本川越駅「いも膳 うなぎ専門店 うなっ子」
神山さんが料理人を志したのは中学3年生のころ。親友の家が老舗料理店だったことをきっかけに料理の世界を目指し、高校では簿記や会計、大学では経営を学びながら魚店や肉店でも働きました。その後、和食の中でもうなぎの道を選んで修業を重ねた経験は、現在も営業を続ける「うなっ子」へとつながっています。「いも膳」では開業当初からサツマイモ料理を試作し続け、1989年には私費でサツマイモ資料館まで開設。料理だけでなく、川越のサツマイモ文化そのものを伝えようとしてきた歩みがあります。
うなっ子ならではの魅力は、川越の食文化と本格的なうなぎ料理をひとつの店で味わえること。扱ううなぎはすべて国産で、厳選したうなぎを職人が丁寧に焼き上げています。蒲焼を主役に据えながら、川越らしいサツマイモ料理の発想も受け継いでいるため、一般的なうなぎ専門店とはひと味違う楽しみがあります。
店の佇まいにも小江戸らしい趣があります。建物を囲むように堀が巡り、その中を色鮮やかな錦鯉が泳ぐ風景は、菓子屋横丁へ向かう途中でも目を引く存在。賑やかな町歩きの途中から、小さな橋を渡ってうなぎ料理を味わうというひとときまでが、この店ならではの体験になっています。
人気の商品はいも重。
川越名物のサツマイモとうなぎをひとつのお重に収めた、創業以来続く限定の「いもうな重」です。サツマイモを合わせたご飯をせいろで蒸し、その上にうなぎの蒲焼をのせるという組み合わせで、芋のやわらかな甘みと蒲焼の風味を同時に楽しめるのが持ち味。川越の「うなぎ」と「サツマイモ」という2つの食文化を一度に味わえる一品だけに、町歩きの食事としても印象に残ります。
うな重は、サツマイモを使わず、国産うなぎの蒲焼そのものをじっくり味わいたい人に向く王道の一品です。丁寧に焼き上げた蒲焼をご飯と合わせる、うなぎ専門店らしいまっすぐな仕立て。いも重と食べ比べれば、川越らしい創作性と、伝統的なうなぎ料理それぞれの良さがより分かりやすく感じられます。
もうひとつの名物は蒲焼。
ご飯とは別に、うなぎそのものを中心に楽しみたいときに選びたい料理です。厳選した国産うなぎを職人が焼き上げるという店の基本がもっとも素直に表れる一皿で、会食の席でうな重などと組み合わせる楽しみ方もできます。
気軽に加えたい一品が肝焼き。
うなぎ専門店らしいサイドメニューで、重ものとは趣の異なるうなぎの味わいを楽しめます。しっかり食事をするいも重やうな重に一品添えたいときにも選びやすく、川越散策の途中に腰を落ち着けて、うなぎ料理を少しずつ楽しみたい場面に似合います。
- 埼玉県産ご飯とさつまいもをせいろに交互に詰める
- 愛知県産うなぎを蒸し焼き
こちらは『うなっ子(川越/うなぎ)』のお店ページです。実名でのオススメが15件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 埼玉県川越市元町2-10-6 |
|---|---|
| 電話 | 049-228-0567 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
