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祇園の隠れ家店でいただく絶品鯛めし「祇園 いわさ起」
店主の岩﨑道一さんは、神戸のホテルや京都の名店で腕を磨き、祇園の料亭で料理長を務めた後、26年の和食経験を活かして独立しました。開業後すぐにミシュランの一つ星を獲得し、京都の花街に馴染む隠れ家的な名店として知られています。祇園四条駅から徒歩6分ほどの静かな路地にお店があります。
祇園 いわさ起の最大の特徴は、京料理とシャンパーニュのマリアージュです。
日本料理店としては珍しく、シャンパーニュに合うよう柑橘味や香味を効かせた料理を工夫し、お酒が進む旨み重視の「祇園料理」を目指しています。
席に着くとまず一杯のシャンパーニュでおもてなしを受け、ワインも日本酒も幅広く揃えられているため、好みに合わせた楽しみ方ができます。
おまかせコースでは、器や演出を駆使した華やかな料理が次々と登場します。
豆皿やガラスの器に彩り豊かに盛られる八寸は、季節の節句や風物詩をテーマに雅な盛り付けで目を楽しませてくれます。
端午の節句には菖蒲と青紅葉があしらわれたり、重陽の節句には菊の花が華やかに飾られたりと、訪れる時期によって異なる表情を見せてくれます。
夏には鵜飼いの船を模した器の上に鮎の塩焼きが泳ぐように盛られ、京の夏の風物詩を料理で表現する岩﨑さんのこだわりが伝わります。
お造りには、新鮮な紋甲烏賊や真鯛、鮪などが登場し、醤油だけでなく胡麻油と沖縄の粗塩、レモン塩など複数の味わい方で楽しめる工夫がされています。
胡麻豆腐の揚出しは、中に海老や銀杏、百合根を忍ばせた茶巾絞りにしたもので、とろみのついた出汁との相性も抜群です。
旬の食材を活かした鰤のお刺身や鰤大根、季節の土鍋ご飯も人気で、炊きたてのホクホクとした食感と色鮮やかな具材が食欲をそそります。
店内はカウンター席が7席とテーブル席が1卓というこぢんまりとした造りで、店主と女将さん、お弟子さんが丁寧に切り盛りする温かい雰囲気が魅力です。
- 祇園の華やぐミシュラン京料理
- 祇園の隠れ家店でいただく絶品鯛めし
- 創業翌年から6年連続「ミシュランガイド京都・大阪」の一つ星に掲載
- 鯛の頭と中骨で取った出汁を火にかけ20分炊き、ごまをたっぷりとかけた明石鯛の鯛めし
祇園 いわさ起 (ギオン イワサキ) – 祇園四条/京料理 [一休.comレストラン]
シャンパーニュに合う、色彩豊かな花街らしい雅な料理を堪能。祇園の一角に佇む隠れ家的名店。ゆったりと寛げる落ち着いた空間で味わう至極の時間。コンセプトはシャンパーニュと、それに合う日本料理。店主の人柄を……
| 住所 | 京都府京都市東山区祗園町南側570-183 |
|---|---|
| 電話 | 075-531-0533 |
加藤浩次・宇賀神メグ・島崎和歌子・YOU・藤あや子
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







