【エブリィ】駅弁の工場直売・特売『東華軒 本社工場』のお店情報 #every

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放送の【news every 】知らなきゃ損!ウワサの特売市で紹介した、駅弁の特売のお店は『東華軒 本社工場』です。

駅弁の特売「東華軒 本社工場」

東華軒本社工場の工場直売会は、2024年10月から始まった地元への感謝を込めた新企画で、毎月第2日曜日の午前中に小田原市西酒匂の東華軒本社4階で開催されています。

この直売会は、創業明治21年の駅弁製造販売会社の東華軒が、若手社員中心のプロジェクトチームの発案により実現したそうです。

この工場直売会の最大の特徴は、普段駅弁として販売されている商品をすべて200円引きという特別価格で購入でき、東海道本線初の駅弁として知られる鯛めしや看板商品のデラックスこゆるぎといった定番商品から、季節替わりや新商品まで幅広いラインナップが揃います。

鯛めしは明治40年から販売されている歴史ある商品で、相模湾の鯛をほぐして甘辛く煮た「おぼろ」を醤油ベースの炊き込みご飯にのせた逸品です。
小田原セレクション2016にも選定されており、鯛のおぼろの上品な甘さと香ばしい茶飯の絶妙な組み合わせが長年愛され続けています。

デラックスこゆるぎも人気商品のひとつ。小田原名産の梅を漬ける樽を模した曲物容器に、味付けご飯と鳥そぼろ、数々のおかずが美しく盛り込まれた華やかな駅弁で、この商品に入っているとりそぼろは筍のアクセントが効いた東華軒秘伝の味となっています。

さらに明治36年から販売されている小鯵押寿司も見逃せません。神奈川名産百選にも選ばれているこの商品は、酢のきいた小鯵の押寿司と梅ちり千枚寿司の組み合わせが絶妙で、脂ののった柔らかい鯵と甘めの酢、紫蘇の香りが調和した上品な味わいです。

駅弁以外にも、東華軒の名物のとりそぼろをはじめとする総菜類も販売されます。
このとりそぼろは、独自の製法で作られたしっとりとした甘みの強い味わいが特徴で、ゴロっとした筍と色鮮やかなグリーンピースがアクセントになっています。
元々は駅弁のおかずとして使用されていましたが、商品化を望む声が多く単体販売を開始し、2016年には小田原セレクションに選ばれるなど地元の味として定着しています。

開催時間は午前10時から正午までで、一部商品は売切れ次第終了となります。毎回開始時間前には行列ができるほどの人気ぶりで、回を追うごとに買物客が増え続けています。
駐車場も完備されており、小田原駅から車で約10分というアクセスの良さも魅力です。


食べログ
  • やまゆりポークカルビのロース 1580円→1080円
  • デラックスこゆるぎ 1150→950円
  • 鯛めし
  • 4個1000円惣菜
    とりそぼろ
    エビポテトグラタン
    金目鯛の煮付け
  • 月に1度開催 
    毎月第2日曜日 午前10時から
  • 小田原駅や熱海駅で売っている駅弁や総菜を製造・販売
住所 神奈川県小田原市西酒匂1丁目3−54
電話 0465-47-3171

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

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この記事の作者・監修

Activi TV

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