【ザワつく金曜日】日本橋の老舗洋食『ジジ＆ババ』のメニューTOP10まとめ

2025年9月12日放送の【ザワつく!金曜日】人気商品売り上げ個数TOP10で「1位を当てるな選手権」で紹介した、日本橋の老舗洋食は『ジジ＆ババ』です。ランキングTOP10をまとめて紹介します。

ジジ＆ババは1977年に創業した創作料理のお店で、東京の日本橋にあります。

創業当初から家族で切り盛りしていて、今も父・母・息子の三人が台所に立ちます。店名の通り“じじ”は山形出身、“ばば”は山梨出身。ふたりのふるさとの味をベースに、四季の食材をやさしくアレンジする家庭的な空気が流れています。

山形や山梨ゆかりの食材を使い、奇をてらわず丁寧に仕上げる一皿は、肩の力を抜いて楽しめます。

米沢牛切り落とし肉とポテトのビーフチーズコロッケは、看板のひとつ。サクッと薄衣の中から、ほどよいコクのチーズと肉の旨み、じゃがいものほっくり感が重なります。食べ進めるうちに香りが広がり、ワインにもごはんにも寄り添う万能選手。ランチでもディナーでも満足度の高い一皿として支持を集めています。

ほかにも、香り立つバジルとトマトの相性が小気味よいアンチョビとトマトのピッツア、
果実味の濃い素材を軽やかに楽しめる山梨白州産フルーツトマトでブルスケッタ、オーブンから熱々で届くクリーミーなグラタンなど、気分に合わせて選べる定番が並びます。友人と取り分ければテーブルが一気に華やぎ、ひとりなら前菜と温かい皿で小さなごほうび時間にもぴったり。日本橋で“今日は気楽においしいものを”という日に覚えておきたい一軒です。

店主のご両親の故郷である山形と山梨から直送される厳選食材を使用していて、お父さんの地元・山形からは山形牛や紅花鶏の卵を、お母さんの実家である山梨からは山梨県一宮町にあるワイナリーで製造される自家製ワインを仕入れています。
特に自家製ワインは赤と白を用意しており、甘めの味わいが家庭的な洋食によく合います。

その山形の山形牛を使用した一品が山形牛ときのこのハヤシ風ミートパスタです。牛肉やトマトを煮込んだ特製ミートソースとブランド牛 山形牛のリブロースをふんだんに使用した贅沢なひと品。
牛肉とソースのうまみがパスタと絡まりが絶品です。

人気は牛100％ハンバーグチーズ風味デミグラスソース仕立てです。
山形牛を100％使用し、軽くミンチにした肉を店で軽く叩いて牛肉の食感を残すよう丁寧に仕上げています。ミンチには玉ねぎ、セロリ、赤ワイン、パルメザンチーズ、全卵、パン粉を加えてよく混ぜ合わせ、フライパンで軽く焦げ目をつけて旨みを閉じ込めた後、チーズをのせてオーブンでじっくり焼き上げます。
デミグラスソースには自家製ワインを使用し、トマトホール缶、ナポリタンソース、中濃ソース、バター、胡椒、赤ワインでデミを伸ばしています。

具だくさんのソースにはマッシュルームやジャガイモ、牛スジ肉などがたっぷりと入っており、一口食べればふんわりとした食感から牛の旨味が溢れ出します。

45年以上続く伝統のポテトサラダは、なんと17種類もの具材を使用した逸品です。北海道・羊蹄山麓のじゃがいも、山梨産のジューシーなハム、バター、キュウリ、ゆで卵、セロリ、パセリなどに加え、自家製の酸味の少ないマヨネーズを使用しています。

ガーリックトーストに乗せて食べると絶品で、クリーミーで具が多め、コクがありながらも程よい酸味が楽しめます。

人気の特製じじばば風ミートドリアは、デミグラス、ホワイトソース、トマトソース、ミートソースの4種類のソースをふんだんに使用し、米沢豚と山形牛の合いびきがあらびきで入っています。さらにゴルゴンゾーラチーズとパルメザンチーズの2種類を使用し、大きなジャガイモとマッシュルームがアクセントとなった一品です。

石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄