【エブリィ】鯛茶漬け・西京焼き『一直』浅草の家族で守る東京100年食堂のお店情報 #every

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放送の【news every 】家族で守る東京100年食堂で紹介した、鯛茶漬け・西京焼きのお店は『一直』です。

鯛茶漬け・西京焼き 浅草駅「一直(いちなお)」

割烹家一直は明治11年(1878年)に創業した浅草でも屈指の老舗割烹です。その歴史は江戸時代にまで遡り、初代は埼玉県鴻巣で茶店を営んでいました。その号「鳥松齋貞一直(ちょうしょうさいいっちょく)」から店名が生まれ、三代目が浅草「奥山の一直」を創業しました。庶民的な店として始まりましたが、大正時代・四代目の時代には各界の著名人が顧客に名を連ね、高級料亭と成長しました。昭和初期までは「五軒茶屋」(一直・草津・松島・大金・萬梅)と呼ばれる浅草の代表的な料亭の1軒として、戦前浅草の地で、高級料亭として財政界の重鎮から親しまれてきたという輝かしい歴史を持ちます。現在は7代目の江原 正剛さんが切り盛りをしています。

このお店にしかない名物は鯛茶漬けです。九州の鯛茶漬けをヒントに七代目若旦那が考案したもので、肉厚で歯ごたえのある鯛は、半分を刺身で残りを茶漬けでいただきます。鯛を半分食べたところで女将さん自ら盛り付けてくれ、まず鯛にたっぷり胡麻ダレを絡めて豪快にご飯にのせます。その上に大葉など薬味をのせて専用の出汁をかけ、最後に海苔をトッピングしてから一旦蓋をして10秒ほど蒸らして完成します。濃厚でクリーミーな胡麻だれ・上質な昆布と鰹でとっただし・鯛の旨味、そして驚くほど薬味を使いますが、それらが一体化し、絶妙のハーモニーを奏でます。

もう一つの看板料理が豚の角煮です。そら豆、豚の角煮は絶品と評されるこの一品は、箸でホロリと崩れるほど柔らかく煮込まれており、江戸料理の伝統的な手法で丁寧に仕上げられています。

その他の名物料理として、ランチメニューには銀鱈西京焼プチ会席もあります。また江戸料理の代表は煮物で、名物桜豆腐は、クルマエビ(昔は芝エビ)と桜の塩漬け、そして吉野葛の餡かけ豆腐として親しまれています。鯛の刺身は醤油とゴマだれの2種類で楽しめ、鰆の西京焼きなども季節に応じて提供されており、四季折々の味覚を楽しむことができます。

食べログ
  • お中酒 13200円
  • 鯛茶漬けせっと 4400円
    ※1日限定10食
  • 銀鱈西京焼き御膳 4400円
  • 伝統の絶品鯛茶漬け
  • ゴマだれにはみがき胡麻を使用

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住所 東京都台東区浅草3-8-6
電話 03-3874-3033

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!