この記事の目次
ミシュラン・知床どりの焼き鳥「炭火やき鳥 りょう」
店主の酒井亮さんが名古屋の焼き鳥名店で5年間の修業を積んだ後、地元旭川に戻って開業したというエピソードがあります。
「すべてはお客様に食事を楽しんでもらうために」という修業先で学んだ心得を常に忘れず、一本一本に魂を込めて焼き上げる職人の心意気が感じられるお店です。
2024年12月には旭川市7条通8丁目のパルク7.8の1階に移転し、新たなスタートを切りました。
店主こだわりの自家製塩には、北海道産の昆布や鰹節の出汁を、まっさらな状態の塩に約1週間かけてじっくりと染み込ませた特製塩。塩の輪郭がはっきりしているのにしょっぱくなく、素材本来の旨味を自然に引き立てる逸品です。また、すべての串を炭火の遠赤外線でていねいに焼き上げ、お皿まで温めて提供するという細やかな心配りも印象的で、フレンチレストランのような気遣いを焼き鳥店で体験できる貴重なお店となっています。
人気のねぎまは、塩とタレの両方で味わうことができ、どちらも絶品の仕上がりです。
塩味では自家製塩の効いた上品な味わいが楽しめ、タレ味では甘さを控えたサラッとした醤油ベースのタレが鶏の脂と見事に調和します。一串にお肉とネギが2個ずつ刺さった小ぶりなサイズながら、炭火でじっくり焼かれたジューシーな仕上がりと香ばしい炭の香りが口いっぱいに広がり、満足度の高い一串となっています。
お店自慢のつくねは、黒ごまの香りと食感がアクセントとなった自家製の逸品で、じっくり焼くことで素材の味が引き立ちます。
特に評判が高いのが仔羊の香草焼き串で、脂肪が少なく柔らかなラム肉を自家製塩とフレッシュハーブで仕上げた贅沢な一串です。
しっとりとした食感と噛むたびに広がる芳醇な旨味は赤ワインとの相性も抜群です。また、南蛮焼と呼ばれる牛ハラミの串は、霜降りのような美しいサシの入った上質な肉質で、脂のキレも良く、まるでコース料理のメインディッシュのような存在感があります。
うずらのたまご串は絶妙な火加減で焼き上げられ、中からとろける黄身とアンチョビの深い塩味が絶妙にマッチした逸品で、締めにはつくねだし小らーめんがおすすめです。
つくねを作る際に出る美味しい出汁をベースに、道産昆布の旨味を合わせた心温まる一杯で、最後まで北海道の恵みを堪能できます。
- 北海道2017ミシュラン選出の名店!ブランド鶏・知床どりの焼き鳥
- 北海道産の知床どり
- つくね
知床どりのもも肉に黒ゴマを合わせ炭火で焼き上げる - レバー
鮮度にこだわった知床どりの白レバーは濃厚で超クリーミーな一品 - 仔羊の香草焼き串
ラム肉にバジルを馴染ませ豚バラ肉で巻く
炭火で10分じっくりと火を通す
北海道旭川市の焼き鳥居酒屋『炭火やき鳥りょう』。名古屋で磨いた技術と北海道産の新鮮食材を使用した炭火焼き鳥が自慢。アットホームな雰囲気の店内で特別なひとときをお楽しみください。…
www.sumibiyakitori-ryo.com
| 住所 | 北海道旭川市七条通8-38-50 パルク7.8 1F |
|---|---|
| 電話 | 0166-22-9995 |
バナナマン・設楽統・日村勇紀・織田裕二・横澤夏子・福士加代子・近藤春菜
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
