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地獄焼きコース「隠れ屋敷 典膳(てんぜん)」
で、南房総の山奥にひっそりとたたずむ武家屋敷を移築した隠れ家のような和食料理店です。店名の「典膳」は、この地、旧丸山町御子神地区が戦国時代から江戸時代初頭にかけて活躍した剣豪・御子神典膳吉明(小野次郎右衛門忠明)の出生地であることにちなんでいます。
全室個室で訪れる人がゆっくりとくつろげるよう設えられていて、山道を抜けた先にそびえる立派な薬医門をくぐると、別世界への扉が開いたような感覚を覚えます。
店内には所狭しと古道具・古民具・剥製・鎧などが飾られており、まるで異空間の博物館のよう。壁に並ぶ骨董品のひとつひとつが、この空間に独特の気配と物語を与えています。
番組で店主さんが語ったように、お水も古来より湧き出る御殿山の名水「暗闇の水」を1.5キロ先から引き込んで使用しており、ミネラル豊富でpHは富士山の名水と同じ軟水。
入り口では誰でも無料でくむことができ、この水が料理の味を支えています。
典膳の名物は「地獄焼きコース」で、活きた房州海老・アワビ・サザエを炭火で焼いて味わう人気の看板コースです。
房州黒アワビや赤アワビなど活きたアワビを豪快に炭火焼きで楽しむことができ、自身で焼いて食べるスタイルが特徴です。
テーブルにおこされた炭火を前に、新鮮な海の幸が焼き上がっていく香ばしい香り、そしてパチパチとはぜる炭の音――それだけでもう、ごちそうです。「房州えび」とは伊勢エビのことで、漁獲量が千葉県は日本一。太平洋の黒潮で育った房州のものはまさに海老の王様と呼ばれています。
コース料理の流れの中で、特に語り継がれてきた一品が嶺岡豆腐です。
南房総の嶺岡地区は江戸時代、徳川家の軍馬牧場があった地で、八代将軍・吉宗が嶺岡牧場を視察した際、突然「豆腐が食べたい」と言い出したことから生まれた料理です。
大豆もにがりもなかったため、付き添いの料理人が牛乳を葛粉で固めて豆腐に仕立て、吉宗に大絶賛されたのがその始まりとされています。
一般的には黒蜜をかけて食べる嶺岡豆腐ですが、典膳では特製出汁醤油で先付けとしてお出しするというのがこだわりのスタイルです。ほどよい弾力とやさしい甘み、出汁の香りがふんわりと広がるこの一品が、コース全体の幕開けを上品に彩ります。
そのほかにも、千葉県の北総台地で契約農家が育てた「水郷鶏」の串焼き、南総里見八犬伝のヒロイン「伏姫」にちなんで名付けられた千葉県産の「里見伏姫牛」、南房総で丹精込めて育てられた穀物飼料の豚「里見和豚」など、千葉の大地が育てたブランド食材の炭火焼きも見逃せません。
そして食事の締めくくりを飾るのが麦とろご飯です。自家栽培の山菜や果樹を使った料理とともに、自然薯のとろろをたっぷりかけたご飯は、炭火焼きでほどよく満たされた体に、やさしくしみわたります。お櫃が空になるまで箸が止まらない、そんな最後の一杯です。
- お客さんが炭火で焼き上げる
[和食好き人気店] こちらは『隠れ屋敷 典膳(南房総/日本料理)』のお店ページです。実名でのオススメが15件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
(公式) 隠れ屋敷 典膳 (てんぜん)炭火焼き山海料理| 南房総市
南房総の自然の中で海の幸、山の幸を武家屋敷の個室で炭火で焼いて頂く コース料理、完全予約制、秘境の和食料理店、炭火焼き山海料理 隠れ屋敷典膳…
tenzen2.wixsite.com
| 住所 | 千葉県南房総市宮下1822 |
|---|---|
| 電話 | 0470-46-4137 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
