【モヤさま2】新座市のロケ地一覧・巡ったお店の場所まとめ〔モヤモヤさまぁ〜ず2〕

2025年11月15日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】で紹介した情報。

マリオネットと人形店は、埼玉県新座市の静かな住宅街にひっそりと佇む、人形作家kinokosupa（キノコスパ）さんの工房兼店舗です。
外観は一見普通の住宅のようで、うっかり通り過ぎてしまいそうですが、小さな看板を目印に足を踏み入れると、愛らしい人形たちが織りなす別世界が広がっています。

kinokosupaさんは1979年福岡県生まれ。美術を学んだ後、2005年にチェコで出会ったマリオネットや人形劇、職人たちの姿に感銘を受け、マリオネット制作の道を歩み始めました。
2006年には自身の作品集を出版し、2007年には東京・下北沢で初の個展を開催するなど、早くから作家として高い評価を得ています。
実店舗をオープンしたのは2018年3月3日で、ご自身が手がけた人形たちと出会える特別な場所として大切にされています。

このお店の魅力は、何と言ってもkinokosupaさんが作り出す人形たちの、どこか風変わりでありながら憎めない愛嬌あふれる個性です。
作家は一体一体に名前を付け、まるで我が子のように愛情を込めて制作しています。そのため、完成した人形はどれもユニークな顔と性格を持っています。
店内の入口近くには制作工房があり、運が良ければ人形が生まれる瞬間の様子を垣間見ることができ、訪れる人にとって忘れられない体験となるでしょう。

作品はすべて手作りの一点物で、再入荷はありません。そのため、お気に入りの人形との出会いはまさに一期一会です。
独特で魅力的な世界観は国内外を問わず多くの人々を惹きつけ、実際に海外からも多くの方が訪れています。
また、インディーズバンドのプロモーションビデオやテレビ番組向けの人形制作・操演も手掛けた経験があります。

店頭で特に人気なのは、糸あやつり人形であるマリオネットです。
チェコでの経験が制作の原点となっており、作家の情熱が色濃く表現されています。
それぞれ異なる衣装や表情を持つ人形たちは、まるで今にも動き出しそうな生命感をたたえています。

マリオネットと人形店は、日常を忘れさせるような素敵な雰囲気に包まれており、マリオネットのほかにも様々な人形や可愛らしい雑貨が並び、訪れる人を魅了してやみません。

数ある作品の中でも特におすすめなのは次の3種類です。
まずは、作家が制作を志す原点となったマリオネット。
次に、可愛らしいサイズ感でコレクションにも最適な小さなチビドール。
そして、作家の自由な発想と遊び心が感じられるユニークなモチーフのイモドールやチビロボなどです。

小さな人形から、物語を語りかけてくるような大きなマリオネットまで、それぞれが大切に作られており、見ているだけで心が温かくなります。

このお店は、人形を愛する方はもちろん、心に残る特別なものとの出会いを求める方にもおすすめしたい、夢のような空間です。

うなぎ のじまやは、埼玉県新座市本多にある小さなうなぎ専門店です。

新座乗馬クラブの向かい、株式会社野島商事の敷地内に2023年11月に開業しました。カウンター5席のみのこぢんまりとした店内で、店主の野島秀介さん（29）が丁寧に焼き上げるうなぎを目の前で楽しめます。

店主はもともと豊洲の問屋で働いていた経験があり、若い頃から趣味でうなぎ釣りに熱中していました。
素潜りでつかみ取りをしてその場で捌いて焼いた天然うなぎの味が忘れられず、やがてうなぎへの情熱が高じて脱サラし、この専門店を立ち上げました。
うなぎを愛する気持ちが溢れる店主の姿勢が、お店の魅力になっています。

注文を受けてから生きたうなぎを目の前で捌き、鉄串に刺して炭火で焼く関西風の地焼きを採用しています。
蒸しの工程を入れない調理法で、皮はパリッと香ばしく、身はふんわりと焼き上がります。
この関西スタイルの焼き方により、うなぎ本来の旨みと食感をしっかりと味わえるのが特徴です。焼き上がりまで約12分かかりますが、その待ち時間も炭火で焼かれる香りとともに楽しめます。

タレへのこだわりも独特で、うなぎにつける用とご飯にかける用の2種類を使い分けています。あえて継ぎ足しをせず、常に新鮮なタレを追求して日々改良を重ねているそうです。
甘めのしっかりとした味わいのタレが、炭火で焼かれたうなぎと絶妙に調和します。

鰻重やうな丼は、うなぎの大きさと量によってグレードが分かれています。
問屋から厳選して仕入れる三河一色産などの国産養殖うなぎを使用しており、安定した美味しさが楽しめます。その日のうなぎの大きさに応じて、器も丼だったり重箱だったりと変わります。

店主自らが全国を巡って素潜りでつかみ取りをした天然うなぎも、秋の時期を中心に数量限定で味わえます。
茨城や栃木の利根川水系、那珂川水系などから調達してくるもので、その日によって産地や大きさが異なる希少な一品です。
天然うなぎを取りに行く日は臨時休業になるため、訪れる際は事前の確認をおすすめします。天然ものは養殖とは色味も異なり、黄色みを帯びた独特の風合いをもっています。

うなぎの串焼きも人気メニューのひとつで、塩で味わうシンプルな調理法により、うなぎ本来の味わいが際立ちます。肝焼きや短冊なども用意されており、炭火の香ばしさとともに楽しめます。市場で旬の海鮮も仕入れており、うなぎ以外のメニューも季節によって登場することがあります。

昼は11時から16時までの営業で、夜は予約制となっています。水曜日が定休日ですが、店主がうなぎを取りに行く日は不定休となるため、事前に電話で確認するのが確実です。駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利です。

治療院スマイルLABOは、埼玉県新座市の閑静な住宅街で、つらいお身体のお悩みを「笑顔」に変えるお手伝いをしている整体院です。

珈琲 朝一番は、埼玉県新座市の練馬区寄りに位置する閑静な住宅街に佇む、隠れ家的な自家焙煎珈琲店です。西武池袋線・保谷駅から車で約10分、前原橋通り沿いにあり、一見すると普通の一軒家ですが、近づくと可愛らしい看板が迎えてくれます。

このお店は、長年消防士として地域に貢献してきたオーナーが、定年退職後「地域の子どもたちや住民が集える場所を作りたい」という思いから、自宅の一階を改装して2020年にオープンしました。オーナーは退職後に珈琲について学び、ドリップ技術だけでなく自家焙煎も習得しています。

木の温もりあふれる店内は、まるで友人の家に招かれたようなアットホームな雰囲気で、訪れる人々がゆったりと過ごせるよう心を込めたおもてなしがされています。

このお店の魅力は、美味しい珈琲だけでなく、ユニークな体験も楽しめる点です。お店の外には、子どもも大人も夢中になれるザリガニ釣りや、涼しげなメダカすくいのスペースがあり、地域の人々に喜んでもらいたいというオーナーの願いが形になっています。特にザリガニ釣りは針を使わず簡単に楽しめるため、子どもの釣りデビューにもぴったりと評判です。また、育てているメダカは購入することも可能です。

埼玉県新座市にあるジンギスカン桜島 菅沢本店は、ジンギスカン専門店です。

店内には錦鯉が泳ぐ池があり、子供たちにも喜んでもらっています。四季折々のくつろぎを提供し、冬にはだるまストーブと焼き芋、夏にはビアガーデンなど、季節ごとに趣向を変えています。

自家製の「本ダレ」は、ジンギスカン（味付ラム肉）やジンギスカン（ラムロール肉）の味を引き立てます。肉の旨みが濃い肩ロースも用意。どのジンギスカンを注文しても、もやしがサービスで付いてきます。

生のラム肉をさっと加熱して味わうしゃぶしゃぶ（生ラム肉）は、新鮮な羊肉の美味しさを違った角度から楽しめる一品です。羊肉以外にも、さっぱりとした赤身の馬刺し（赤）や、焼き物として豚カシラ焼、豚もつ焼きなどのお肉料理もあります。お肉と一緒に、焼き魚 こまいや焼き魚 ししゃもといった海産物のメニューも選べます。また、貴重な南国名産の山ももを贅沢に使った自家製の焼酎やブランデー、ジュースもぜひ味わってください。栽培した山ももの中から、形が大きく色のいいものだけを厳選して仕込んでいるので、ここでしか出会えないオンリーワンの飲み物です。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ