【エブリィ】ワタリガニ・ガサエビのパスタ『トラットリア ロアジ』世田谷区・尾山台駅の町スパゲッティのお店情報 #every

店名の「ロアジ」は、イタリア語でオアシスを意味し、その名の通り美味しいものを楽しく味わえるオアシスのような温かなお店として、20年以上にわたって地元の人々に愛され続けています。

おしゃべり好きの名物オーナーシェフは山形県鶴岡市出身の佐藤幸雄（74）さん。鶴岡ふるさと観光大使も務めており、現在は家族3人で心のこもったおもてなしを届けています。
佐藤さんは以前等々力渓谷にあった「ロアジス」というレストランのシェフを務めており、当時のファンたちから「また近くで美味しい料理を食べたい」という熱い要望に応えて、現在の尾山台に開店したというエピソードがあります。

お店では佐藤シェフの故郷である山形県庄内地方の食材を積極的に取り入れた、他では味わえない独創的なイタリア料理です。
酒田市から直送される新鮮な魚介類や庄内麩といった特産品を、イタリアの伝統的な調理法と融合させた唯一無二の「庄内イタリアン」を提供しています。

日本海でしか獲れない希少なガザエビは、鮮度が落ちやすく東京ではなかなかお目にかかれない食材ですが、同店では冷凍技術を駆使して山形から取り寄せ、濃厚なクリームソースのパスタとして提供しています。また、庄内地方の麩を使ったカンノーロというデザートは、イタリアの伝統菓子を庄内麩でアレンジした佐藤シェフのオリジナル創作で、サクサクとした食感と優しい味わいが人気を呼んでいます。

お店の人気料理は、20年間変わらず愛され続けているワタリガニのスパゲッティです。この料理は常連客の8割が注文するという圧倒的な人気を誇り、丁寧に2日間かけて作り上げられる濃厚なソースが自慢です。ワタリガニの殻まで丁寧にすりつぶして旨みを抽出し、身やミソを加えてペースト状にした贅沢なソースは、まさに「ワタリガニ以上にワタリガニ」と称されるほどの濃厚な味わいです。

その他仔牛のカツレツボローニャ風はパン粉を使わず、薄く伸ばした仔牛肉に卵をまぶして焼き上げ、ワイン蒸しにした後、生ハムとチーズをのせた贅沢な一品です。ミラノ風とは異なるしっとりとした食感が特徴で、チーズのコクが絶妙なアクセントとなっています。

牛尾のトマト煮込みは、牛尾に丁寧に下処理を施し、赤ワインとブロードで2〜3時間じっくりと煮込んだ贅沢な逸品で、ワインとの相性も抜群です。

さらに山形県遊佐市の月光川を遡上した産卵後の鮭を使ったスモークサーモンのクリームパスタや、庄内麩を使ったピッツァなど、庄内の絶品食材がを使用した至高の料理が堪能できます。

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