2025年2月8日放送の【出没！アド街ック天国】で紹介した、『小伝馬町ランキングTOP20』のお店をまとめて紹介します。

日本橋小伝馬町にある「伊勢重」は、1869年（明治2年）に創業した、東京で最も歴史のあるすき焼き専門店です。150年以上にわたり、伝統の味を守り続け、多くの人々に愛されています。

伊勢重の特徴は、職人が厳選したA5等級の黒毛和牛を使用し、機械ではなく手切りで丁寧に仕上げることで、肉の美味しさを最大限に引き出している点です。また、秘伝の割下と炭火を用いた調理法も、創業以来変わらぬこだわりです。

看板メニューのすき焼きは、赤身肉を使用したAセットから、霜降り肉をメインにしたSセットまで、さまざまなセットが用意されています。これらのセットには、食前酒やご飯、牛佃煮、味噌椀、香の物などが付いており、贅沢な食事を楽しめます。

その他の人気メニューとして、すうぷ煮があります。これは、薄切りの和牛を昆布の出汁とレモンおろしでさっぱりといただく、しゃぶしゃぶタイプのお鍋です。すき焼きセットにプラス660円で、すうぷ煮に変更することも可能です。

また、飛び切り和牛ヒレステーキもおすすめです。A5等級の最高級黒毛和牛を使用したヒレステーキは、食前酒や前菜盛り合わせ、サラダ、ご飯、牛佃煮、味噌椀、香の物、アイスクリームがセットになっており、満足感の高い一品です。

Sta.日本橋は、2022年9月16日にオープンしたダイニングバーで、東京都中央区日本橋大伝馬町にあります。このお店は、もともと駐車場として利用されていた半地下の空間をリノベーションして作られました。スロープを下った先に広がる独特の空間は、天井が低い部分と吹き抜けが組み合わさった構造で、カウンター席やテーブル席が配置されています。

Sta.日本橋の特徴の一つは、調味料から手作りで仕込むこだわりです。また、地元の職人が作ったお箸や、初摘みの海苔を使用したおむすびなど、地元の素材や職人技を取り入れています。

Hiromi & Co.は、2021年2月に東京・日本橋大伝馬町でオープンしたスイーツカフェです。パティシエの小山弘美さんが、フランスでの修業を経て開いたお店で、白を基調とした洗練された店内が特徴です。

このお店の名物は、季節限定のいちごシュークリームです。厳選された苺がゴロゴロと入っており、下からディプロマットクリーム、中にはバニラたっぷりのカスタード、そして周りにはシャンティとフルーツが添えられ、3種のクリームを一度に楽しめる贅沢な一品です。

また、定番のシュークリームも人気があります。北海道産小麦粉と全粒粉を使用した香ばしいシュー生地の中に、卵のコクとバニラビーンズの甘味が感じられるなめらかなカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

その他にも、バスクチーズケーキや生マカロンなど、多彩なスイーツが揃っています。バスクチーズケーキは、新鮮な赤卵から作られる濃厚なカスタードクリームと、北海道根釧産の生乳を使ったクリームチーズ、フランス産ブラウンシュガーなど厳選した素材を使用し、香ばしく焼き上げられています。生マカロンは、フルーツカスタードのフルーティな味わいや口どけの良さが特徴で、「ライム＆マスカルポーネ」や「ライチ＆ラズベリー」などのフレーバーがあります。

123BAGELは、2012年4月に亀有で創業し、2018年4月に日本橋小伝馬町へ移転したベーグル専門店です。

お店のベーグルは、島根県奥出雲産の「仁多米」コシヒカリの米粉と北海道産小麦をブレンドし、天然酵母を使用して毎日丁寧に手作りされています。

牛乳、油、バター、卵を使わないシンプルなレシピで、素材の風味を活かしたモチモチとした食感が特徴です。

特に人気のメニューは、くるみ＆メープルで、くるみの食感とメープルの優しい甘さが絶妙にマッチしています。

また、クリームチーズ＆五目ひじきなど、和の食材を取り入れたユニークなベーグルも提供しており、米粉を使った生地との相性が抜群です。

その他にも、抹茶あずきあんやブルーベリークリームチーズなど、多彩なフレーバーが揃っています。

さらに、サーモンとクリームチーズのベーグルサンドやタンドリーチキンのベーグルサンドなど、ボリューム満点のサンドイッチもランチタイムにおすすめです。

小伝馬町にある中華料理店「華」は、地元の人々に愛されるお店です。店内は昭和の雰囲気が漂い、どこか懐かしさを感じさせます。

「華」の名物料理は、担々麺セットです。ピリ辛のスープにコシのある麺が絡み合い、一度食べたら忘れられない味わいです。セットにはご飯や小鉢も付いており、ボリューム満点で満足感があります。

また、餃子も人気の一品です。外はパリッと、中はジューシーな餡が詰まっており、ビールとの相性も抜群です。

さらに、麻婆豆腐やチャーハンなどの定番中華料理も提供しており、どれも手作りの温かみを感じられる味わいです。

Jack37Burgerは、2015年オープンの東京都中央区日本橋小伝馬町にある、グルメバーガーが楽しめるお店です。最寄り駅の小伝馬町駅から徒歩3分、馬喰町駅からも徒歩4分とアクセスしやすい場所にあります。

店内は白とウッドを基調としたアメリカンな雰囲気で、席数は15席とこぢんまりとしていますが、居心地の良い空間が広がっています。ランチタイムには多くのお客さんで賑わい、テイクアウトを利用する方も多いようです。

このお店の特徴は、インドネシアの旨辛ソースであるサンバルソースを使った「バリネスバーガー」シリーズと、和風ソースを使った「スタンダードバーガー」シリーズの2種類のバーガーを提供していることです。

特に、サンバルソースを使った「バリネスバーガー」は、他店では味わえないオリジナリティあふれる一品として人気を集めています。

一番人気のメニューは、ジャックバーガーです。ビーフパティにエッグとチェダーチーズを組み合わせ、特製のサンバルソースで味付けされています。このサンバルソースは、タマネギとピクルスのみじん切りがたっぷり入っており、シャキシャキとした食感とみずみずしさ、そしてクセになる辛さが特徴です。

その他のおすすめメニューとして、バリネスアボカドチーズバーガーがあります。こちらは、レタス、トマト、オニオン、ビーフパティ、サンバルソース、チェダーチーズ、そしてアボカドが盛りだくさんにサンドされています。天然酵母パンを使用したバンズは、噛んだ時のサクッとした感覚が特徴で、中はふんわりとしていて非常に軽い食感です。パティは粗挽きで脂も少なめですが、やわらかくてまるでステーキを食べているような味わいです。

「魚と米」は、東京都中央区日本橋大伝馬町にある、魚料理が自慢の和食店です。最寄り駅は馬喰町駅や馬喰横山駅、小伝馬町駅から徒歩数分とアクセスも良好です。 かつて魚十のあった場所に運営していて、店名の魚十の十の字を米に変えています。

このお店の特徴は、東京湾で釣れた新鮮な魚を使用した料理を提供していることです。特に「黄金アジのフライ」は、江戸前で獲れる金色の魚体をしたアジを使用しており、ふっくらと揚がった大ぶりのアジフライは食べ応えがあります。

また、別の人気メニューとして「厚切り鮭定食」があります。脂がのった厚切りの鮭はジューシーで、ご飯が進む一品です。

さらに、「まぐろ竜田カレー」や「まぐろ脳天カツカレー」など、魚を使ったユニークなカレーメニューも提供しています。これらのカレーは、豊洲市場の老舗カレー店「中栄」とのコラボレーションによるもので、魚料理店ならではの特別な味わいを楽しめます。

「拉麺 はま家」は、千葉県九十九里産の蛤を使用した貝出汁専門のラーメン店です。もともとは宮城県仙台市で営業していましたが、2021年5月に東京・六本木へ移転し、餃子店「餃包」の一角を間借りして平日昼のみの営業を行っていました。その後、2023年3月に日本橋小伝馬町に店舗を構え、本格的な営業を開始しました。

このお店の特徴は、千葉県九十九里産の新鮮な蛤をふんだんに使用したスープです。

蛤の旨味を最大限に引き出すため、丁寧に出汁をとり、上品で深い味わいのスープを提供しています。また、紫蘇や柚子などの香り高い食材を組み合わせることで、独特の風味を生み出しています。

一番人気のメニューは、牡蠣と浅利のオイル塩そばです。牡蠣と浅利の旨味が凝縮されたスープに、特製のオイルが加わり、コクと香りが際立つ一杯となっています。麺は細めのストレートで、スープとの相性も抜群です。

その他のおすすめメニューとして、しそ塩そばがあります。蛤の出汁に紫蘇の風味が加わり、さっぱりとした中にも深い味わいが楽しめます。また、ゆず塩そばは、柚子の爽やかな香りが広がり、女性にも人気の一品です。さらに、塩そばトマトオイルは、トマトの酸味とオイルのコクが絶妙にマッチした創作ラーメンで、他では味わえない独特の風味を楽しめます。

中華そば たた味は、2021年3月に東京・小伝馬町で開業したラーメン店です。小伝馬町駅から徒歩約2分の場所にあり、アクセスも便利です。

このお店の特徴は、青森ネギラーメン、アリランラーメン、そして二郎系ラーメンの3つを融合させた独自のスタイルにあります。特に、スタミナ中華そばは、鶏・豚・牛・魚介をベースにしたスープに、特製のスタミナダレで炒めたチャーシュー、長ネギ、玉ねぎをトッピングした一杯で、その中毒性のある味わいが評判です。

また、冬季限定で提供されるスタミナ味噌中華も人気のメニューです。コクのある味噌スープに、特製スタミナダレで炒めた具材が合わさり、寒い季節にぴったりの一杯となっています。

さらに、辛いものがお好きな方には辛スタミナ中華そばがおすすめです。自家製の辛いタレをスープに合わせ、辛さと旨味が絶妙に調和した一杯で、通常のスタミナ中華そばとはまた違った中毒性があります。

「日本橋 朱鷺」は、2023年4月17日に東京・小伝馬町にオープンしたラーメン店です。

このお店の特徴は、透き通った美しいスープの淡麗ラーメンを提供していることです。特に、白ワンタンは、透明度の高い塩スープに豚バラのチャーシュー、メンマ、ほうれん草、白ネギ、そして大ぶりの海老ワンタンが3個入った一杯で、見た目も味わいも上品です。

また、黒ラーメンも人気のメニューです。醤油ベースのスープは、旨味豊かで複雑な酸味が特徴となっており、塩味とはまた違った深い味わいを楽しめます。

その他にも、チャーシュー麺や海老ワンタン麺など、多彩なメニューが揃っています。特に、チャーシューは脂身の多いバラ肉を使用し、下味を工夫することで、時間とともにスープに甘みとコクが加わるよう工夫されています。また、ほうれん草は鰹節と和えてあり、徐々に和の風味が広がるようになっています。

十六文そば七 小伝馬町店は、東京都中央区日本橋小伝馬町にある、江戸の風情を今に伝えるお蕎麦屋さんです。最寄り駅は東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅で、徒歩約5分の場所にあります。

十六文そば七の名物料理は、かつそばです。これは、温かいお蕎麦の上にカツを乗せた一品で、甘めのつゆが特徴です。 この独特な組み合わせは、他ではなかなか味わえない逸品です。

奴そばは、冷たいお蕎麦の上に豆腐、きゅうり、ミニトマト、半熟卵、梅干し、鰹節、わかめ、生姜、ネギなどが彩り豊かに盛り付けられています。さっぱりとした味わいで、特に暑い季節におすすめです。

さらに、ミニかつ丼とそばのセットも多くの方に好評です。ミニサイズのかつ丼とかけそば、またはもりそばがセットになっており、ボリュームも満点です。

CASTOR（カストール）は、1984年に代々木上原で創業したフランス料理店で、2022年9月に小伝馬町へ移転し、新たにコーヒースタンドとして生まれ変わりました。

お店は、フレンチシェフの藤野賢治さんと、料理研究家の奥様・嘉子さん、そして菓子研究家の次女・貴子さんのご一家で運営されています。店内にはカフェスペースと料理教室などを開催できるキッチンスペースがあり、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。

CASTORの特長の一つは、サワークリームスコーンです。ほんのりとしたサワークリームの酸味が感じられ、ふっくらとした食感が特徴です。自家製の苺とルバーブのジャムを添えて楽しむことができます。

また、焼きたてのクロワッサンも人気メニューの一つです。外はサクサク、中はしっとりとした食感で、バターの風味が豊かに広がります。朝食やブランチにぴったりの一品です。

その他にも、バナナブレッドやタルトなどの焼き菓子が提供されています。バナナブレッドはしっとりとした生地にバナナの甘さが引き立ち、ティータイムのお供に最適です。タルトは季節のフルーツを使ったものが多く、訪れるたびに新しい味わいを楽しめます。

COMMISSARY NIHONBASHI（カミサリー ニホンバシ）は、2020年9月に東京・日本橋本町にオープンした新感覚のフードコートです。

もともとオフィスビルだった建物をリノベーションし、カフェ、ベーカリー、ピザ、タコス、クラフトビールの5つの専門店が一堂に会しています。

このフードコートの特徴は、各店舗が自家製のメニューを提供している点です。例えば、タコス専門店の「KITADE TACOS」では、北海道産のとうもろこしを使用した無添加のトルティーヤを自社工場で製造し、出来立てを提供しています。

また、ピザ専門店の「PIZZA SLICE」では、直径50cmのニューヨークスタイルの薄い生地のピザを一切れから注文でき、パリッとした食感とチーズの風味が楽しめます。

さらに、ベーカリーの「Chigaya Bakery」では、ニューヨークの老舗ドーナツ店をイメージした可愛らしい店内で、ふわふわのクリームドーナツなどが人気です。

COMMISSARY NIHONBASHIは、白を基調とした開放的な空間で、家族連れや友人同士、一人でも気軽に訪れることができます。

梅花亭は、嘉永3年（1850年）に大伝馬町で創業した和菓子の老舗で、現在は小伝馬町に店舗を構えています。 創業当初から、伝統を大切にしながらも革新を続け、多くの人々に愛されてきました。

梅花亭の特徴的などら焼きは、一般的なものとは異なり、平らでぺったんこな形をしています。 この独特の形状は、銅鑼（どら）に由来しており、見た目にも楽しい一品です。また、餡にはしっかりとした甘さの粒あんを使用しており、薄めの皮とのバランスが絶妙です。

人気の和菓子は、みかさやまです。 青えんどう豆を使ったうぐいす餡が特徴で、上品な甘さと風味が楽しめます。この和菓子は、梅花亭ならではの味わいとして、多くの人々に親しまれています。

その他にも、亜墨利加万頭や仏蘭西万頭など、個性豊かな焼き菓子が揃っています。
これらの和菓子は、薄い皮と上品な餡の組み合わせが特徴で、手作りならではの温かみを感じられます。また、梅もなかは、梅の形をしたふっくらとした最中で、見た目にも可愛らしく、贈り物にも最適です。

近三（きんさん）は、1869年（明治2年）に創業した老舗の鰻料理店で、東京・日本橋小伝馬町にあります。サッカー解説者・松木安太郎さんの実家として知られています。

創業者の松木三次郎氏が、出身地である近江（現在の滋賀県）と自身の名前を組み合わせて店名を名付けました。
長い歴史の中で、多くの著名人も訪れる名店として親しまれています。

近三の最大の特徴は、創業当時から継ぎ足し続けている秘伝のタレを使用したうな重です。このタレは、深いコクと甘みがあり、ふっくらと焼き上げられた鰻との相性が抜群です。
また、店内は1階がテーブル席、2階がお座敷となっており、最大50名様までの貸切にも対応しているため、接待や各種ご宴会にも利用できます。

看板メニューのうな重は、鰻の量に応じて「梅」（鰻1匹分）、「竹」（鰻1.5匹分）、「松」（鰻2匹分）と選べます。それぞれ、きも吸いやお漬物がセットになっており、鰻の旨味を存分に堪能できます。

その他のおすすめ料理として、白焼きセットがあります。これは、白焼きとうな重が一度に楽しめる贅沢なセットで、鰻本来の風味を味わいたい方にぴったりです。また、数量限定の茶碗蒸しやきも煮など、一品料理も充実しており、鰻を使った多彩なメニューが楽しめます。

井ノ原快彦・アド街