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代々木上原駅「MENSHO District」
MENSHO Districtは、2025年6月26日に代々木上原駅直結の商業施設「アコルデ代々木上原」内にオープンしたラーメン店です。世界7カ国にラーメン店を展開するMENSHOグループが東京で6年ぶりに出店した新ブランドで、新宿ミロードに出店していたMENSHO San Franciscoから拠点を移して生まれ変わりました。店名の「ディストリクト」は地区や地方を意味し、世界各地で愛された味が一堂に会するMENSHOの拠点という思いを込めて名付けられています。
MENSHOグループは2005年、代表の庄野智治さんが市ケ谷に1号店「麺や庄の」を開業したことから始まりました。当時25歳だった庄野さんは独学でラーメン作りに取り組み、毎月創作ラーメンを発表しながら独自の世界観を築いてきました。その後グループは日本国内だけでなくアメリカ、オーストラリア、中国、タイ、シンガポールへと広がり、現在では6カ国29店舗を展開するまでに成長しています。代々木上原への出店を決めたのは、落ち着いた高級住宅街でありながらストーリー性のある商品に価値を感じる層が多く住むエリアだと考えたためです。
このお店が大切にしているのは「世界で愛された味を逆輸入する」というコンセプトと、農場から丼までをつなぐ「Farm to Bowl」の理念です。庄野さん自身が生産地に足を運び、食材選びを徹底していることで知られ、店頭には製麺機や石臼を常設して原材料からラーメンを作る姿勢を表現しています。店内は木の温もりを感じる天井や柔らかな間接照明、和の文様をあしらった壁面で構成され、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり食事を楽しめる空間になっています。カウンター7席とテーブル20席の計27席で、女性ひとりでも気軽に訪れやすいお店です。
人気ナンバーワンの醤油らぁ麺は、親鶏を煮込んだ清湯スープ、アサリの出汁、瀬戸内産のカタクチイワシを使った煮干し昆布出汁という3種類のスープをベースに、日本各地から選りすぐった木桶仕込みの醤油5種類を独自にブレンドしたタレを合わせています。微かに濁った清湯は動物と魚介に貝の旨味が重なり、まろやかな醤油が全体を優しく包み込む味わいです。麺は店頭で挽いた小麦粉を使った自家製の極細ストレート麺で、しなやかな食感と喉越しの良さが特徴になっています。同じスープに石川県珠洲の塩や沖縄県の「ぬちまーす」、新潟の玉藻塩を使った塩らぁ麺も人気メニューです。
鶏白湯スープに抹茶を合わせ、岩手県産の鴨ロースを使った自家製チャーシューをトッピングする鴨抹茶らぁ麺は、国内でこのお店でしか味わえない限定メニューです。麺にトリュフソースを絡めながら楽しむ鶏白湯らぁ麺は、海外店舗で評判の一杯を日本向けにアレンジして仕上げています。サイドメニューには、国産鴨ロースを自家製の柑橘麹ダレに漬け込んで低温調理した鴨チャーシューや、ラーメンと合わせることでスープの旨味がさらに際立つオリジナルのいくらごはん、本枯れ鰹節の香り豊かな卵かけごはんなども揃えています。駅直結で雨に濡れることなく訪れられる立地も魅力で、営業時間は11時から22時まで、無休で営業しています。
- かえし
全国から取り寄せた5種類の醤油を独自配合 - スープ
親鳥・アサリ・煮干し・真昆布からとった出汁 - 豚リブチャーシュー
- 抹茶+醤油ベースのかえし+鶏白湯スープ
MENSHO District(メンショー・ディストリクト)| 代々木上原 | ラーメン – MENSHO
MENSHO San Franciscoが新宿ミロードから代々木上原へと拠点を移し、新店舗『MENSHO Di…
www.menya-shono.com
| 住所 | 東京都渋谷区西原3-8-5 アコルデ代々木上原 |
|---|---|
| 電話 | 050-5456-8587 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
