【王様のブランチ】スリランカカレー『バンダラ ランカ』四谷三丁目のお店の場所〔ごはんクラブ・旨辛グルメ〕

店主はスリランカ中央部キャンディ出身のL.K.M.J.バンダラ・ジャヤラトナさんで、故郷の料理や文化を日本に伝えたいという思いから2002年に来日しました。バンダラさんは日本語学校とホテルスクールで学んだ後、コンラッド東京やザ・ペニンシュラ東京、ザ・リッツカールトン東京などの一流ホテルで12年間の経験を積み、インターセクト バイ レクサスではマネージャーまで務めた経歴を持ちます。この豊富なホスピタリティ経験が、現在の丁寧なサービスの基盤となっています。

錦鯉が泳ぐ水槽があるテラス席。横から眺める錦鯉は新鮮で、まるで動く絵画のような美しさを提供しています。

人気の料理はスリランカカレープレートで、ランチタイムの看板メニューとなっています。このプレートには数種類のカレーと副菜が美しく盛り付けられ、スリランカ産の赤米とバスマティライスという2種類のお米が隠れるように敷かれています。
各カレーは素材ごとに異なるスパイスブレンドで作られており、少しずつ混ぜながら食べることで無限に味の変化を楽しむことができます。この混ぜる文化がスリランカカレーの真髄であり、一期一会の味わいを生み出します。デザートとセイロンティーが付いており、食後にはディンブラやヌワラエリヤなど異なる産地の紅茶を楽しめることも魅力です。

ココナッツをベースにしたレンズ豆カレーは、子どもでも食べやすい優しい味わいで、レンズ豆の美しい色合いが目でも楽しませてくれる一品です。

本格的なスパイスを使用したスパイシーチキンカレーは、ココナッツミルクを使いながらもかなりスパイシーに仕上げられており、辛いもの好きにはたまらない味わいです。

また、サバのコロッケは小さな肉団子のような形で提供され、ピリッとしたソースとサバの繊細な旨味が絶妙に調和した逸品として評判です。

食事の締めくくりには、店で作られた蜂蜜をスプーンで試食させてもらえるサービスもあり、最後まで心のこもったおもてなしを受けることができます。小麦粉で作られた煎餅パパダムは、パリッとした食感でカレーと一緒に食べたり、砕いて振りかけたりと様々な楽しみ方ができる伝統的な付け合わせです。

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