能登で刺身定食「つばき茶屋」
開店のきっかけをつくったのは、店主番匠さとみさんの母、さつきさんでした。 高屋地区に嫁いできた若い人たちが気軽に集い、お茶を飲みながらおしゃべりできる場所をつくりたいという思いから、人が減り空き家が増えていく集落を見て「このままさびれたままで終わらせたくない」と一念発起したそうです。
かつてスナックだった建物を近所の人たちと一緒に掃除し、草を刈り、資本金ゼロからのスタートでした。
カラオケ設備をそのまま活用し、テーブルは金沢の喫茶店をやめた知人から譲り受けたという、まさに手づくりの温かい歴史を持つ茶屋です。
つばき茶屋ならではの特徴といえば、なんといっても注文の仕方です。
メニュー表は紙ではなく、店の目の前の海岸で拾ってきた石。
表にメニュー名、裏に値段が手書きされていて、テーブルに着くと客同士で石をカチャカチャと選びながら注文する、なんともユニークな仕組みになっています。
店主のさつきさんいわく「お金をかけたくないから海岸でひろった石をつかっている」とのことで、飾らない発想がそのままお店の個性になっているのが面白いところ。
さつきさんは27歳まで舳倉島で海女をしていた経験を持ち、結婚後も夫とともに漁に出ながら海にもぐり続けているそうです。

数ある定食の中でも一番人気なのがでまかせ定食。
その日の朝に水揚げされた魚と地元でとれた野菜を使い、内容が毎日変わるのが最大の特徴で、イカの丸焼きやエイの煮付け、アジの南蛮漬けなど、多いときには8品もの惣菜がずらりと並びます。
閉店間際に食材が余ると、おかずがぐっと増えることもあるのだそうで、まさに「でまかせ」の名にふさわしい、その日限りの豪華な一皿です。
味付けは全体的に優しく、素材そのものの旨みをしっかり感じられる薄味なのが印象的で、海の幸につきものの塩気の強さを感じさせない仕上がりに仕立てられています。 訪れるたびに違う顔を見せてくれるので、リピーターも多い人気メニューです。
能登のイカを一尾まるごと使ったイカさま定食は、その名の通り豪快な見た目が特徴で、一口大に切り分けられているため食べやすく仕上げられているのがうれしいポイントです。
ぶりの旨みを存分に楽しめるぶりっ子丼定食も地元ならではの一品で、海の幸をシンプルに味わいたい人にぴったりです。
また、変わり種として人気なのが海苔うどんで、地元でとれた海藻をたっぷり使っただしの深いうまさが評判です。
こちらは『つばき茶屋(能登/定食)』のお店ページです。実名でのオススメが2件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 石川県珠洲市折戸町1-3-1 |
|---|---|
| 電話 | 0768-86-2059 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







