【王様のブランチ】サーモン押し寿司　向井康二『王子サーモン』銀座のお店の場所 〔買い物の達人〕

創業のきっかけは、当時の王子製紙副社長がイギリス・ロンドンのレストランで食べたスモークサーモンに感動したこと。その原料が北海道・日高沖産の鮭だったことに驚き、帰国後に試作を重ねて王子ならではのスモークサーモンを完成させました。
創業から半世紀以上にわたり、昭和天皇御一家の会食や1975年のエリザベス女王歓迎晩餐会、2008年の北海道洞爺湖サミットなど、数々の晴れ舞台で採用されてきた実績を持ちます。

銀座店は2015年にリニューアルオープンし、東京都中央区銀座3丁目に店を構えています。

銀座店には他店では手に入らない特別な魅力があります。店内にはキッチンが併設されており、毎日新鮮な加工が行われているのです。紅鮭、時鮭、アトランティック、キング、フィヨルドという5種類の鮭を使った銀座店限定のスモークサーモン製品が並び、その中でも特筆すべきは毎週金曜日に提供される手切りスモークサーモンでしょう。職人が一枚一枚丁寧に切りたてをスライスする贅沢な逸品で、アトランティック、キング、フィヨルドはワンフローズン、紅鮭と時鮭は選び抜かれた原料のみを使用しています。

銀座店で絶大な人気を誇るのが王子の鮭むすびです。店内キッチンで丁寧に握られるこのおむすびは、冷めてももっちりとした食感を楽しめる滋賀県産のミルキークイーンを使用しています。
中にはゴロッと大きな鮭の身が入っており、その贅沢さから店頭に並ぶとあっという間に完売してしまう看板メニューとなっています。鮭のジューシーな旨味とお米の甘みが絶妙に調和し、パリパリの海苔を巻いて頬張れば、鮭専門店ならではの究極の味わいが口いっぱいに広がります。

銀座店限定で販売されている王子の鮭弁当も見逃せません。2021年5月から販売が始まったこのお弁当は、厚切りのカナダ産天然紅鮭を使用し、お米には鮭の脂との相性が抜群の滋賀県産ブランド米「秋の詩」を採用しています。
ご飯の上には北海道産鮭節で作る自家製おかかと、老舗海苔問屋から仕入れた国産焼き海苔が乗り、お米、鮭節、海苔が見事に調和します。さらに、

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