2025年7月31日放送の【news every 】リッチな朝ごはんで紹介した、おみくじでおかずが決まるのお店は『梅と星』です。

梅と星は2022年6月6日に東京都台東区浅草に開業した羽釜ごはんと梅干しのお店です。

七福神のおみくじで定食のお供が決まる「おともみくじ定食」が名物で、梅干しの瓶に入った”しゃもじ”を引くと七福神が現れ、どの神様が出るかは運まかせで、引いた絵柄で定食についてくるごはんの”おとも”が決まるユニークなシステムになっています。

苦手な食材が出た際は引き直しも可能で、当たった神様の人形が食事中見守ってくれるという遊び心満載の演出も魅力です。お供は塩昆布、大根のたまり漬、いぶりがっこ、白いバター、二色納豆、いかの塩辛、鶏そぼろ、ネグトロなど20数種類がラインナップされており、どの組み合わせになっても楽しめるよう工夫されています。

看板商品の浮浮卵（ふわふわたまご）は、江戸時代の献立をアレンジしたもので、卵には梅と星で販売もされている煎り酒「よしなに、」が入っています。スクランブルエッグと茶碗蒸しのいいところが合わさった食感で、ご飯にぴったりな一品となっています。
この「よしなに、」は梅干しと昆布と鰹節、そして日本酒を煮詰めてつくる江戸時代にはかかせなかった調味料で、素材の味をぐっと引き出すやわらかな酸味とほどよい塩味、贅沢な旨味を感じる良い塩梅に仕上げられたオリジナル調味料です。

その他の名物料理として、煎り酒が利いた「煎り酒生姜焼き定食」はだしと生姜のバランスがよく、ごはんがどんどん進む味わいとなっています。

また「梅酢の唐揚げ定食」や「本日の焼魚定食」、「浮浮卵の朝定食」など多彩なメニューも用意されています。
どの定食にもお店自慢の梅干しが付き、「すっぱい梅干し」「甘い梅干し」「本日の梅干し」から好きなものが選べるのも梅干し専門店ならではの魅力です。ごはんはおかわり自由で、梅干しサワーなどのテイクアウトドリンクは2階の座敷で楽しむことも可能となっています。

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