2025年6月28日放送の【有吉くんの正直さんぽ】三四郎さん・秋元真夏さんがゲストで紹介した、後楽園のロケ地・お店スポットのまとめです。

「新三陽 後楽園店」は、昭和25年創業の歴史ある中華料理店です。

長年にわたり多くの人々を魅了し続けてきたこのお店は、読売巨人軍の選手にも愛されたお店で、野球ファンはもちろん、地元の人々からも愛される“町中華”のお店です。

看板メニューのもやしそばは、熱々の餡が絡んだシャキシャキのもやしと、それを優しく包み込むスープ、そして麺との一体感は、一度食べたら忘れられない美味しさ。かつて巨人の王貞治球団会長も愛した一杯と言われており、その味は多くのファンに親しまれています。

もやしそば以外にも、ばい貝の出汁を使った深みのあるスープが特徴のばい貝そばは、あっさりしながらも旨味が凝縮された味わいは、一度食べるとやみつきになる美味しさです。

餃子も人気の一品で、丁寧に手作りされた餃子は、モチモチとした皮とジューシーな餡のバランスが絶妙で、もやしそばのお供にもぴったりです。

さらに、お店こだわりの調理法で作られるからあげは、衣はサクサク、中はジューシーで、思わず「もう一つ」と手が伸びてしまう美味しさ。

酢豚は、柔らかい肩ロース肉と新鮮な野菜を特製の甘酢あんで仕上げており、ご飯が進む美味しさで人気を集めています。

八宝菜は、えび、いか、豚肉、うずらの卵など、豊富な具材が彩り豊かに盛り付けられ、それぞれの素材の旨味が調和した一品です。

アニタッチ東京ドームシティは、2024年7月にオープンした都内最大の屋内型ふれあい動物園で、伊豆シャボテン動物公園がプロデュースする施設です。総面積約1200平方メートルの広大な空間には、約50種類300匹以上の動物たちが暮らしています。

カピバラの猫足風呂は、伊豆シャボテン動物公園で大人気の「カピバラの露天風呂」を都会的演出で再現したもので、可愛らしいカピバラたちがラグジュアリーなバスタブでリラックスしている姿は、見る人の心を和ませてくれます。

夜行性動物エリアでは、ショウガラゴやヨザル、フクロシマリス、ホソオクモネズミやハダカデバネズミなど、他では見ることができない珍しい夜行性の動物たちが展示されています。動物たちが快適に過ごせるよう、赤いライトで照らされた暗い部屋で、夜行性動物の自然な生態を観察することができます。ショウガラゴの目が大きくてまん丸でかわいらしく、SNSで話題に上がることも増えてきていることから、若い世代にも特に人気があります。

テイクアウトカフェ「CAPPY cafe（カッピーカフェ）」では、カピバラをモチーフにしたカピバラ人形焼きやオリジナルソフトクリームなどの可愛らしいメニューが揃い、特に千葉県松戸市にあるハンバーガーの名店「R-S（アールズ）」が監修するカピバーガーは絶品です。カピバラバンズと濃厚なタレ、厚みのあるハンバーグは本施設でしか味わえない逸品として人気を集めています。

ララタルトは2021年11月にオープンしたタルト専門店で、文京区千石にあるフレンチレストラン「モンプチコションローズ」の市原シェフが手がける姉妹店です。

春日駅から徒歩3分、後楽園駅からも徒歩8分という好立地で、春日通り沿いの急坂の途中に店舗があります。小さな店構えながらも、ガラス張りの明るい外観で店内の様子が分かりやすく、初めてのお客様でも気軽に入店できる雰囲気です。

ララタルトの名物は、フレンチ100名店に選ばれたレストランのシェフが手作りするタルトです。甘いタルトはもちろん、珍しいスモークサバやチキンなどの食事系タルトも取り揃えており、ミニタルトとホールタルトの両方から選ぶことができます。特に注目すべきは苺のミルフィーユタルトで、パリパリとした食感と甘酸っぱい苺の風味が絶妙にマッチした逸品として人気を集めています。

夏の季節には丸ごと桃のごほうびタルトや桃のぷるぷるムースタルトといった桃を使った贅沢なタルトが看板商品となっています。職人が丁寧に選んだ旬の桃を丸ごと使用し、フレッシュな果汁とカスタードクリームの絶妙なハーモニーが味わえる逸品です。サクサクのタルト生地と桃の瑞々しさが口の中で溶け合い、まさにごほうびにふさわしい贅沢な仕上がりとなっています。

は宝石のようないちごタルトは、新鮮な苺がタルト生地の上に美しく配置され、見た目にも華やかな仕上がりとなっています。苺の自然な甘みとタルト生地のサクサクした食感、そして軽やかなクリームの組み合わせが多くのお客様を魅了し続けています。

その他キャラメルムースとマンゴーのタルトやララタルトという店名を冠した看板メニューもあり、季節によって変わるフルーツタルトのラインナップも魅力の一つです。

「石井いり豆店」は、都営地下鉄春日駅から徒歩約2分の場所にある、1887年（明治20年）創業の老舗煎り豆店です。創業以来、場所を変えることなく5代にわたり、家族で力を合わせながら、豆本来の風味を引き出すための煎り技術を守り続けています。お店の外観はリニューアルされていますが、店内には創業当時からの木とガラスの商品ケースや、「地球びん」と呼ばれる丸いガラスびんが現役で活躍しており、昔ながらの風情が感じられます。店頭には、豆を煎るための大きな「振り網」が置かれており、煎りたての香ばしい香りが店内に広がります。訪れる時間帯によっては、この香りをかいで入店する人も多いようです。

このお店の最大の特徴は、豆の種類やその日の気候、湿度に合わせて煎り時間を細かく調整するというこだわりです。落花生は約15～20分、大豆は一晩水に浸してから約1時間30分かけてじっくりと煎り上げます。この手間暇かけた工程こそが、豆本来の風味を引き出すための重要な秘訣なのだとか。

一番人気のメニューは、創業当時から変わらないシンプルな製法で作られた素煎落花生です。千葉県八街市産の「千葉半立落花生」を使用しており、袋を開けた瞬間に広がる芳ばしい香りと、噛むほどに増す旨味、そして凝縮された甘さが多くの人を魅了しています。落花生よりもすっきりとした甘さが楽しめる煎大豆も人気が高く、こちらは北海道産の「袖振大豆」を丁寧に煎り上げています。さらに、煎った落花生に煮詰めた砂糖をかけた落花糖は、最初は砂糖の甘さ、噛むほどに豆本来の甘さが口いっぱいに広がる贅沢な味わいです。

その他にも、約30種類もの豆菓子がリーズナブルな価格で提供されています。そら豆にカレー粉をまぶしたピリッと刺激的なカレー豆や、爽やかなわさび風味が食欲をそそるわさび豆、香ばしいバター風味の豆菓子など、種類豊富に揃っています。これらは、お酒のおつまみにも、お子様のおやつにもぴったりで、ついつい手が伸びてしまう美味しさです。

5108 GOTOBARは貝食文化を通じてサステナブルで豊かなライフスタイルを届けることを使命に掲げた、活ムール貝専門店として東京都文京区に拠点を構えています。

人気はムール貝の白ワイン蒸しです。ヨーロッパの5つ星ホテルやミシュラン星付きのシェフが使用するプロフェッショナル仕様の活ムール貝を使った本格的な調理法で、オランダの海水の潮味も感じられる贅沢な一品となっています。バケツのような鍋に山盛りのムッセルが盛られるヨーロッパ伝統のスタイルで提供され、ワインやクラフトジンとのペアリングを楽しめます。

『Curry & Spice Bar 咖喱人』は、飲食経験ゼロから2015年に独立を果たした店主の安川知廣さんが東京・飯田橋にオープンしたスパイスカレー専門店です。調理機器メーカーで営業として働いていた安川さんが一念発起して独学でカレー作りを究めた結果、今では2019年、2020年、2022年と食べログカレー百名店に選出される都内屈指の名店に成長しました。

店主安川さんが生み出す「同じカレーは作らない」というコンセプトの週替わり限定メニューが名物です。

店舗では定番カレーに加えて、安川さんが独自に考案する自由奔放なオリジナルスパイスカレーを週替わりで提供しており、この限定メニューを目当てに毎週通うファンが多数います。

店内はカウンターのみでアメリカンダイナー風の明るくポップな空間に仕上げられており、オープンカウンター、イームズチェアー、ファイヤーキングマグ、メイソンジャーのダウンライトなど、細部へのこだわりが感じられる内装となっています。

また、昼はカレーランチ、夜はスパイスバルとして楽しめる二面性も持っています。

人気の料理は粗挽きキーマカリーです。15種類のスパイスを独自のタイミングで投入し、じっくり炒めた玉ねぎの甘味と合わせて旨味を引き出しています。店主が自ら挽いた超粗挽きミンチ肉は噛みごたえ十分で、スパイシーなルーとよく絡み合う絶品の一皿です。ローストしたホールスパイスとじっくり炒めた玉ねぎで甘味を出し、しっかり煮込むことで油とスパイスをなじませて旨味を引き出した本格的な味わいが自慢となっています。

その他の名物料理として、ヨーグルトとフライドオニオンで旨みたっぷりに仕上げたチキンカリー。この料理はインドカレーをベースに安川さんの独自の感覚で作り上げられており、和出汁系のマイルドな優しさとスパイスのピリ辛が絶妙に融合した一品です。

また、2種類の豆をブレンドして甘味を出した豆カリーは、ベジタリアンの方にもおすすめできる優しい味わいで、野菜の旨味がしっかりと感じられます。さらに日替わりの限定カリーは蒟蒻などの意外な食材を使用した創作料理で、新しい発見が楽しめる実験的なメニューとなっています。どのカレーも具がゴロゴロしていて食べ応えがあり、あいがけや全がけも選択できるため、複数の味を同時に楽しむこともできます。さらに炙りチーズやパクチー、ゆで卵などのトッピングも充実しており、卓上の辛味調味料でオリジナルの味作りも楽しめます。

有吉弘行・生野陽子・三四郎・秋元真夏