2025年8月10日放送の【華丸丼と大吉麺】博多華丸・大吉さんが浅草ロケで紹介した、世界一濃い抹茶ジェラートのお店は『壽々喜園』です。

壽々喜園は江戸時代後期から浅草で170年以上営業を続ける老舗の銘茶問屋です。

創業の歴史は古く、江戸時代後期に浅草から千住近辺で茶の屋台を開いたことが始まりと伝えられており、150年以上にわたって浅草の地で愛され続けています。もともとは日本茶を中心とした諸国銘茶を扱う専門店でしたが、長年の茶葉への深い知識と目利きで選んだ品揃えには定評があり、現在でも地元浅草の老舗や名店からの信頼を集めています。

また近年では、抹茶の美味しさを引き出したスイーツや様々な日本茶をアレンジしたドリンクなども提供する甘味処としてテレビや雑誌にも多数登場し、浅草観光の定番スポットとしても知られるようになりました。

このお店にしかない最大の特徴は、静岡県藤枝市の抹茶スイーツファクトリーななやとのコラボレーションによる世界一濃い抹茶ジェラートです。2016年から販売が始まったこの抹茶ジェラートは、濃さがNo.1からNo.7まで7段階に分かれており、特にNo.7は農林水産大臣賞を3年連続で受賞した静岡県藤枝市の山間地で採れた最高級抹茶を使用しています。

このNo.7のジェラートが静岡県内のななや直営店以外で食べられるのは、壽々喜園浅草本店が初めてとのことで、ジェラート業界でも”限界を超えた”と噂される究極の味となっています。抹茶をぎゅっと凝縮したような深い味わいが口いっぱいに広がり、上質な茶葉を使っているため苦みは軽やかで上品さも感じられる仕上がりです。

4種の抹茶餡だんごは、真っ白でもちもちのお団子4つに、抹茶の濃さが4段階で変化する抹茶餡がたっぷりと乗せられており、食べ進むほどに抹茶の濃さが増していく構造になっています。静岡産の厳選された抹茶を使用した餡は、色のグラデーションからも濃さの違いが分かり、抹茶の風味を損なわないよう丁寧に仕上げられています。イートインで注文すると静岡やぶきた煎茶がセットで付いてくるため、お団子の味をひとつひとつリセットしながら楽しむことができ、抹茶好きには特におすすめの逸品です。

ほうじ茶ジェラートは香り高い味わいで、抹茶とは異なるお茶の魅力を感じることができます。

玄米茶ジェラートはお茶の香ばしさとクリーミーな甘さが絶妙にマッチした上品な味わいです。

さらに和紅茶ジェラートは甘みが強くクリーミーでありながら紅茶の香りもしっかりと楽しめ、茶葉が練り込まれたザラザラした独特な食感も魅力的です。

黒ごまジェラートは黒ごまの濃厚さを極限まで引き出した味わいで、黒ごま好きには堪らない逸品となっています。

いちごジェラートはミルク感の中にいちごの甘酸っぱさが優しく感じられ、果肉の食感も楽しめるホッと癒される味です。

博多華丸・大吉