2025年7月14日放送の【news every 】自宅レストラン で紹介した、ワンタンのお店は江戸川区・一之江『らーめん とうかんや』です。

『らーめん とうかんや』は、2001年に独立し、2021年に江戸川区西一之江に移転してきた、こだわりの一杯を提供するラーメン店です。駅から歩くと30ふn

自宅を改装したログハウス風の温かい雰囲気の店内で、靴を脱いでスリッパに履き替えるという、まるで自宅に招かれたようなアットホームな空間が広がっています。

スープは豚骨、鶏ガラ、魚介をそれぞれ別々の寸胴でじっくりと炊き出した後、注文を受けてからそれらを合わせるという手間暇かけたトリプルスープが用いられています。

このトリプルスープに、小豆島産の杉樽仕込みの生搾り醤油をベースにした数種類の醤油ダレをブレンドした醤油ラーメンは、出汁の旨味がしっかりと感じられながらも、醤油のキレと生姜の風味が絶妙なバランスを生み出しています。

麺は地元の製麺所「麺工房 青柳」が手がける自家製麺で、小麦の豊かな香りとツルツルとした喉越し、そしてスープとの絡みの良さが楽しめます。

チャーシューは、豚肩ロース肉を約2時間かけてじっくり煮込み、特製の甘辛ダレに漬け込んだもので、口の中でホロリとほどける柔らかさと、肉本来の旨味が凝縮された逸品です。味玉も群馬県産のこだわり卵を使用し、だし汁とかえしを合わせたタレでじっくりと漬け込まれており、とろりとした黄身がたまりません。

丁寧に下処理されたメンマや、毎朝カットされるシャキシャキとした九条ネギ、スープに溶けにくい風味豊かな海苔など、トッピング一つ一つにもこだわりが見られます。

そんな『らーめん とうかんや』で特におすすめしたいのが、名物ともいえるカレーつけめんです。溶けるまでじっくり煮込んだスープを丁寧に濾して作られるこのつけダレは、濃厚な味わいの中にスパイスが効いており、一度食べたらやみつきになる美味しさです。麺は太麺で、濃厚なつけダレとの相性も抜群。

また、塩ラーメンも人気の一杯で、透明感のある清湯スープは、魚介の旨味が際立ちながらも、すっきりとした後味が特徴です。麺は細麺で、スープとの絡みが良く、上品な味わいが楽しめます。

味噌ラーメンは、まろやかな味噌の風味と、お店自慢のトリプルスープが合わさることで、深みのある味わいを生み出しています。

つけめんには、濃厚な豚骨魚介系のスープにスパイスが効いた白濁濃厚つけめんや、ピリ辛のからみそつけめんなど、バリエーション豊かなメニューが揃っています。麺の太さや小麦の種類も、つけめんの種類ごとに変えているというこだわりぶりです。

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