福岡県糸島市のまるでケーキのような「白雪の花 あまおう」の雪菓子 元祖 村上や、北海道札幌市の約100日間限定の抹茶かき氷の「あてなるもの」森乃百日氷、埼玉県秩父の名水「秘伝黒蜜ときな粉蜜とあずきの毘沙門氷」の観音茶屋の3つが紹介されました。
この記事の目次
福岡県糸島市 まるでケーキ「村上家本舗 白雪」
創業当初は白糸の滝前で屋台として始まり、白糸の滝の清らかな源流水を使ったきめ細やかなかき氷が話題となって観光の名物になりました。白糸の滝の美しい水を活かしたいという想いから始まったこのお店は、
当初ミルク味といちご味の2種類からスタートし、薄く削ったふわふわの氷の評判は口コミで瞬く間に広がっていきました。お客様の増加に伴い、現在の白糸の滝から約3キロ離れた場所にゆっくりと食事ができる店舗を構えるまでに成長しました。
移転当初は山奥のため来客数がゼロの日もありましたが、炎天下の中で県道まで出向いた呼び込み活動を続け、現在では平日でも開店前から行列ができ、休日のピーク時には警備員が必要なほど大盛況のお店になっています。
このお店にしかない最大の特徴は、特許を取得した独自製法で作られた白雪の花と呼ばれるフレーバー付きの氷です。一般的なかき氷が削った氷にシロップをかけるのに対し、村上やでは削る前の氷自体に味を付けているため、氷そのものがとても美味しく仕上がっています。
白糸の滝の高純度な原水を使用し、研究に研究を重ねた結果生み出された削り方により、まるで雪のようなふわふわ食感を実現しています。この氷は風で飛んでしまうほど軽やかで、口の中でスッと溶けていく新感覚のスイーツとなっており、従来のかき氷の概念を覆す革新的な商品として多くの人を魅了しています。
着色料を一切使用せず、素材本来の味を楽しめるこだわりも評価されています。
お店の一番人気はあまおうで、福岡県産のブランドいちごあまおうを使用したかき氷です。いちごフレーバーの氷に、いちごの果肉がたっぷり入ったジュレ、小豆、練乳がトッピングされており、羽のように舞うふわふわな氷と甘酸っぱいいちごの組み合わせが絶妙な一品です。
甘さとほどよい酸味のバランスが取れており、トッピングされた小豆がさっぱりとした後味を演出しています。繊細に削られた氷には厚みもあり、口の中に残る氷の余韻まで甘くて美味しく、多くのお客様に愛され続けている定番メニューとなっています。
マウンテンショコラは業界初のショコラ氷を使用したかき氷で、チョコレートフレーバーの氷にココアパウダー、コーンフレーク、ホイップクリームがトッピングされ、濃厚でありながらさっぱりとした味わいが楽しめます。
星野村金賞宇治金時は、八女市星野村で金賞を受賞した抹茶を使った本格的な和風かき氷で、抹茶フレーバーの氷に練乳、抹茶粉、小豆、白玉がトッピングされた王道の組み合わせです。
また、毎年数種類の新メニューを開発しており、泡を使ったあわ蜜シリーズなど、常に新しい驚きを提供し続けています。かき氷以外にも創業当時から人気のなんじゃコラバーガーがあり、ハンバーグが大きすぎてバンズが見えないユニークな見た目で話題となっています。
- まるでケーキ(!?)極秘製法で作る一品
- 名産あまおうの果汁を水に詰めている
- 特許製法
村上家本舗 白雪(糸島/スイーツ) – Retty(レッティ)
[スイーツ好き人気店] こちらは『村上家本舗 白雪(糸島/スイーツ)』のお店ページです。実名でのオススメが78件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 福岡県糸島市白糸426-1 |
|---|---|
| 電話 | 092-321-2334 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
北海道札幌市 約100日間限定「森乃百日氷 山ノ風マチ店」
第一寶亭留グループが手がけるこの店舗は、2020年に「森乃湯」での営業から始まり、現在は定山渓の新エリア「山ノ風マチ」内の風マチビルヂング1階にある「ハレとケ洋菓子店」のイートインスペースで営業しています。
森乃百日氷の最大の特徴は、素材・蜜・氷・器のすべてにこだわり抜いたかき氷です。氷は48時間かけてゆっくりと凍らせた純氷を使用し、この濾過された不純物のない水から作られた純氷のおかげで、ふわふわとした食感を実現しています。
また、使用する器は既製品ではなく、定山渓温泉の一角にある翠山窯で焼いたオリジナルの器を使用。かき氷がこぼれないよう口縁を工夫し、下皿にはスプーンを置くためのくぼみを作るなど、使い勝手も考慮されています。白磁に映える爽やかな青が夏の暑さを和らげてくれます。
人気の森の木苺は、真っ白な見た目でありながら中に甘酸っぱい木苺ソースがたっぷりと入っており、上品で美味しい仕上がりです。美瑛町ジャージー牛乳を使用したエスプーマがクリーミーな味わいを加え、見た目も味も洗練されたかき氷となっています。このメニューは開業当初からの定番人気で、その美味しさから「休日木苺専門店」も新たに開設されるほどの人気を誇ります。
抹茶は上質な抹茶を使用し深い味わいが楽しめる一品です。マスカルポーネと抹茶のエスプーマ・定山渓の人気温泉まんじゅう店のこしあんをトッピング。氷の下には酸味が特徴のマーマレードクリームがアクセントになっています。
くるみきな粉は香ばしいくるみときな粉の風味が絶妙にマッチした和風テイストのかき氷です。
さらに20日ごとに味が変わる二十日氷では、北海道産いちごやメロン、桃、とうきびなど季節の厳選素材を使った限定メニューを楽しむことができ、とうもろこしのエスプーマにガラムマサラのスパイスを効かせたり、ナタデココやチョコレートのババロアなど斬新な組み合わせで味覚の変化を楽しめます。
営業期間は毎年6月中旬から9月下旬までの100日間で、整理券制のため朝10時から60番までの整理券が配布され、待ち時間は周辺の山ノ風マチエリアでグルメや散策を楽しめます。
- 100日オープンするお店
- マスカルポーネと抹茶のエスプーマ
森乃百日氷(その他南区/かき氷) – Retty(レッティ)
こちらは『森乃百日氷(その他南区/かき氷)』のお店ページです。実名でのオススメが3件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 北海道札幌市南区定山渓温泉西2-2 風マチビルヂング1F |
|---|---|
| 電話 | 不明の為情報お待ちしております |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
埼玉県秩父 お蕎麦屋さんの黒蜜かき氷「観音茶屋」
古くから秩父に伝わる庶民の味を伝承し、手造りの味にこだわり続けている歴史ある茶屋です。
こちらでしか味わえない名物が鬼ころりです。この珍しい料理名には興味深い由来があります。昔、観音山に棲んでいた乱暴な鬼が村人たちを困らせていたところ、茶屋のおばあさんがそば粉と山芋を練り上げて胡麻油で揚げたこの料理を作って出したところ、あまりの美味しさに鬼がコロッと懐いてしまったことから名付けられました。
一人前に3つ付いてくる鬼ころりは、そのうち1つに海苔が巻かれており、わさび醤油でいただくのが基本ですが、塩をつけて食べるとより一層そば粉の風味と山芋の甘みを感じられます。
人気は観音そばです。江戸時代から伝わる古式手打ちの技法で打たれたそばは、平成の名水100選に選ばれた毘沙門水を使用して作られています。二八蕎麦の細打ちで、コシがありながらも優しい食感が特徴的です。北海道産のそば粉を使用しており、そば湯はまるで葛湯のようにドロッとして、蕎麦の風味が口いっぱいに広がります。遠方から「観音茶屋のそば・うどんを食べたいから」とわざわざ足を運ぶ方もいるほど評判の逸品です。
毘沙門氷という西秩父地域限定のかき氷は、カルシウム分とミネラル分が豊富で「神の水」と呼ばれる毘沙門水で作られた氷は格別の美味しさです。
地元産のいちご、ブルーベリー、トマト、ゆずなどで作られたオリジナルシロップや、地元産ワインを使ったノンアルコールシロップも用意されています。
- 名水で作った氷を和の食材と共に味わう一品
- 秩父の名水で作るかき水
- お蕎麦屋さんの絶品かき氷
- お好みで使えるトッピングが3種
きな粉シロップ・練乳・あずき・黒蜜 - 毘沙門水秩父・白石山毘沙門山から湧き出る湧き水
- 提供前に氷を冷凍庫から出し氷の表面が溶けて透明になるまで常温に晒す
秩父札所31番観音院の門前にある風情ある茶屋。木造の建物は豊かな自然に溶け込み、ゆったりとした時間が過ごせる。古式手打の蕎麦と名物”鬼ころり”のセットは著名人もご用達。平成の名水「毘沙門氷」のかき氷は、いちご、ブルーベリー、トマト、ゆずの地元産シロップの他、茶屋オリジナルのシロップも大好評。 また、併設している売店では観音茶屋オリジナルの商品や秩父のお土産が買えるのもうれしい。
kannonchaya.jp
| 住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田2357 |
|---|---|
| 電話 | 0494-75-0907 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
