【人生最高レストラン】きぬ笠丼・わらび餅『道八』京都の名物どんぶりのお店の場所〔倖田來未〕

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放送の【人生最高レストラン】ゲストの倖田來未さんが紹介した、きぬ笠丼のお店は『道八』です。

きぬ笠丼・わらび餅 伏見稲荷駅「道八」

倖田來未さんが紹介した道八は昭和初期に創業した伏見稲荷の老舗うどん屋で、京都市伏見区深草祓川町にあります。

京阪伏見稲荷駅から徒歩2分、JR稲荷駅からは徒歩3分ほどの場所にあり、伏見稲荷大社への参拝途中に立ち寄る人も多いお店です。創業から90年以上の歳月を重ね、当時から変わらない佇まいが貴重な一軒として地元の人々に愛され続けています。
店舗前には手入れの行き届いた小さな日本庭園があり、京都らしい情緒を感じさせる外観が印象的です。昭和の雰囲気が漂う店内は4人掛けテーブルが10卓ほど配置され、懐かしさと安心感を与えてくれる空間となっています。

道八の最大の特徴は、伏見稲荷の門前ならではの名物として考案されたいなりうどんです。このメニューは関東でお馴染みのきつねうどんとは異なり、大きめのふかふかのお揚げ、かまぼこ、半熟卵が具沢山に乗った京都独特の一品です。卵は満月、かまぼこは稲荷山、お揚げはお稲荷さんをそれぞれ表現しているという粋な演出も魅力の一つです。
ふっくら甘めに炊いたお揚げが鰹と昆布のダシとよく合い、体にじんわり染みる優しい味わいが特徴です。参拝後に必ず訪れるという常連客が多いのもうなずける、心温まる逸品となっています。

人気の料理は玉子とじうどんです。出汁いっぱいに広がったとろとろの玉子が魅力的で、真ん中には海苔がトッピングされ、九条ねぎが彩りを添えています。
鰹と昆布で丁寧に取られた上品な出汁は、心地よい風味で最後まで美味しくいただけます。
うどんは関西風の柔らかい麺で、昔ながらの京都の味を守り続けているのがよくわかります。七味をたっぷり振りかけて食べるのが地元流で、玉子と出汁が一体となった優しい味わいが人々を魅了しています。

この他にも道八ではきつね丼が評判で、細く切ったお揚げと九条ねぎを甘辛く煮込み、粉山椒をきかせた素朴で美味しい一品です。
また天ぷら丼も人気メニューの一つで、でろでろでぶよぶよな昔ながらの衣が特徴的な天ぷらに、塩気強めの味付けが稲荷山への参拝後の身体に染み渡ります。

甘味メニューも充実しており、わらび餅はプリプリとしたスクイーズ状の食感で、きな粉と白砂糖がトッピングされ、別容器で黒蜜も付いています。さっぱりと食べられる上品な甘さで、食後のデザートとして多くの人に愛されています。

食べログ
  • きぬ笠丼 640円
  • 玉子丼 650円
  • わらび餅
  • 地元・京都のソウルフード!名物どんぶり
  • 創業90年以上
  • 醤油・出汁・ザラメ糖で甘めに味付けした油揚げ
住所 京都府京都市伏見区深草祓川町15
電話 075-641-1951

加藤浩次・宇賀神メグ・島崎和歌子・高橋茂雄・倖田來未

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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