2025年7月22日放送の【news every 】真夏のひんやりアイス舞台裏で紹介した、牧場直営の牛乳ジェラートのお店は『牧場のあいす屋さん』です。

牧場のあいす屋さんは、千葉県船橋市にあるふなばしアンデルセン公園のワンパク王国ゾーンに佇む、心温まるアイスクリームショップです。

太陽の橋のたもとにあるこの小さな店舗は、1987年に開園したアンデルセン公園と共にその歴史を重ね、30年以上にわたって家族連れから愛され続けています。デンマークの童話作家アンデルセンをモチーフにした公園内にふさわしく、まるで童話の世界から飛び出してきたような温かな木造の佇まいで、訪れる人々を迎えてくれます。

このお店ならではの特徴といえば、地元の酪農家である高橋牧場の搾りたての牛乳を使用した手作りアイスクリームです。卵や香料を一切使わず、牛乳本来の濃厚な味わいを大切にした製法は、まさに牧場のあいす屋さんだからこそなしえる至福の一品。低温殺菌された新鮮な牛乳の自然な甘みと豊かなコクが口いっぱいに広がり、一度味わうと忘れられない深い余韻を残します。森の中にひっそりと佇む木造の外観も印象的で、まるで童話の世界にあるお菓子の家のような可愛らしさを演出しています。

お店の一番人気は牛乳アイスで、コーンとカップどちらでも楽しめます。この濃厚なアイスクリームは、実は園内北ゲート近くにあるジェラート専門店アルトポンテで販売されている牛乳ジェラートと同じもので、高橋牧場から直送される牛乳の美味しさを存分に味わうことができます。なめらかで上品な舌触りと、後味に残る自然な甘みは、散策で疲れた体を優しく癒してくれます。

園内散策の休憩にぴったりなのがコーヒーフロートやコーヒーゼリーフロートです。香り高いコーヒーと濃厚な牛乳アイスクリームの組み合わせは、大人の味覚にも満足いただけます。また、牛乳プリンや牛乳かんてんといった、つるりとした食感が魅力的なデザートメニューも充実しており、暑い夏の日にはさっぱりとした喉越しで人気を集めています。これらの商品はすべて手作りで、1日分だけしか製造しないため、早い時間に売り切れてしまうことも多く、早めの来店がおすすめです。

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