黒ごま油「Sesameoil Premium Black」
代表の戸澤篤さんは駒ヶ根で生まれ育ち、農業高校を卒業後、25年にわたって駒ヶ根市役所に勤めました。
農林課では新規就農者の支援やごまの試験栽培、観光課ではごまの販売促進を担当し、地元の魅力を内と外の両方から見つめてきた方。
転機のひとつは、こんにゃく農家だった父が病に倒れ、約80aの畑を急きょ受け継いだことでした。
早朝や休日を畑仕事に充てる日々のなかで、農業経営の厳しさと、山あいの集落で進む高齢化を肌で知ります。このままでは子どもたちの世代に美しい景色を手渡せないと考え、安定した仕事を離れてごま農家の道へ進みました。
駒ヶ根では2007年に、農家、商工業者、行政が力を合わせる「ごまプロジェクト」が始まり、国産ごまの産地づくりが進められてきました。とざ和農商の黒ごまは、この流れのなかで磨かれてきたものです。
名物は、駒ヶ根産の黒ごまだけで搾った純国産のごま油です。国内に流通するごまのうち国産は0.1%以下とされ、その希少なごまを約100aの畑で、栽培期間中は農薬を使わずに育てています。
種まきから約100日で背丈は高いもので2mを超え、刈り取りの適期はわずか3日ほど。雨に当てると酸化が進んでしまうため、刈ったごまはすぐハウスへ運び込み、乾燥から選別までを人の手で丁寧に仕上げます。
搾油を任せたのは、京都の老舗搾油会社の山田製油です。自社商品以外の搾油は基本的に行っていなかったところ、山田社長が駒ヶ根の畑まで足を運び、戸澤さんの地域への思いに共感して協力が実現しました。
炒り加減はその日の気温や湿度、ごまの状態を見ながら職人の感覚で決め、薬剤を使わずに搾った一番搾りだけを使います。しばらく寝かせた上澄みを釜で炊いて水分を飛ばし、時間をかけて濾過するまで、仕上がりに1か月近くかかる手間のかけようです。
人気の商品はsesameoil Premium Black。
香りは高いのに雑味がなく、サラッと軽い口当たりで、食材にすっとなじむのが持ち味です。使い方は2、3滴たらすだけ。黒ごまならではのコクと甘みが、ほんの数滴でふわりと広がります。
バニラアイスにかければ香ばしさが際立つ大人のデザートになり、塩を添ければ蒸し鶏やタコのつけだれに早変わり。銀座や京都の料理店の厨房でも、調味料というより食材のひとつとして重宝されています。2026年6月には、全国放送のテレビ番組でも紹介されました。
ごま油のおいしさをもっと気軽に楽しんでほしいと、2025年秋のクラウドファンディングを通じて生まれたのが、長野県内の中華料理店と手がけた新商品です。
もうひとつは辛味オイル。
唐辛子を数種類組み合わせ、辛さだけでなく香りまで旨味にしているのが特徴です。ごま油の主張を控えめに整えたので、中華料理のほか、パスタやカレーにも気軽に使えます。ほんの一滴でも辛さがしっかり伝わる一品。
- 長野県駒ヶ根市産の「黒ごま」を100%使用
- 京都の創業90年の山田製油の老舗職人が圧搾製法で仕上げている
- とざ和農商の「黒ごま」は、かんだ瞬間に鼻へ抜ける香ばしい香りが特徴
- 毎年選別した種を使用して丁寧に栽培
とざ和農商「Sesame Oil」 ~Premium Black~
~信州産ごま×京都匠の技~ 豊かな自然に恵まれた場所で丁寧に育て、ごま油屋の職人技で丁寧に搾る。希少な国産ごまだけで作る「Sesame Oil」 ~Premium Black~ 「Premiumな街」信州駒ヶ根市、とざ和農商のごま油です。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
