2025年12月28日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】吉田鋼太郎さん・吉田羊さんがロケで紹介した、千葉県成田山のロケ地・お店をまとめて紹介します。

洋食屋モリキチは創業12年の成田市公津の杜にある洋食レストランです。
京成線公津の杜駅南口から徒歩2分という便利な場所にあり、店名の「モリキチ」は「公津の杜のキッチン」という意味が込められています。

お店の特徴は、地元産の食材へのこだわりです。
卵には成田市の向台にあるむこたまの新鮮な卵を使用しており、野菜は香取市栗本の農家と契約して有機栽培の野菜を仕入れています。魚は成田市場でシェフが自らの目で見て厳選しているというこだわりようです。
また、手作りのお惣菜が並ぶお野菜ビュッフェも大きな魅力で、セットメニューに付いてくるドリンクバーと合わせて充実した食事を楽しめます。

人気の料理はオムライス。
ベーコン入りのケチャップライスを地元産のむこたまのふわとろ卵で包み、じっくり長時間煮込んだ自家製のデミグラスソースをかけた逸品で、洋食屋さんの代名詞ともいえるこの料理はランチにもディナーにも、そしてテイクアウトでも楽しめます。卵のふわふわ感とコクのあるソースの相性は抜群で、多くのお客様を魅了し続けています。

夢盛りオムライスは、エビフライ・ビーフシチュー・ハンバーグ・モッツァレラチーズ・チェダーチーズの2種のチーズソースがトッピングされた贅沢メニュー

また、ハンバーグも看板メニューのひとつで、牛肉100パーセントのパティにビーフシチューを乗せた贅沢な一品や、和風おろしポン酢、ブラックペッパーなど様々なソースから選べるのも嬉しいポイントです。

このほか、人気の大人のお子様ランチは一つのお皿に様々な料理が盛られた楽しいメニューで、特製ハンバーグ、からあげ、ポテト、特製ミートソースのラザニア、スモークサーモンのキッシュなどが彩りよく盛り付けられています。

米分は大正8年（1919年）に成田山新勝寺の表参道で創業した老舗和菓子店です。
初代の諸岡常吉が米屋本店で働いていた後に暖簾分けをして独立したことから米分という店名になりました。
創業以来「塩辛ず、甘すぎず 柔らかならず、堅からず」という信条を守り続け、100年以上にわたって成田山参拝のお土産として多くの人々に愛されてきました。

成田山新勝寺の精進料理のひとつとして供されていた蒸ようかんに栗を加えた栗蒸ようかんを成田山参道で初めて考案したのが初代常吉で、この商品は皇室御用達を賜ったこともある由緒ある銘品です。

看板商品の元祖栗蒸ようかんは、一般的な練り羊羹とは異なり、小麦粉や白玉粉、八千代葛を使って蒸し上げる独特の製法で作られています。
職人が一本一本丁寧に手作りするこの羊羹は、もっちりとしたウイロウのような食感が特徴で、北海道産小豆の風味がしっかりと生きています。
たっぷりと入った栗の甘露煮の歯ごたえと、甘さ控えめながら少し強めの塩味が小豆と栗の旨みを引き出しており、この絶妙な塩梅が多くの和菓子ファンを魅了しています。
すべて手造り少量生産で出来立ての風味を大切にしているため、参道のお店でのみ販売されています。

近年人気を集めているのがこよねと名付けられた特製生栗蒸ようかんです。
元祖栗蒸ようかんをさらに贅沢にしたこの商品は、奥能登揚げ浜塩をはじめ厳選した小豆と栗の甘露煮をふんだんに使用しており、黒い紙箱と赤文字の「生」という印象的なパッケージで提供されています。
元祖栗蒸ようかんよりも色が明るく、栗がたっぷりと入っているのが特徴で、もっちりとした食感と上品な甘さが楽しめます。

い志ばしは、千葉県成田市の印旛沼近くを通る国道464号線沿いに店を構える鰻専門店で、創業から50年以上の歴史を持つ老舗です。

このエリアは印旛沼でかつて鰻の養殖が盛んに行われていたことから、鰻料理店が点在する「うなぎ街道」と呼ばれており、その中でもい志ばしは連日行列が絶えない人気店として知られています。

成田市船形の田園地帯に佇むこのお店は、色褪せた看板とトタン張りのプレハブ小屋のような外観が特徴で、知らなければ通り過ぎてしまいそうな佇まいですが、その素朴な店構えと味のギャップこそが多くの鰻好きを魅了してきました。
人気テレビ番組「きたなシュラン」で三つ星を獲得したことでも話題となり、以来全国から美食家たちが訪れる名店となっています。

い志ばしの最大の特徴は、関東では一般的な「蒸してから焼く」製法ではなく、蒸さずに直火で焼き上げる関西風の調理法を採用していること。

背開きにした鰻を串に刺し、あらかじめ下焼きをしてから創業以来40年継ぎ足してきた秘伝のタレをつけながら丁寧に焼き上げます。この製法により、表面はパリッと香ばしく、中はふんわりと脂が残った独特の食感に仕上がります。
蒸さないことで鰻本来の旨味と適度な歯ごたえが楽しめ、無駄に脂が落ちないため濃厚なコクが感じられるのです。

人気はやはりうな重。肝吸いと手作りのお新香が付いたセットで、柚子が香る白菜の浅漬けは塩加減が絶妙で、鰻の箸休めとして最適です。香ばしく焼き上げられた鰻は、タレが染み込んだ尻尾の部分まで余すところなく美味しく、ご飯大盛りが無料なのも嬉しいポイントです。

白焼きも人気のメニューで、タレを使わず素材の味を堪能できる逸品として通好みの一品です。
わさび醤油や生姜醤油でいただくスタイルで、鰻の質の良さがダイレクトに味わえます。

また肝焼きは新鮮な肝を秘伝のタレで焼き上げた人気の一品料理で、弾力のある食感と肝の旨味、香ばしいタレの組み合わせが絶妙です。

さらに鰻ざくという鰻と胡瓜の和え物には生姜が添えられており、さっぱりとした味わいで食前の一品として、雑魚煮は甘辛く煮付けられた小魚で昔ながらの味わいが楽しめます。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・福山雅治・大泉洋・吉田鋼太郎・吉田羊