元老院広場）や大聖堂を一望できる絶好のロケーションにあり、夏には、カフェの中庭で「Kesäkino Engel」と呼ばれる野外映画館がオープンし、映画を楽しみながらゆったりと過ごすことができます。この映画イベントは、地元住民や観光客に大人気で、涼しい夜でも温かいひざ掛けを使って快適に観覧できるよう配慮されています。

名物のミートボールはまさにフィンランドの家庭の味で、マッシュポテトと共にいただきます。

「ムーミンショップ エスプラナーディ」は、フィンランド・ヘルシンキの中心部にあるスウェーデン劇場の建物内に位置する、ムーミンファンにとっての特別な場所です。

2023年11月にオープンしたこの旗艦店は、1954年に出版されたトーベ・ヤンソンの作品『ムーミン谷の夏まつり（Moominsummer Madness）』にインスピレーションを受けたデザインが特徴です。

小泉孝太郎さんがhゴルフグッズなどを古運輸しました。

1928年創業のヘルシンキ最古の公衆サウナです。ロッカーは開業当時のまま開業から96年たった今も現役で使用されています。

室温90度のサウナは現在も木材を燃料に使用したサウナとして営業しています。長い歴史の中で、建物の構造はほとんど変わらず、1階に男性専用のサウナ、2階に女性専用のサウナが設置されています。また、1999年には伝統を守りながら改修が行われ、現在は家族経営の形で運営されています。

Kotiharjun Saunaの最大の特徴は、薪で加熱する「木の温もり」を体感できることです。この伝統的な木製ストーブからの柔らかい熱は、現代の電気サウナでは味わえない特別なもので、フィンランドのサウナ文化を肌で感じられます。

Eromanga Caféは、1946年にHelsinkiの中心地に創業された歴史あるベーカリーです。創業者のEinari Virjoは、世界地図を回して指を置いた場所が、南太平洋の小さな島「Eromanga」だったことから、このユニークな名前がつけられました。

このベーカリーは、地元の人々にとっての憩いの場として愛され続け、現在ではSnellman家によって経営されています。特に朝早くから焼き上げられる新鮮なパンやペイストリーで知られ、フィンランドの伝統的な味を提供し続けています。

ピロシキはさくっと揚げたドーナツ生地の中に塩こしょうで味付けしたひき肉やお米などの具材が入ったパンです。

1946年の秘密のレシピを使って作られ、ヘルシンキの市内各地で愛されています。カフェで提供されるすべての焼き菓子は、隣接するベーカリーで手作業で毎日新鮮に焼かれており、地元の市場やスーパーマーケットでも販売されています。

小泉孝太郎・ムロツヨシ・今田美桜