この記事の目次
目黒駅「鳥しき(とりしき)」
このお店の最大の特徴は、池川さんが確立した近火の強火という焼き方にあります。紀州備長炭を使い、炭火のすぐ近くで強火で素早く焼き上げることで、肉の表面を一気に焼き固めて旨みを閉じ込めるという技法です。団扇で風を送りながら炭火を巧みに操り、串の回転のタイミングや火の当て方を部位ごとに変えながら、焦げないように絶妙な火入れを行います。使用する鶏肉は福島県産の伊達鶏で、上質な旨みと良質な脂が特徴です。さらに池川さんは丸鶏の状態で仕入れ、自ら捌くことで鶏の健康状態まで見極めているといいます。串も素材によって使い分けており、肉類には角串を、野菜には繊維を壊さないよう丸くて細い串を使用しています。
お店で一番人気を誇るのが、コースの締めくくりに登場する親子丼です。柔らかく煮込んだ伊達鶏のモモ肉と炭の香りが香ばしいネギ、そしてビタミンEが通常の32倍含まれるこだわりの卵を使用した逸品で、お茶漬けを啜るように飲める軽やかさが特徴です。卵白と卵黄を分けて入れることで、生から半生までさまざまな状態が楽しめ、それぞれの味わいや重なり合った時の滋味深さが堪能できます。満腹のお客様でもスルッと喉を通る火入れ加減で、最後まで美味しく食べられるよう工夫されています。
メニューはおまかせのみで、串は肉と野菜を合わせて30品ほど用意されています。最初に名刺代わりに出されるささみはレアに焼かれ、塩とわさびでいただく爽やかな一品です。また、修業先から分けてもらったという継ぎ足しのタレでいただくレバーは、表面はプルッとレアな食感を残しつつ内側にはしっかり火が入った最高のバランスで、火入れ技術の高さを実感できます。串の前に出される鶏の煮込みは、鶏の7種の部位を煮込んで寝かせたものをバケットにのせたもので、濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、鳥しきを訪れた実感が湧く定番の一品となっています。一羽から串1本分しか取れない首回りの皮だけを使った波は、脂が少なくカリッとした焼き上がりと弾むような食感がクセになる希少部位です。さらに後半に供される手羽先は、パリッと焼かれた皮と身のホクホク感のコントラストが絶妙で、伊達鶏ならではの骨周りに溜まった旨味を存分に味わえます。
- 2007年創業
[焼き鳥好き人気店☆☆☆] こちらは『鳥しき(目黒/焼き鳥)』のお店ページです。実名でのオススメが321件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 東京都品川区上大崎2-14-12 |
|---|---|
| 電話 | 03-3440-7656 |
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







